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元不良誰も知らない街で高校生活を楽しむ  作者: シーサーキングJr.
6/6

6二日目の波乱2

席に着き、隣の席の純平と話していると、千尋先生が教室に入って来て出席を取った後今日の流れを説明した。

「今から朝のホームルーム始めるぞ。今日の午前中は、体力測定をするから体育着に着替えて、グラウンドに集合ね。体育館に更衣室があるからそこで着替えてください。午後からはまずクラスの学級委員を決めてそれから来週に遠足があるのでその時のグループを決めます。今日の流れはこんな感じだ。朝のホームルーム終了だ。15分後グラウンドだからなみんな遅刻するなよ。特に初日遅刻した問題児二人。」そう言うと教室の一番後ろの席に座る俺と純平を指さした。

「分かってますって初日は、たまたまじゃないっすか。よし純平移動しようぜ」

「おう」

純平と更衣室に移動し着替えていると、純平が聞いてきた。

「なぁ和磨、なんか部活入るか決めたか?」

「俺は、部活はやらないよ。高校で一人暮らしする条件としてバイトするって親父と約束してるからな。」

「そっか、まあ高校で一人暮らしなら何かしら条件はあるよな。じゃー俺もやめとこうかな」

「純平は、中学時代はなんか部活やっていたのか?

「俺は、バスケやってたよ一応レギュラーだったぜ。」

「それならもったいなくないか?まぁー無理にやれとは言わんけどよ。」

「中学時代は、部活ばっかだったから高校からはゆっくりするわそれより早くグラウンド行こうぜ遅刻したら、やばいだろ。」

「そうだな、早く行こうか。」

純平とグラウンドに向かうとすでに千尋先生はすでに来ていて準備を始めていた。

しばらく待っていると、クラスの全員が集まった。

「よーしみんな来たな。なら最初は、ハンドボール投げだ。男子から始めるぞ。出席番号1番から行くぞ」

俺の出席番号は8番順番が来るまで、純平、彩奈、みなみ、杏奈と話していると、千尋先生に呼ばれた。

「おーい和磨次お前の番だぞ早く来い」

「はいはい今行きますよ」

俺は、右肩をぐるぐる回しながら千尋先生の元に向かった

「よし和磨その円の中からボールを投げろ円から出なければどんな投げ方でもいいよ。右と左それぞれ一回ずつ投げてね。」

「おう」

俺は全力でボールを投げた。あれ案外遠くまで飛んだな。距離を測った後左手に持ちかえもう一度投げた。距離を測り終えた後、結果を聞きに千尋先生の元に向かった。

「先生記録どうですか?」

「右が18メートル左が15メートルだな。今のところ最高記録だな。次があるから早く戻りなさい。」

「はーい」

俺は、彩奈達の元に戻って話もしていると、一人の男が近づいてきた。ん?あいつは朝目があったやつじゃないか?

「俺、高橋優タカハシユウよろしく」と挨拶してきたがやっぱり俺を睨んでいた。

「なぁ和磨あいつの事知っているのか?なんかお前のこと睨んでないか」

「いや知らないな俺沖縄から出てきて高校生活2日目だぞ。お前達4人意外に友達いねーよ」

あいつ朝も睨んできたやつだよなあれはやっぱり気のせいじゃなかったのかでも俺あいつ知らねーぞ

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