4話
「次はどんなクエストを受けようか?」
―
____が提案してきたクエストを受けてみた。
どうやら洞窟のモンスターを倒すクエストらしい。
期限が無いものの現在では難易度が少しだけ高いらしい。
場所が分かりづらかったため、____の後をついて歩く。
洞窟に行くまでに川を渡ったり、橋を通ったり少し遠いところみたいだ。
朝方出たのにすでに日が暮れている。
期限が無いのも納得だ。
「今日はここで休もうか」
村に入り提案される。
頷き、宿屋に入っていく。
―
「よし、もうすぐだ。行こう」
村を出てすぐに洞窟がある。どうやらここがお目当てのところらしい。
火をつけると、連鎖的に火が灯る。
「これで大丈夫だね。足元滑ったりするから気をつけてね」
助言を聞き入れる。洞窟の中は少し湿っているのか濡れている場所が其処彼処にある。
少し滑るも、どうにか立て直す。
相棒はスタスタと歩き、たまにこちらをみて微笑む。
奥に入って行くにつれ滑る感覚がなくなっていく。
ゴツゴツした足場が目立ってくる。
戸惑っていると相棒の動きが止まる。
先を見るとモンスターがいる。
どうやら____型のモンスターのようだ。
武器を構える。
―
足場が安定せず、攻撃がまともに入らない。
モンスターは諸共せず、攻撃を仕掛けてくる。
相棒は攻撃を当てられているが…もしかしたら足手まといなのかもしれない。
最後の一撃は加えられたものの、相棒は少ししんどそうだ。
回復剤を渡し回復をしてもらう。
「ありがとう。____がトドメをさしてくれなかったら危なかったかもしれない」
そう言い、微笑んでくる。
____と組んでよかったと思った。
さらに深くを目指して進む。