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第一五話 勝負!

 

 勝負!


 日曜日の朝が来た。

 美鈴の家族、東大路家の面々に会いに行く日がやってきた。


 これは、俺が選んだ結果だ。

 逃げも隠れもするつもりはない!

 と言いたいところなのだが、憂鬱すぎて、このまま二度寝をしたいくらいだ。


 気持ちは沈んだままだが、朝食を頂き、準備を始める。

 洗面台で、しっかりと、顔を洗い、入念に準備をしていく。

 制服を着こみ、身支度を終えて、一階にいくと母親に声を掛けられた。


「美鈴さんのお家に持っていくお菓子、準備してあるから、ちゃんと持っていくのよ」


 母親へは、東大路の面々に会いにいくことになったことを、しっかり話してある。

 持っていくお菓子は、京都の十文字屋という和菓子屋の落雁だ。

 母親が、公演の時に差し入れてもらった物で、おいしい物や珍しい物を持ち帰って来てくれる。

 その中にあった、この落雁は、俺の好物で、どこに持っていっても問題のない銘菓と聞いている。


 落雁の箱を風呂敷で包み、菓子折りの準備もできた。


 ぼんやりとしているうちに、刻一刻と、迎えが来る予定の時間が近付いてくる。

 制服よりもいっそ着物とかの方がよかったかな、などと今更なことを考えていた時に、インターホンが鳴った。

 おし、行ってくるか!


 インターホンにに出る。

「はい、どちらさまでしょう?」

 決まり切ったやり取りだが、平常心になれないかと、あえて、こんな言葉を投げかけてみる。


「あっくんですね。スーです。お迎えなのです」

 お、おう。美鈴モードで来るのかと思っていたが、スーモードのようだ。


「すぐに出る。待っていてくれ」

 急いで靴を履き、菓子折りをしっかり持って、外に出た。


「さあ、こちらへどうぞ」

「ああ、よろしく頼む」


 家の前には、国産高級自動車が止まっており、運転手さんらしき人物が、後部座席のドアの前で待っていた。


「本日運転を担当させて頂きます、四谷と申します。お見知りおきを」

「こちらこそ、よろしくお願いします」

 四谷さんが開けたドアに美鈴が入り、俺が続く。


 自動車は走り出し、都内へ向かうようだ。

 そういえば、美鈴がどこから通っているのか、聞いていなかったな。


「そういえば、聞いていなかったんだが、スーはどこから、高校に通っているんだ?」

「高校から三十分ほど自動車で行ったところに、我が家の別邸があるのです。普段は、そこで、使用人さんたちと暮らしています。週末になると、都内の実家に戻る予定で、高校に通っています」

「今日は、都内の実家に行くのか?」

「その通りなのです。一時間と少しで到着すると思います」

 実家からも通えなくはないが、別邸があるのだから、それを使わないのもどうかと言ったところなのかもしれないな。


 美鈴と会話にならないような会話をしつつ、自動車は走り続け、都内の東大路本家に到着した。


 美鈴に案内されて、中に入って行く。

 外から見た時は、日本家屋風に見えたが、中は完全に現代風のようだ。

 そうして、日光の良く入るサロンと言った様子の一室に通された。


「お祖父様、お父様、お母さま、あっくんをお連れしました」

 ここでもあくまで、あっくんと呼び続ける美鈴様……、ちょっとかっこいいと思ってしまった。


「孫娘が世話になっているようだな。わしが、東大路洋一郎と言う。まあ、座りなさい」

 東大路グループ会長、東大路洋一郎。今の年齢は、六〇代半ばほどだったか。

メイドっぽい使用人さんに、サロンの中心にあるテーブルに案内されて着席する。

 いろいろとマナーはあるが、この部屋自体が変則的な作りなので、臨機応変にやって行こう。


「慶徳高校一年、桐山彰です。美鈴さんには、大変お世話になっております。まずは、これをどうぞ」

 風呂敷から、落雁を出して、テーブルに乗せる。

 それを、洋一郎さんから、合図を受けた使用人さんが手に取り、洋一郎さんのところへ持っていく。


「ほう、十文字屋か。そうなると、落雁かね?」

「はい、僕が好きなので、よろしかったらと思い、お持ちしました」

「うむ、さすがというか、桐峯皐月さんのご子息として申し分のない品だな。それじゃ、頂こうか。この落雁と会う茶を見繕ってくれ」

 当然のように、俺が桐峯皐月の息子というくらいは把握しているよな。

 使用人さんが落雁を手に取り、奇麗にお辞儀をしてから、退室していった。

 それを見送ってから、テーブルに座る俺の両親と同じくらいの年齢に見える二人が自らの名を明かしてくれた


「私が、美鈴の父親で、康仁という」

「美鈴の母親の紀子と言います。どうぞよろしくね」

 康仁さんが、現在の社長で、紀子さんの情報は、俺の記憶にないようだ。


「さて、単刀直入に話を薦めよう。美鈴には、高校入学から大学卒業までの間に、夫となるべき人物を探すように言ってある。そうして、美鈴が連れてきたのが君となる。高校入学早々で連れてくるとは思わなかったが、幼いころからの顔見知りだったと聞いて、一応は納得した」

