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元不良誰も知らない街で高校生活を楽しむ  作者: シーサーキングJr.
2/6

2新生活

一人暮らしを始めて一週間がたった。何とか生活にもなれ明日から高校生活が始まる。

明日から着る制服を準備してすることもないので、早めに眠ることにした。俺はこの時一つ重要なことを忘れていた。

翌朝起きて俺は焦っていた中学時代は、学ランだったが高校からはブレザーに変わっていたブレザーってことはネクタイをしないといけないが今まで一度も結んだことがないネットで結び方を見ながら挑戦したがいまいちちゃんと結べない、何度か挑戦して諦めた。学校で先生にお願いしよう。そう思いネクタイを上着のポケットに突っ込んでそのまま学校に向かった。

マンションから学校までは徒歩30分ほどの場所にある。

天王寺学園に到着した。正門入ってすぐ横に新入生のクラス分けの表が張り出されていた。

パッと見てみるとクラス表を見ている一人の学生がいた。俺はそのまま自分の名前を探そうとクラス表を見ていると声を掛けられた

「おはようございます。あなたも新入生ですか私伊藤彩奈いとうあやなこれからよろしくね。」

「おはよー俺島袋和磨よろしく」

「あれ和磨くんネクタイどうしたの?」

俺はポケットからネクタイを取り出し恥ずかしそうに答えた。

「実は何度か挑戦してみたけどいまいちできなくて沖縄から出てきて一人暮らしだから教えてもらう人がいないから後で先生に教えてもらおうと思ってそのまま持ってきた」

「そうなんだ大変そうだね、ネクタイ貸して私ネクタイ結べるからやってあげる」

「ありがとう」彩奈に結んでもらったあと、まだクラス表をみていなかったことを思い出し自分の名前を探す。

「あった、1年2組か」

「わたしも2組だよ一緒に教室行こうか」

「そうだな行こうか」

教室につき扉を開けた時、教室の中から怒声が聞こえた

声が聞こえた方を見てみると3人の生徒がいた。

一人は金髪ロングの気の強そそうな女の子二人目は真っ赤なオールバックで眉毛が細い男3人目はポニーテールで真面目そうな女の子。すると金髪と赤髪が声を荒げて言った。

「おい何で同じクラスなんだよてかさ学校変えろって言ったじゃん何できてんだよ今からでもいいからやめろよ」

俺はその言葉を聞いて無性に腹が立った。どういう経緯か分からないが明らかに怖っがている俺は二人の前に立ち言った

「お前らに何があったか知らないが高校生にもなってダサくないかそれにこれからは同じクラスメイトだろ仲良くしようぜ」

「お前誰だよ、部外者が口挟んできてんじゃねーよぶん殴るぞ」

「俺に喧嘩売ってんのやめとけ」

「調子に乗るなよ上等だよまだ時間あるから屋上に来いよ」

俺は分かったと言って赤髪の男と屋上に向かった

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