俺の正体?
ステータス(正)
名前 シンヤ 年齢 18歳
職業 冒険者 種族 超越者 超越神
称号 大賢者 勇者 大魔王
絶倫王 大森林王
アフローディアに愛されし者
レベル 1
HP(生命力)∞ MP(魔力)∞ 運MAX
固有スキルMAX
状態異常耐性 全毒耐性 呪い呪術耐性
物理攻撃耐性 魔法攻撃耐性 精神攻撃耐性
能力 器用 生活魔法 絶倫 魅力 鑑定
スキルMAX
全属性魔法 体術 剣術 弓術 槍術
空間魔法 次元操作 創作魔法
魔法操作 雷魔法 氷魔法 神聖魔法
回復魔法 影魔法 呪術 錬金術
召還術 料理 裁縫 釣り 魅了
精力増強絶大 千里眼 暗視 隠蔽
加減 看破 隠密 解析 鍛冶 転移
etc┅┅┅
ギフト
アイテムBOX 次元収納
聖剣アフラダカン 聖弓エルロダ
聖槍ガンダルナバ
【天地創造】 【森羅万象】【生殺与奪】
加護
創造神の加護 アフローディアの加護
武神ガルーダの加護
魔法神クリスリアナの加護
生命神ヴィルヤの加護
運命神アルタレスの加護
時の神シルフィラの加護
美と安穏の神ルフエラの加護
鍛冶神の加護
大地神モームの加護
原初神カルオスの寵愛・保護
精霊王の加護 天使王の加護
ほえーぇえ! なんじゃこりゃぁぁあ!
ステータス(通常)
名前 シンヤ 年齢 18
種族 ヒト族 職業 冒険者
称号 ? レベル2
HP 500 MP 60 能力 1 器用 1
固有スキル 絶倫 生活魔法
スキル ? 料理 2 釣り 1
水魔法 1 剣術 1
はっ?2枚って事か、通常ってなってるのが俺のステータスで正が隠しとく本当のステータスって┅事?
『主のステータスは人外 通常だと冒険者成り立ての者と変わりません』
これっていつこうなったんだ?
『覚醒された時です 以前からその兆候は有りました 例えばスライムやウサギ等をテイムされてました 気配察知もです』
あれはテイムだったのか?それで懐いてたのか、でもでも?一つ聞くが?
『何なりと』
この絶倫ってのはどっちにもあるよな?これはどうしてなのかな?
『主は絶倫だからです それに加え精力増強絶大ですので称号通りの絶倫王です』
はっ┅それで?これには加減とか使えるのかな?
『加減?絶倫王で精力絶大となれば加減しても┅┅』
それって大丈夫なのかな?
『世の女は死ぬ程悦ぶかと 因みに主のシンボルは絶倫王となってます┅が?』
はっ┅これは?どうして?どうしてこうなってる!これが絶倫王だって!
なんと言う事でしょ?見るも逞しいお姿、その顔?頭は大きくまるでマツタケ様の如く!張り出したエラ?は深く広く丸々と太った胴体は腕の様って!
はぁ~マイッタ、体が変わってるってありかよ!そりゃ能力が凄いのは助かる!助かるけどもこれじゃあ化け物だよ
チートってのは異世界物には付き物だけど自分がそうなったら怖いよ
これは決定だろうから用心しないと、ステータスは通常だから大丈夫だろうけど?
このシンボルさんはどうする?
どうしようも無いかぁ┅┅俺の1部だもんなぁ
でもまだDTなんだよ、宝の持ち腐れってならないか?ハハ┅ハハハ┅はぁ~
どっこいしょと、飯でも食べますかね?食堂は大丈夫かな?