 洋一郎さんは、淡々と、康仁さんは、うつむき気味に、紀子さんは、興味津々と言った様子のようだな。で、俺の近くに座っている美鈴は、感情の読めない笑顔をしてやがる。


「美鈴から聞いているとは思うが、美鈴の夫となるべき人物には、三つの条件を求めている。一つ目は、東大路グループに貢献できる人物、二つ目は、なにかしらの才がある人物、三つ目は、美鈴を愛し、美鈴が愛せる人物だ。三つ目は、この場に君がいる時点で、条件は達成していることにしよう。一つ目と二つ目を示してほしい」

 そうだよな。この展開になるのは、予想通りなんだよ。

 だけどな、落雁を食べながらお茶を楽しむ会でも良いと思うんだ!

 ……、と、脳内で叫んでも、どうにもならないので、早速始めよう。


「解りました。まずは、才を示します。あのピアノを弾いても良いでしょうか?」

「ああ、問題ないとも。だが、高校生レベルのピアノを聞かせても、才を示したとは、言えないが良いのか?」

「まずは、一曲お聞かせします。その後にお話があれば、ゆっくり致しましょう」

 ああ、つい強気な言葉を言ってしまった。

 おれは、ただ音楽となじみのあるだけの人生を四十歳までやった記憶があるだけの普通の人間なのに、何やってんだ!


 それでも、絶対的にゆるぎない事実がある。


 俺は、和楽器奏者、桐峯皐月の息子だ。

 本気になればなるほど、このことを意識してしまう。

 そう、これが俺の音楽の呪縛の根源にある物だ。

 俺にとっては、ハンバーグを作るのが上手いだけの母親だが、着物が好きで新しい音楽が好きで、和楽器のことになると、別人のようになる、そんな母親だ。

 この呪縛を俺に植え付けた本人だが、俺の尊敬する人物だ。


 この勝負、負けてはいけない……。

 負けてはいけないんだ……。

 そうだ、呪縛を祝福に変えるんだ!


 気合十分な気持ちで、ピアノへ向かう。

 ふと、サロンの大きな窓の外を見ると、見事な八重桜があった。

 八重桜は、ソメイヨシノのような華やかさはないが、春という季節を楽しむように、時間を掛けていくつもの花をつけ、それを繰り返し、春の間をゆっくりと裂き続ける。

 俺は、ソメイヨシノよりもそんな八重桜の方がすきなんだよな。


 おし、演奏する曲は決まった。『さくら、さくら』だ。

 ピアノを開き、軽く音を確かめるが、美鈴の実家だけあって、味のある深く良い音がするという印象のピアノだ。

 もちろん調律もしっかりできている。

 さあ、弾き始めよう。


 和の音をしっかりと確かめるように音に響きを載せて、曲に入る。

 アレンジは、クラシカル調に、僅かだがジャズテイストを載せる。


 ゆっくりとした音の中に、クラシカルな音を詰め込んでいき、立体感を出していく。

 それでも、詰めすぎないように、注意深く、アレンジした音を載せて、奏でる。


 張りつめすぎても、桜は、咲き続けられない。ラグタイムを入れて、ジャズテイストも組み込んでいく。

 スイングが入りすぎないように、ラグタイムを絞りながら、あくまでクラシカルな雰囲気を大切に、弾いていく。


 そうして、桜が終わる季節が近付き、翌年への期待感を残すように、静かに弾き終えた。



「……くん、あっくん、大丈夫ですか?」

 集中しすぎていたのか、美鈴の声で我に返った。


「あ、ああ、大丈夫だ」

「はい、戻りましょう」


 美鈴に、手を繋がれ、テーブルの椅子に戻る。


「君の演奏は、間違いなく高校生のレベルではなかった。音楽の才、確かに確認した。桐峯さんのご子息だからという理由だけでは、あれだけの演奏は無理としか思えない。実に見事だった」

