【リクエスト・ギャラリー】第25回 「ヴァン&リサ」
はい、お待ちかね(だといいな)! リクエスト・ギャラリーの時間がやって来ましたよ。
今回は渋〜いおじ様と、無邪気な聖女ちゃんが遊びに来てくれましたッ!
さぁて、いっちょ張り切って、作品紹介行ってみよう!
キャラクター名:「ヴァン&リサ」
作品名:『アサシンおじさんと聖女ちゃん』
作者様名:ぽんこつ少尉様
【あらすじ】
天使のような少女に殺しの現場を目撃されてしまった超一流暗殺者おじさん。
慌てて未遂で終わらせ立ち去ろうとしたところ、なぜかつきまとわれたあげく、家にまで転がり込まれてしまう。
その日から、自称「記憶喪失の少女」と自称「平民おじさん」の、互いの正体をひた隠しにした禁断の同居生活が始まったのだった。
ふぅ~、今日もたばこを持つ手が震えるぜ……。
◆◆◆
普段は人畜無害を装う平民おじさん、ヴァン・クロフト。しかして、彼は“王都の影”と呼ばれる、凄腕のアサシンとしての顔も持っていた。
その夜も、仮面の下に素顔と素性を隠して、ターゲットを無慈悲かつ、完璧に葬り去る……はずだったのだけど。運悪く、純真無垢な少女にお仕事風景を目撃されてしまい……気まずさのあまり、お仕事を未遂で切り上げることに。だけど、目撃者の少女・リサのバイタリティとストーキング能力はおじさんの予想を遥かに上回っていたのでした。
ちゃっかりとお家に上がり込み、「裏」がありそうな「記憶喪失」を理由にこぎつけた、ヴァンとの共同生活を生き生きと楽しむリサ。そんな彼女に振り回されて、呆れつつも………ヴァンもなんだか、満更ではない様子。そんな風に互いに「一緒にいること」が何となく当たり前になり始めた日常生活。それは何の変哲はなくても、確かに幸せな景色でもありました。だけど、その穏やかな日常も……リサの「誕生日」が来た途端、呆気なく失われてしまうのです。
ターニングポイントがどうして、リサの「誕生日」なのか? そして、リサの記憶喪失(自称)の本当の意味とは? その理由は是非に、作品の中で確かめてほしいのであります。そして……全てが明かされた時、あなたは「リサ」が愛おしくて堪らなくなることでしょう。
はい。という事で、ここからはイラストの作成工程を紹介していきますよ!
1)アサシンおじさんこと、ヴァンおじ様のお顔から。
リサちゃんの勢いに気圧されつつ、満更でもない表情を目指します。
2)戸惑うヴァンおじ様の一方で、リサちゃんは満面の笑みに。
(リサちゃんの身長は、ヴァンおじ様の胸くらいの高さなのですって)
3)線画はこんな感じ。さりげなく、おじ様の腰にはナイフをぶら下げています。
4)ここからは色を塗っていきます。
おじ様までを塗り終わったところ。
リサちゃんの修道服は「白」。
ですが、ただ真っ白なのも面白くない(はい?)ので、「白菫色」を加えています。
紫をちょっと利かせると、高貴な感じになる……かもです。
5)完成なのです!
こうも抱きつかれると、たばこが震えるぜ……!
うふふ。
今回もお気に入りの作品をご紹介できて、満足なのです!
次回は……う〜ん、何を描こうかな。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました〜★