「おっ!シンヤ!大丈夫か!かなり血が出たようだが?」
「はぁ、大丈夫です、食欲も有ります」
「まぁ初めての戦闘だった様だし良く仕留めた、今度はキッチリ討伐しろよ」
「ガルバさんみたいに魔法が使えたら楽なんですがね?」
「ふむ、魔法かぁ、シンヤには属性が有るのか?」
「それは分かりません、有れば良いなってハハハ」
「町へ帰ったらステータスを確認したら良い、教会と冒険者ギルドで調べられるぞ、お金は掛かるがな」
「冒険者ギルドで?」
「ああ、初めて登録する時は調べるってより見るってのが正しいかな、水晶体に手を添えるとステータスが見れるんだ、初回は無料だが2回目から金を取られるぞ」
「じゃあ冒険者登録する時に確認しますね」
「そうしろ、それで属性が有れば教えるぞ」
「ハイ、その時はお願いします」
ふぅ~やっぱ見られるのか、通常ステータスは助かる
とにかく目立たない様に用心用心っと、魔法は本で覚えるかな
あの30冊の中に魔法書が有ったしケントさんのも詳しく書いて有った
生活魔法は早速試して習得しないとだし、ステータスの確認と習得は頑張らないと宝の持ち腐れだよな
こうして毎日が鍛練と勉強に実践を励んだ
ハンスさんは休まず頑張る俺を呆れた様に見てガルバさんは良く魔物討伐へと連れて行った
一番伸びたのは錬金術でポーション作りや小物作り
ポーションのビン作りを頑張ったら他の物も作れる様になってアクセサリーなんてチョチョいと作れる
それに岩を鉱物に変える事も出来る様になったんだ、金でも銀でも只の石を変えられる
鍛冶は音がするから出来なかったが作れるのは分かった
それと魔力操作が上手くなり魔法が使える様にもなった
隠れて森の奥でコソコソやって覚えた
丁度森の中に池が有って開けてる場所が千里眼と探索で分かりそこにしたんだ
あの地下神殿の場所もハッキリ掴んだ
今は時期が早すぎる、落ち着いたら一人で行くと決めてる
この3ヶ月はとても有意義に過ごせた
薬草や魔物の事が大抵分かる様になり、1人修行で武術や剣術、弓術は飛んでもなく扱える
これは武神の加護だよな、魔法は魔法神の加護で結界や転移に最上級魔法なんて身に付いた、各々の加護の威力は凄く分かる
直ぐに覚え直ぐに習得するのだよん♪
それとそのぉ絶倫王は健在で夜には自家発電しないと治まらない
それでミリンダさんを思い出して発電すると虚しくなる
浮気なんだよなぁ┅旦那は世話になってる人って俺はロクデナシだよ!
この世界の倫理観はまだ認められない
命が軽いってのは理解した
盗賊や犯罪者は殺しても罪にならないし殺らなければ殺られる
魔物だってそうだ!命を摘むのだから┅
でも男女間の付き合い方は納得出来ない!
だって人妻だよ?家庭持ちだよ?
其れなのに他の相手と堂々と関係するってのは?
それこそハーレムを作ったが良心的だよな
ハーレム!男の子の夢!
なんて思ってた時も有りました┅┅┅
はぁ~後少しで引き上げだよ、町へ行くのか、ミリンダさんと初体験なのかな?
さらばDT!って喜んで良いのか?出来れば可愛い子と恋愛とかして自然に結ばれるのが理想なんだが?
この世界じゃ簡単じゃね?
だって男の子天国なんでしょ?でしょ?
なんか憂鬱┅でもミリンダさんって美人でスタイル抜群であのおっぱい!
あのお尻も魅せられる!
それが待ってくれてるんだもんなぁ、幸せ者か?でも浮気だし┅┅
そんな込んだで時は流れ後一週間となりました!
皆さん一斉に柵を作り始めました!なんででしょ?
何でもここは犯罪者の収容所になって開拓するらしい
勿論ですが犯罪者は奴隷堕ちの方々です
逃げるなら森の中へと寛大なお心です
柵はグルリと砦を囲み逃げ場は有りません
管理者は隷属の首輪で取り締まりここは男女混合の地獄ですな
不埒な行為は出来ず悶々と見るばかりで苛酷な労働と魔物討伐
そりゃ自分等の食い扶持は自分達でと畑作業もです
木の伐採で開けた土地を開墾して畑を増やすと鬼ですか!