「ありがとうございます」

 落雁とお茶が運ばれてきたので、それを少し頂き、何とか落ち着くことが出来た。。


「急いてしまって申し訳ない気持ちもあるが、次に行こうか」

「グループへの貢献できる人物か、ですよね」

「そうだ。だからと言って、高校生の君に『何かを作れ』や『企画書を持ってこい』なんてことは言わない。我がグループの未来について、どう考えているのか、どうするべきなのかを聞かせてほしい」

 予想立てていたやり取りの中では、低めの難易度と、言って良いだろう。

 だからと言って、油断するつもりはない。


「では、ソニーズのゲームステーションのお話しから始めます」

「ほう、ソニーズのゲームステーションが、どう我がグループの未来に関わるのか、興味深いな」


 昨日に購入した有名企業グループガイドから、俺がほしかった情報をしることができた。


 CDROMを使ったゲーム機の企画自体は、八十年代には、存在していたそうだ。

 確かにゲームステーション以前にもCDROM対応のゲーム機があった覚えがある。

 だが価格の問題やヒット作に恵まれなかったようで、広く普及するというほどにはならなかったらしい。


 そんないわば、負けフラグが経ちまくっているCDROM対応のゲーム機を発売したソニーズは、自殺志願者のように業界には見えていたかもしれない。

 しかし、2Dが当たり前のゲーム業界の中で、3Dに特化したゲームを発売することで、他のゲーム機との差別化に成功し、さらに音楽CDを聴けるというのも、画期的だったようだ。


「……、というのが、ゲームステーションの誕生にまつわる話と特徴になります」

「要点をまとめると、ゲームステーションは、他のゲーム機にない3Dをきれいに動かすための技術と音楽が聴ける特徴があり、そのおかげでこれから売れていくということかな?」

「はい、そのとおりになります。では、五年後にソニーズがDVDが見られるゲーム機を発売したならどうなるでしょう?」

 洋一郎さんは、ゲームステーションの音楽が聴ける機能の話をしても、表情を変えなかったが、DVDの話になると表情が一気に引き締まった。


 この一九九五年には、CDは、十分に普及しており、当然にプレイヤーも売れていたので問題としなかったのだろう。

 だが、これから売り出す予定のDVDプレイヤーに思わぬ敵が現れる予想を投げかけられたなら、顔色も変わって当然だ。


「なるほどな、言いたいことは分かった。ゲームステーションは、我々にとって、そこまで気にする存在ではなかったがCDとDVDは、互換性がある程度高いことは実証されている。それを考慮すると、五年後とはいわなくとも、それに近いところで、DVDに対応したゲームステーションの次世代機が発売される可能性は高いな。それにしても、DVDは、まだ一般発売もされていないのに、よくそんな情報を知っていたな」

「こちらにお邪魔するために、勉強を少しはしてきましたので、その成果です」

「それもそうだな。何もせずに、ここへ来たなら、落雁の宅配便と同じだ。それで、我々は、どうしたらよい?」


 最もわかりやすい方法は、ゲームステーションの次世代機が発表されるまでに、可能な限り安価なプレイヤーを製品化して販売する。

 その上で、DVDの記録できる情報量を上げたり、書き込む速度や上書きなどができる機能も開発していく。二層式にRやRWだな。

 DVD対応のゲームステーションである次世代機が発売されるのを前提に、映画だけではなく、音楽映像やアニメ、趣味などの映像作品などのソフトウェアにも力を入れ、プレイヤーが売れなくなった時に、DVD対応ゲームステーションの普及に便乗して、安定的にソフトウェアを販売できるほどのノウハウを蓄積しておく。


 さらに、次々次世代機は、ソニーズの一人勝ちにさせるのではなく、一〇年前後をめどに、東大路グループからハードウェアを出すつもりで研究をしていく。

 それに成功したなら、次々世代の記録ディスクのプレイヤーだけではなく映像コンテンツなどでも、勝つことができる。


「……、わかった。私が生きている時代に、そこまで行けるのかわからないが、確かに次々世代のことを視野にいれた戦略を練るのは、悪くはない。それにDVDがこれから陥る問題にも、答えを示したことは、賞賛に値するだろう」

「ありがとうございます」

「だがな、それだけでは足りない。そこまで、読むのなら君は、わかっているはずだ。我々の主力である家電や精密機器に対応した品々では、この先の安定は望めない。そうだろう?」

