三本の矢

剣道部のエースとして平凡な高校生生活を送っていた主人公

お決まりのように現れた美少女ブロンドロリ転校生(天界からの使い)に聖剣使いにされた主人公は、聖剣と風神の加護を使い、異世界から送られてくる魔物を殺す任務を命じられる。
しかも一年後には世界が異世界に覆い尽くされて消滅してしまうらしく、その前に異世界へ転生して世界を救わなければならない。
かくして主人公は高校生活を送りつつ異世界への門を探す非日常を送ることになる。

光ある意思と奇跡を剣に、絶望の未来を切る




時同じくして並行世界の主人公

この世界線では既に世界はほぼ半分が消滅、人口はおよそ3割以下まで減り、人間の暮らせる環境は過去の1割にも満たない終末の最中。
僅かに残る資源と海を司る超古代文明のオーパーツ、トライデントを手に主人公は今も魔物達と戦い続けていた。

天からの使いが、世界を救済に導くことを信じて




話は戻り、「滅んでいない世界」の主人公のいる教室。
転校生の美少女といきなり仲良くなった主人公に対し良く思わない男がいた。
この男の妬ましさを捉えた悪魔が、彼に契約を持ちかける。
契りを交わした男は生命と引き換えに隠術と召喚の術を手に入れ、現代武器の銃を手に主人公を殺すことを誓う。

怒りを影に押し込み、怨讐は日常に潜む