表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
拝啓、ヴァルハラより  作者: 鷹鷲隼(たわし)
4/6

最初の友達③

オリエンテーションも終わり、エインは自分の教室へ向かう。

クラスはAからEまであり、Eクラスが1番人数が多い。

そしてエインが行くAクラスには30人の生徒が入る予定だ。


(ガラガラ…)

教室のドアを開ける。

教室にはすでにエイン以外の生徒が集まっていた。

エインを見て教室は沈黙に染まる…。

エインは白髪で見た目も珍しく、嫌にも目立ってしまうためにこういう視線には慣れていた。

だが1人、違った目線で見ていた男が話しかけて来た。

「おい!お前あの聖姫に引き分けるなんてやべえなぁ!」

エインは勢いに驚いた。

「…そんな言うほどのことはしてないが…?」

「はぁ!?自分がどれくらいのことしたのかわかってないのか!?」

「いや、大したことはしてな…」

「聖姫って言えばな!1年の時には第三席に選ばれるほどの逸材で、去年の学内戦では当時の第一席に圧勝したマジやばい人なんだよ!!」

「…やばい人って」

「いや!マジでな!だからそんな人と引き分けるなんてやばいんだって!」

「お前の語彙力がやばいが…」

男の勢いに押されるエイン。

「おっと、自己紹介がまだだったな!俺は茨木刃だ、よろしくな!」

目の前に差し出された手を見てエインは握り返さず言った。

「そうか…俺の名はエインだ」

出した手を戻し、刃はエインに向かって話し続ける。

「まあなんだ、これから同じクラスメイトなんだ!仲良くしようぜ!」

「…あぁ」

会話を続けようとせず、エインはそっけなく返す。

「あーい、じゃあ席につけー」

入り口からしゃがれ声の男が入って来た。

刃もエインも席につき教室にはまた沈黙が訪れる。

「Aクラスの担当官の一弾だ、これからお前らにはテストをしてもらう」

沈黙に包まれていた教室に響めきが起こる。

「今から学内にある訓練場に行き、そこでお前らの現在の実力を見たい。だがこれはテストも兼ねてある。ここでの評価で現時点での1年部席次を確定することとする」

さらに教室が騒がしくなった中、刃がエインに向かって言う。

「はは!面白くなって来たな!エイン!」

「…どこが面白いんだよ…」

エインは呆れた顔で頭を抱えた。

「休ませてくれ……」

お久しぶりです。

エピソード追加しました。

これからもゆっくり更新していきます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