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龍の哭くとき  作者: 風吹流霞
第壱章
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※各務町詳細。

某県にある山間の町。何故か、心霊現象に事欠かなく、県下随一の心霊スポット化している。

学校は保育園2箇所、小学校4校、中学校2校、高校1校。大学、専門学校はなし。

電車、道路の交通網、病院などの生活基盤は整っている。

地下には、龍脈が走っている形跡があり、それを守る一之宮、二之宮、三之宮、四之宮が存在するが、二之宮は龍脈を守るため、当主が死亡。跡取りがいなかったため、断絶している。



※主な登場人物


四之宮しのみや 季和ときわ

17歳。高校二年生。各務町の平和を守るために、日夜、魑魅魍魎と戦う女の子。

霊感、霊力ともにあるが、使い切れていない。

不器用、マイペースだが、れっきとした龍脈の守護者。

神官見習いで祝詞の使い手。黒髪のボブカットに鳶色の瞳。小柄。

父親に似たのか、きりっとした容姿。出し巻き玉子が好物。意外と負けず嫌い。


四之宮しのみや 季直ときちか

45歳。季和の父親。前龍脈の守護者。

何年か前に、龍脈を狙う連中と戦い、怪我を負ってしまった結果、現役を引退。

今はよきマイホームパパ。黒髪、黒瞳。

実直な古きよき時代の日本男児といった雰囲気で、近所のおばちゃん達のアイドル。


一之宮いちのみや 明継あきつぐ

45歳。現一之宮家当主で通称宮様。季直とは親友。

切れ長の黒い瞳に、艶やかな絹のような黒髪を肩まで伸ばしている。

高校生の息子がいるとは思えないほど若々しく、女性もうらやむほどの美形。

飄々とした性格であるが、計算高い面も持ち合わせている。


一之宮いちのみや 明良あきら

明継の次男、高校生、17歳。季和とは幼馴染みの仲で彼女の数少ない友人。

幼い頃は一緒の布団でお昼寝もしていた。

龍脈の守護者を守る守人もりびとの役目を持つが、今のところ、季和の同行はなし。

明るい茶髪に茶色い瞳。母親似。人懐っこいように見えて、実は心を見せないタイプ。

剣道三段保有者で、剣術を得意とした戦い方を得意とする。

優れた霊感の持ち主が故に、幼い頃のトラウマが原因で幽霊のたぐいが苦手。

妖怪系はまだ、実体がある分ましらしい。


桜花おうかさん

季和が通う高校にある桜の巨木の九十九神。季和が名付け親。


高崎たかさき 宗佑そうすけ

定年間近の現役警察官。警部。各務には20年近く勤務している。

明良をクソガキと呼ぶのは、若い時に明良に悪戯の標的にされたことに由来する。

霊力、霊感は持ち合わせていないが、その辺のことに関してはかなり寛容で理解ある人物。

妻との間に3人の子供がいるが、現在は3人とも独立。定年後は、各務で妻と永住するつもり。


高井たかい りょう

高崎の部下で、大卒のエリート官僚。2年前に各務に派遣されてきた。

聞き込み、その他もろもろを器用にこなし、頭の回転もよく、知識も豊富な将来有望なエリート。

決して、美形ではないが、愛嬌のある顔をした好青年。黒髪、黒瞳。

各務のコンビニに売ってある抹茶スイーツが最近のお気に入り。

自身は隠しているつもりだが、高崎には見抜かれている通り、霊感あり。



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