見たことのない世界
リハビリ小説です。ただし、全力!
( ・`ω・´)誰か評価してくれないかなー?(/ω・\)チラッ|д゜)チラッ((殴
評価より、アドバイスが欲しいでふ
とある異世界
「うおー!!勇者様が魔王を倒してくださったぞー!」
「これで平和になる!」
「気楽に街を歩けるわ!」
街は活気ついていた。そう魔王がついに倒されたのだ。私が倒したが、世間は親友のリュオが倒したと思っているらしい。まあ、別に私は一向に構わないのだが、、、むしろばれたくない。この世界は女性は冒険者になってはいけないのだが、
「ついなってしまったんだよねー」
懐かしい話だ。昔を思い出していると、
「おい、フォウ (私の名前)良いのか?お前が魔王を倒したろ」
「最後を貰っただけだよ」
「いや、ダメージもお前がずば抜けて与えていた。俺はおかしいと思う」
「いいよ別に。それに、女性が倒したと知ったら、、、ね?」
「だが、、、ん?お前達、どうした?」
私とヴァイ(話してる奴)が話していると、討伐隊の一人がやって来た
「いやー、リュオさんからね、、、」
そう言うと、隊員は、弓を取り出した
「どういうつもりだ!」
「リュオさんが魔王を倒したということにしとかないとね」
「待て、私はばらしたりするつもりはない」
「ふっ、信用できないね。それにほら、周りを見てみなよ?」
「な!?」
周りを見ると、討伐隊の皆がこっちに弓を向けていた。
「女性冒険者には死を、、、掟を破ったんだ。当然だよね」
「貴様!」
「まあまあ、そう言わずに」
「リュオ!」
リュオがこちらに歩いてくる
「さっすが、隊長の娘、目が怖いねぇ~、その目嫌いなんだよね~ま、すぐにその目を向けられないようにしてあげるよ。隊長と同じく」
「どういうことだ」
「お前はもう死ぬ、そして、お前の父は俺が殺ったのさ」
「え、、、父は、、、父は魔王の幹部に殺られたのでは」
「あんなの嘘に決まってんじゃん。まあ良いや、死んで」
次の瞬間、四方八方から、矢が飛んできて、私とヴァイを貫いた。
「リュオ、貴様、、、絶対に、、、許さ、な、い」
そこで私は、フォウ・レイヴァンナは死んだ、、、
チュンチュン、、、
うるさい鳥だなぁ、、、
チュンチュン、、、
あれ?私は、、、
「はっ!?」
起きるとそこには天井が広がっていた。白い天井、、、
「きれい、、、ここは、、、こんなに綺麗なんて、よほどな貴族の屋敷か、、、?」
あれ?でも私、、、死んだはず、、、
「いったいここは、、、」
起き上がろうとするが、腕に何かが付けられていることに気付く。それは透明なロープみたいなもので、片方は私に、片方は棒に取り付けられた袋に繋がっている。
「これは一体、、、?」
ベッドから、降りる。
「そういえば、この部屋は白一色だな、、、」
カーテンも壁も全てが白色だ
「ん?」
ふと、横を見ると、机があり、そこに紙が置かれていた。それを取り、書かれた内容を読む。
-鈴音へ-
起きた?急に倒れたからビックリしたわ。私は仕事をしないといけないから、ずっと病院にはいられない。だから、書き置きを残します。起きたら、ちゃんとお医者さんを呼んで話を聞きなさい。もう18なんだから、一人でも大丈夫でしょ?じゃあね
夕夏より
「お姉ちゃん、、、あれ?」
どうしてこの人がお姉ちゃんって分かる?ていうか、しらない字のはずなのに読める、、、しらない言葉のはずなのに、全部分かる。ここのことも
・場所: 日本
・自分の名前: 禊 鈴音
・性別: 女性
・年齢: 18
・お姉ちゃんと二人暮らし
・病弱
そしてなにより、ここは、、、
「私がいたところとは違う世界、、、つまり、、、異世界、、、」
そして、この子の知識なのか、それと思われる単語が一つ。異世界転生、もしくは、異世界転移、、、私はこの子に憑依?したのか、、、
「色々疑問に残るが、、、」
この子の知識によると、異世界転生したとか、言うと不味いらしい。まあ、確かに私なら、そんなこと言われたらその人を避ける。そして、とりあえず、医者を呼んで自分の容態を聞かなければ
-数時間後-
「それではお大事にー」
検査が終わり、やっと家に帰れる。ただし、この子の知識によれば、この世界の外は大変危険らしい。
「こ、これが車か、、、」
目の前を勢い良く物体が走っていく。
「あれ、本当に作り物なのか、、、?」
とりあえず、信号、、、を青になるまで待たなければいけないんだよな?青になるまで待ち、歩きだす
「にしても、すごい人だなぁ」
どこを見ても、人や建物、車で埋まっている。この子の知識によれば、都会?というところらしい。
「さて、とりあえず帰ってきたが」
このマンション?の35階のところに自分の家があり、そこに来たのだが、
「一応、鍵は渡されたが、入って良いのだろうか、、、」
迷っていても仕方ないので、鍵を開けて、中にはいる。
「これは、、、」
鏡が置いてあり、それを見ると、私は姿が一変していた。
髪:赤→黒
瞳:青→黒
身長:160→167
髪型は、ロング、変わんない
「これが新しい私か、、、」
色々あって頭が痛い、、、とりあえずソファに座る。
「や、柔らかい、、、な、なんだこれは、、、!」
前の世界より気持ちが良い!たかがソファがここまで違うとは、、、!ん?机にはヘルメットのような物が置かれていた。
「これは、、、」
知ってる。VRMMO とかいう、ゲームの、、、
「VRMMO か、、、」
ベッドギアを頭に付けて、ソファに寝転ぶ。
「ゲームスタート」