第3回 馬とカラス(馬は一気に駆け抜けます!)
皆様、元気にお絵描きしてますか〜?
今度は第3回と致しまして、ファンタジー露出度高めの「馬」と「カラス」について順番に描き方の提案をしていきますよ。
で、今回は「馬」のお絵描きにトライしてみました。しかし……足の描き方に重点を置いたため、線画が大量になってしまいまして、線画と彩色のパートを分ける事なく一気に掲載する事にしましたです。
ではでは、行ってみましょう〜!
◆それっぽい馬を描いてみよう
1)私は鼻先から描くのが描き易いので、そちらから参ります!
口元は短めに、頬に膨らみを持たせると、雰囲気が出るかもです。
2)前髪と瞳、鼻の穴を描きます。
下瞼のラインと鼻の穴のラインとを延長線上に描くと、バランスが取り易いと思います。
3)馬は首がガッシリ目なので、太めにします。
首を細めに長く取ってもいいのですが、あまり長くしすぎるとバランスが取りづらくなる気がします。
4)首元はこんな感じ。
5)首の付け根と胸元の筋肉を意識して、段を重ねます。
ここを真っ直ぐにすると、スマートな印象になりますよ。
6)ここからは左前足を連続で載せていきます。
馬に限らず、動物は足が非常に難しいと個人的に感じます。
「足が自然な感じでついているかどうか」で全体の仕上がりにも影響しますので、バランスを見ながら描いていきましょう。
7)左前足を描き終わりました。全体像はこんな感じです。
8)肩から下半身にかけて、足していきますよ。
9)後ろ足はお尻のラインと繋げた方が、それらしく見えるかもです。
10)尻尾を描きます。
フサフサを追加しただけで、それらしく見えるようになってきましたね。
ここにきて、ようやく馬っぽくなった気がします。
11)右後ろ足は蹴り上げている感じにしてみます。
さりげなく、蹄の裏側も描いてみましたよ。
12)はい、下書きはこんな感じです。
最後に全体的に線を加えて、整えます。
13)ここからは一気に色を塗り塗りしていきます。
今回は毛並みよりも、筋肉のスジを意識してみました。
骨張った箇所にスジとグラデーションを乗せることで、筋肉質な感じを出そうとしております。
14)全体を塗り終えました。
最後に線入れをし直しつつ、斜線を入れて影も強調してみます。
馬だけに、やや駆け足で描き順を垂れ流してしまいましたが。
サラブレッドを描く場合は足をもう少し長くするといいかも知れません。
また、お馬さんが描けるようになったら、ペガサスとユニコーンはクリアも同然なのです。
それでなくても、馬車に騎馬戦にと、馬が登場するシーンはとっても多いと思いますし。
ファンタジー応用度も高めなので、是非にチャレンジしてみてくださいです。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました〜。




