第5回 フェンリル(彩色編)
あなたの脳内に、かっちょいいフェンリルさんはいますか?
作者の間抜けなフェンリルさん以上のイケメンを妄想して、是非にお絵描きに挑戦して欲しいのであります。
ではでは、作者の方はやや苦し紛れになってしまったフェンリルさんを塗っていきますよ〜。
1)やっぱり目元や頭部を最初に塗ってしまいます。
この辺りは多分、癖なんでしょう(汗)
2)この調子で、全体を塗っていきますよ。
3)「魔法の紐」をポイントカラーにするべく、こちらは赤をチョイス。
4)はい、ここから「封印っぽい感じ」の謎の装飾を塗っていきますよ。
尚、作者もこれが何なのか、理解しておりません(えっ?)
外枠をグルリととります。
そのまま、ちょっと氷っぽい雰囲気を出そうと、カクカクさせてみます。
(だーから、氷の魔獣じゃないって言ってるのに……)
下の方は同じ色を少し足します。
奥側に濃いめの色を乗せつつ。
手前には薄めの色を塗り塗り。
色々と誤魔化すため、更に濃いめの紺色で影を演出しつつ、線も整えます。
5)この調子で、更に全体を塗るのです!
6)完成なのですッ!
……何と言いますか。
ファンタジーアニマルは個性が出る分、それらしい雰囲気を出すのが難しい気がします。
タダの動物を描いたのでは雰囲気が出ないし、かといって無理して装飾を増やしても「なんじゃこりゃ」になるリスクが高まるような。
万人を唸らせるイラストを描けちゃう、プロのイラストレーターさんが眩しいぜ。




