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ダイダの怒り

遅れて申し訳ありませんでした!


ここ最近忙しいです。すいません。


では、どうぞ!

 ーー王城 地下牢獄ーー


 牢屋に入ってから何時間たっただろうか。


「……っは、てめえ、魔族なんだってな」


 さっきからなんなのだと俺は思う。先程からこの看守は絡んでくる。そろそろ暴力すら振るわれるのではないかと思うぐらいには暴言をはいてくる。


「くそ野郎が、死刑だ。お前なんてな」

「……」

「なんもいえねえのか? ああ、いい気分だ。俺の兄はなぁ、近衛だったんだよ。お前のせいでああなっちまったがなぁ!!」


 ……なるほど、八つ当たりみたいなものか。それもマルスと同じ魔族と思われているから言いやすいのだろうな、そういうことが。






 どれくらい時間がたっただろうか……。フィリアは無事なのか、ダリアたちは心配してないだろうかと疑問が浮いては心の奥底へ沈んでいくのを繰り返す。


 そのときだった。上の階から王と勇者信次くんと近衛何人かが全力疾走して降りてきた。


「「「誠に申し訳ありませんでしたーー!」」」


 牢屋の前にそのままスライディング土下座してきた。


 それを見た看守は驚きすぎて口を開けたまま突っ立っていた。


「まさかとは思うけど……信次、お前……ばらしたのか?」


「いやあ……それしかないと……」


 全く……このあと面倒事しかない。しかし、解決したしフィリアに念話をかけるか。


『フィリア、こちらトラブル終わった。遅くなったな、今いくぞ』


『……』


 反応がない……。念話に出る余裕がないか、或いは気絶しているか……。とにかく不味いな。


「フィリアがピンチの可能性がある! 俺は先にいってくる」

「頑張って下さい!」


 信次の言葉を後ろから受け立ち去ろうとするそのとき、前に人が立ちふさがった。


「まて! 魔族が! どこにいこうとしている!?」


 先ほどの看守だった。


「仲間がピンチなんだ! 邪魔するな!」


「てめぇ……人の兄を挽き肉にしといて……許されるとおも「いい加減にしろやぁあ!!!」……な……」


 こっちはフィリアがピンチなんだ。時間がねえのに……。


「お前がやってんのは八つ当たりだ。もうわかってるんだろ? 俺じゃないって。なのに、俺を魔族と言い張る。その心はなんだ?」

「そ……それは……」

「自己満足だ。そう、自己満足。お前がやってんのは誰のためにもならねぇ、自分を安定させるためにやってる精神安定剤だ。だが覚えとけよ……それは誰のためにもならねぇ。自分のためにもはな」

「……」


 そして俺は看守の横を通りすぎて、フィリアのもとへと向かった。幸い、町のなかで弱ってはいるが微かな神力を感知できた。

フィリアは完全に一ヶ所から動いていないようだった。向かうと、そこでフィリアは気絶し倒れていた。


「……っ! フィリア! おい、しっかりしろ!」

「……あ……だ……いだ……様……」

「怪我はないか?」

「……はい……あ、あれ……」


 起き上がったフィリアは、キョロキョロと回りを見渡す。


「さっきのは……」

「どうした?」

「……あの。変な夢を見たんです。奥が光ってて、そのなかに女の人がいて……澄んだ声で何かを言っていましたが、何をいってるかわかりませんでした」

「……それはどんな景色だ!」

「へぇ!? えっ、えっと、ですね。深緑のある森のなかでした。そのなかがトンネルのようになっていて……」


 なんということだ……。


 フィリアは俺やロルトルドと同じ……¨因子¨を持っていた。


更新できるよう頑張りますので、見捨てないで~(泣)

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