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217という数字の重み

 5月22日にエタらせ、2か月半に渡って放置した小説を3話連続投稿した。


 私を動かしたのは『217』という数字の重みだった。


 私の一作目、『果ての世界と最後の抗争~世界が終わるまで全力を尽くします。』は、テンプレ外作品であり、読者の目に留まる機会も少なく、朝露のように消えていったように見えた。


 35万字、ブクマ20件、評価8件。ブクマ/ユニークアクセスの値が異様に高かった事だけが誇りだった。

 

 20万字を超えたあたりで、ブクマの増加が完全に停止し、閉じコンもといオワコンの様相を呈してしまった次第である。


 もう、この作品はきっぱり捨てて、新しいものを書こう。と思ったのは5月22日の私であり、残念ながらこの気持ちは変わっていない。


 その後、作品ページどころか『なろう本体』にも訪れなくなって2か月。ふと立ち戻ってきた私を待っていたのは、驚きの光景だった。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

月間pv

6月:217

7月:217

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


 6月と7月の月間pvが同数だったのである。もちろん6月31日が存在しない都合上、一日単位で同数のアクセスを得ている訳では決してない。しかし確認したところ、1日平均7人の読者が本作のホーム画面を開いていることは事実であった。


 ブクマの人が6人、最新話に毎日欠かさず訪れる非ユーザーの方が1人…………。もう2か月半もエタらせてるのに、毎日チェックしてくれてるなんて……。


 あるいは、隔日でチェックしてくれる人が14人いるのかもしれないが、そんなものは些細な違いである。とにもかくにも、8月7日という今日この日に、私は職場で感涙してしまったのである。


 ありがとうございます。皆様のおかげで、嫌いになりかけた宝物を再び好きになれました。

 新作、出ると思います。この作品も、どのような形であれ終わらせるつもりです。

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