まぁ人扱いはされない様です
決して犯罪奴隷にはなりませんと心に刻みました
一週間かけて鉄の柵と門を作り壕を深く掘り砦と言うに相応しくなりましたよ
そして晴れ晴れと20名と一人は無人の砦を後にして町へと向かったのです!です!
約2ヶ月の旅、夜営しながら進むので見張りとか順番で途中では魔物とかも遭遇して討伐するとその日の夜は食卓に並ぶと言った毎日
旅しながら地形を覚えたり索敵や千里眼で見たりしてマップとかも言うスキルが身に付いて便利!
スキルの取得が恐ろしく早く毎日一つは世界の声が届くと言った具合で
全能さんには呼びにくいので代わりに【サティ】と呼ぶ様にしたのだが最初男名前でカイトとか言ったら怒って?
女名前を要求され彼女だったらしいと分かったのはサティと呼んだ時に体全身が振るえて熱くなり意識が飛ぶ程に痺れた
どうやら名を与えた事で繋がりが強くなったと?
今では流暢に話して遠慮が無い┅残念!
出来れば有能な秘書さんみたく有って欲しかった
なんて思ってると突っ込みが来るから油断できない!
順調に進み後3日程で町の城壁が見える所まで来た
今夜は川の側で早めに野営する
「なぁシンヤ?もうすぐ町へ着くが覚悟は出来たか?」
「覚悟かぁ、俺は流れに任せますよ、ジタバタしてもなるようにしかならないでしょ?」
「フッ、其れもそうだ、じゃあ別の話だ、あれから本とか記録を読んで分かったんだろ?」
「大体の事は分かりましたよ、500年前に起きた魔大戦が原因でエルフ国は崩壊して今の国へとなった、このアルニア国は言わば漁夫の利で豊かになり王公貴族が栄えた、冒険者は貴族と一線を画して距離を持ちギルドは国には仕えなかった」
「そうだ、だから貴族は騎士団や近衛師団を強化して軍隊を作り各貴族達も領地では各々の騎士団とか持つ様になった、なったから金が有る貴族は力を付け軍隊を増やし更に傲慢になった」
「まぁそのお陰で侵略はされず冒険者は自由に魔物討伐やダンジョン攻略で金持ちになれる、でも侵略行為は何度か有り未だにその兆候は収まらない」
「帝国は僻んでるんだ、豊かになった王国は何もしないで豊かだと、もう500年も前の話しだぜ?マッタク」
「それも有りますが何と言っても帝国はヒト族主義、王国の様に多種属国家を嫌ってます、それは昔から続く風習でしょうから」
「でも帝国の奴らはエルフの女奴隷を買い漁りオモチャにしてるってんだからよ、エルフ国と帝国は何時戦争してもおかしく無い状況だからな」
「エルフの女性は綺麗らしいですから、それに歳も取らない長命、会ってみたいですね」
「エルフ?町には沢山住んでるぞ、冒険者ギルドの受け付けはエルフの子ばっかしだし別に珍しくも無い、ドアーフだって武具屋や鍛冶屋、大工とか多いし」
「そ、そうなんですか!じゃあ獣人とかも?」
「獣人が亜人種のが中では一番多いぞ、それにヒト族との混血も王国じゃあ当たり前だ、言って無かったか?」
「聞いてません!そうかぁ、そんなに色んな人種が住んでるのか、ファンタジーだ!」
「なんだそれ!でもなぁ┅お前は自覚が無いから言っておくぞ!とにかく女は用心しろ!この隊には女が居ないから分かりずらいがお前は女が放って置かない部類だからな、モテるからって鼻の下を伸ばすなよ、困る事になるからな」
「そんなぁ?俺は普通の男だからそんな心配は無いですよハハハ」
「『マッタク!』」
あれ?サティさん?
いよいよ町だ!フフフ♪異世界の町!これからが俺の生きる世界だ!