「はい……。残念ながら後続の国々に追いつかれ、技術はともかくとして、販売量は激減するでしょう」

「なら、どうする?」

 どっちだ。

 二つ答えは用意した。

 この場で、東大路洋一郎と対面してから、どちらを出すか、決めるつもりだったが、まだ迷っている……。


「……、一つ質問をさせてください。原子力発電について、どう思われますか?」

「うむ、原子力発電か。わしの世代では、海外から面倒な物を押し付けられたというのが本音だな。できれば、原子力なんてものは、使いたくないに決まっている。わしは、戦争を子供のころに体験した世代だ。原爆の恐ろしさは、すぐには分からなかった。だが、少しずつ開示されていく情報に、心からの恐怖を感じたよ。もちろん、亡くなった方々や、今でも苦しんでいる方々には、誠意と敬意をはらっている。原発と原爆は違うというが、事故が起きた時に拡散される放射線物質やらについて、世界はなにを考えている!」


 質問の選択は、間違わなかったようだ。

 それに、俺の望む答えを貰えた。

 もう一つ、用意していた答えは、自動車関連とそこから中型旅客機の分野へつながる話だ。

 これは、今ではない別の機会に取っておこう。


「では、あえて『提案』します。これを口に出す僕の考えも『会長』と同じです。その事はわかってください」

「そこまでいってから『提案』と言う言葉を使うのか。ならば、わしも、『会長』として、君の『提案』を聞こう」

「原子力を含む電力事業に手を出すべきです!」

「そうだろうな。わしの言葉を聞いて、言うのなら、そうなるだろう。その上で原子力を含む電力事業をなぜ提案した?」

 一九九〇年代ですでに、最初期に稼働し始めた原子力発電所の老朽化に関する問題は、考えられつつあった。

 だが、先送りにされ続け、当時の原子力に関わる機関の怠慢もあり、改修は思うように進まなかった。

 その結果、脆弱な原子力発電所が、全国にいくつもあるという状況になってしまった。

 だが、この国には、地震や台風などの天災が付き物だ。

 老朽化した原子力発電所をどうにかする必要がある。


「……、国にうまく働きかけ、原子力発電所の改修をできるようにするわけか。それは、確かに金になる。原子力を好まない者がこの改修作業の指導的立場になれば、熱心に改修を行うと考えたのだな」

「その通りです。他の電力事業で、特に押したいのは、太陽光発電の研究と発展です。そうして生まれた製品を世界中に販売して行けば、今の工場もある程度残せると思います。世界中を見れば、電気の届いていない場所にも人は住んでいるんですよね」

「なるほど。電気の通っていないような東南アジアの山奥やアフリカの奥地に売れば、太陽光発電が生活を大いに助けてくれるだろう」


 うまく誘導が出来たかどうかわからないが、事前に東日本大震災が起きるから、原子力発電所の廃炉やその周辺からの避難をするようにと、呼びかけても頭のおかしいやつにしか思われないだろう。

 一見は、原子力推進派のようにしか思われないかもしれないが、地震は避けられないし、津波はやって来る、人の問題や街の問題は、後回しにするとして、どうしても厄介になるのが、原子力発電所だと考えた。

 ならば、地震が起きても、津波が来ても壊れない発電所を作ってしまえば良いと考えた結果がこれだ。


 他の事も考えているが、まずは、ここからだ。

 まあ、これは、心の中にしまっておくしかないことだけどな。


「君がグループに貢献できる者だと示すことは、十分にできたと、わしは考えるが、二人はどう思う?」

「未来を前提にしているからなのか、自由過ぎる考えなところもありますが、確かにと、うなずくしかない内容がいくつもありました。認めるしかないのでしょう」

「私は、美鈴が選んできた男の子なのですから、初めから大歓迎でしたわ」

「ということだ。我が家は、君を美鈴の婚約者として認める。美鈴、彰君のご家族の方々への説得や挨拶はどうする?」

「あっくんも、一人でがんばってくれたのですから、一人で参ります!」

「わかった。彰君、孫娘をよろしく頼んだ」

「美鈴は、親父に良くなついていて、俺なんて、かまってくれない……。彰君、義理の親子になるのだから、近いうちに遊びに行くぞ!」

「私も彰君と遊びたいわ。美鈴、こんど三人でどこか行きましょう」

「はい、三人で行きます」

 父親は、こういう扱いなのか……。


「ありがとうございます。誠心誠意、美鈴さんと共にあり続けます」



 それから、多少は、居心地が良くなった東大路家で、昼食を頂き、四谷さんに美鈴と共に送ってもらった。

 こうして、やり直し人生で、初ともいえる俺の勝負の日は終わって行った。


 ちなみに、東大路家で食べた昼食は、オムライスだった。

 どうやら、美鈴の好物らしく、美鈴のリクエストで、俺に食べてほしいということになり、オムライスとなったそうだ。

 東大路家の料理人は、本当においしい物をつくるなー。


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