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9巻あとがき

 9巻終了しました。

 ここまで読んでくださった方々、見守って下さった方々、ありがとうございました!

 そして、お疲れ様でした。m(_ _)m


 この9巻では、まず、登場人物「スー」の名前を「サラ」に変更しました。

 マリスのライバルがスーって、高橋留美子著『ザ・超女(ザ・スーパーギャル)』と同じになってしまうので。

 ヒロインのマリスの名前は、戦いの神マルスから来ていたのですが、『スーちゃん』は、あまり考えずに浮かんだので、『ザ・超女』の影響だったのかも? 読んだのはものすごく前でしたが、高橋留美子さんの作品は、やはり強烈なのか。


 他の巻も、徐々に「スー」→「サラ」、「スーちゃん」→「サーちゃん」に直していきます。すみませんでした!

 今後は気を付けますので!(>_<)


 他にも、近年、映画見て気付きましたが、「クレア」と「クリス」は、ゲーム&映画『バイオハザード』(by カプコン)で兄妹、「レオン」も『バイオハザード』に出てるんですね。

 ですが、それぞれキャラクターのイメージから付けたものです。

 「クレア」は真面目で固そうな性格にしようと思ったので、(かしこ)そうな「clever」から音を似せて。

 「クリス」は、見た目やさしいイメージなので「クリスト」から。キリスト教の人には怒られそうですが、よくある名前だし。『バイオハザード』のクリスは、映画だとガッチリしていて頑丈そうで、まったくタイプが違いますが。


 ケインの師匠「レオン」は、強そうな、獅子座の「reo」からです。これも、好きな名前なので、使ってみたかったのです。


 ちなみに、主人公「ケイン」は、「剣」から来ています。ああ、でも、これを書いていた当時『サスケ』が流行っていて、ケイン・コスギが好きではありました。(笑)


 まあ、どれも、よくある名前なんです。

 あんまり珍しい名前よりも、聞き覚えのある名前の方が、なじんでもらえると思って。なので、何かとカブってることはあると思います。


 ついでに、もう一つ。

 以前、サイトに、『ズイール&ランドール』で検索されて来られた方がいて。

 「ズイール」は、サラたち率いる黒い騎士団に、追加されたヤミ魔道士で、これまで一言もセリフを喋ったことはないキャラです。5巻から出場し、この9巻にも、出てはいます。

 「ランドール」は、主人公ケインの名字なので、この作品を探して来てくれたのか? にしても、話上、ズイールとケインとは絡みもなく、珍しい組み合わせだったので、調べたら、ナイフのことだったんですね。(笑)

 「ズイール」は、釣りで使うルアーも出していて。

 探したら、うちにも、ズイール・ルアー、ちょこっとありました。(笑)


 「ランドール」は、『バイオハザード』の武器ナイフにも、あったみたいで。

 iosゲーム『インフィニティ・ブレード』(by Chair Entertainment)等にも、武器で出てきました。

 いろんな武器が出て来て、格好良さそうだったので、以前ちょっとやってみたら、ランドールを発見して嬉しかったです。なんか、錆び付いた斧みたいな武器でしたが。


 よくある名字「ランドルフ」とか「ランドール」みたいな音がいいかと思って付けたんですが、ケインは、実は、このお話には、すごく合っていた名前だったんですね! 作者的には、ですが。

 ああ、良かった。(^_^;


 前置きが長くなりました。本編の話に移ります。

 前半がベアトリクスの人達、後半が、いつものご一行の話となりました。

 外伝『光の王女』で、ベアトリクスの人々が出ていますが、本編は、外伝を読まなくても通じるように書いています。

 よりキャラを詳しく知りたい方は、外伝も読んでいただけると嬉しいです。(^_^)


 マーガレットたちは、子供の頃に、ちらっとだけ出ています。

 ダンが失踪する経緯は、前半に。

 ヴァルとラン・ファの馴れ初めは、最後の方に。

 私が気に入っているのは、セルフィスの側付き魔道士ギルシュですかね。本編3巻7話に、ちらっと出てきました。外伝後半では、出番が多めです。


 本編では、黒い騎士団クリスが、まあまあ使えるキャラになってきました。(笑)

 今後も、彼は、黒い騎士団にいながら、白い騎士団に近い位置にいることでしょう。


 ダンも妖精を連れていました。彼も、ケインと同じように、伝説の戦士なんじゃないかと、皆から思われていますが、ケインとはタイプが違います。

 11巻以降のどこかで、ご一行と対面する予定です。

 意志ははっきりしていますが、彼は正義のためというより、自分の目標のために突き進んでいます。

 ケインとの違いは、時が経つにつれ、大きく現れていくことになります。『光の王女』の時から、どことなく危うい、心配なキャラです……。(-_-;


 そして、ケインですが、まだ一部記憶喪失のままです。

 大丈夫か、お前? 主人公なのに。

 読者が離れていってしまわないか、心配です。(笑)

 10巻では、もうちょっと頑張ってもらいたいです。


 吟遊詩人、なんだか不機嫌。(^_^;

 10巻で、彼の正体が明らかになります。


 ということで、次回は、第一部の最終である10巻『妖精の国』です。

 そこでは、ケインも知らないドラゴン・マスター・ソードの秘密が……!

 ……あるかも?(^_^;

 いろいろすっきりしてから、第二部に行きたいもんです。


 ああ、最終話の7話を書いている最中に、童話パロディーなんかを思い付いてしまい、UPしてました。

 いや、前から、やりたかったんです、童話パロ。まさか、あんなんなるとは思いませんでしたが。(^∇^;


 まずは、小手調べ的に『赤ずきん』、次に『いばら姫』をUP。


 「小説家になろう」の『いばら姫UP』活動報告にも書きましたが、


『笑いが止まらなくなり、校正中もおかしくて笑いが止まらなくなり、PCの前で、ひとりでゲラゲラ笑っているあぶない人になってました。(^^;

 こう書くと、こんなに笑える作品なんです! と宣伝しているみたいですが、自分のツボにはハマったというだけかな……。(^^; 』


 ……と、こんな状態でした。


 『Dragon Sword Saga』のキャラが登場人物ですが、キャラを知らなくても話は通じます。

 むしろ、短編で取っ掛かりやすいと思うので、こちらを読んでから、本編に興味を持ってもらえても嬉しいかなぁ、と思っています。

 『白雪姫』『シンデレラ』『ヘンゼルとグレーテル』など、考えているので、本編同様、どうぞよろしくお願いします!(^∇^)/


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