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時間に閉じ込められた世界で  作者: 辺境の村人N
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逃走を選んだ者 2

体感8周目、今日の情報収集で新たな情報が手に入った。

ステータス画面と念じれば目の前に自分にしか見えない板ようなものが浮かんで見えるというものだ。


試しにやってみると確かに見える。が文字っぽいのが書かれていても読めない。

近くでいつも情報共有しているメンバーは97人いるのだが今日から担当分けして情報を分ける計画となっている。ちなみに一番記憶が残ってる人は12周目らしい。俺4回は死んでるのか...


今回はこのステータス画面の文字の解読班と図書館を漁る班に分かれる。今回は誰かが死ぬとこの班分けの記憶が無くなってしまうので説明の手間を省くために誰も死なないように立ち回ることにしている。

俺は図書館班となった。とりあえず...小説を読みふけることにする。ステータス画面が出てきたってことはファンタジー小説の情報が何か役に立つかもしれない。


そんな理由で図書館班の9割はファンタジー関連の小説を読んでる。絶対読みたいだけの奴が混じってるが時間はどうせ巻き戻るから大丈夫だろう。



ところでこのステータス画面の消し方誰か早く見つけてくれないだろうか。ものすごく邪魔だ。

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