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薄氷の太陽

作者: 白虹

貴方が来てくれた


うれしい うれしい


自然と笑顔になれる


肩を並べて


テレビ見て


こんなことがあった


あんなことがあった


そんな近況を話して


2人見合って笑う


とても幸せで


とても滑稽な光景




夕方


作る夕飯は1人前


いつもそう


だって だって


貴方は泊まらない


日が暮れると


こことは別の


本当の”家”に帰る




太陽よ


お願い


もう少し


もう少しでいいから


沈まないで


この薄っぺらい


薄氷の幸せを


私に感じさせて


今はまだ


暗闇の孤独に


月の嘲笑に


耐えられそうに無いの






 


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― 新着の感想 ―
[一言] 切なさを感じます。 夕飯は1人前・・・ 孤独感を感じます。別の詩に出てくる言葉に命を吹き込み伝える言葉って解ります。詩の全体を引き締める言葉。 そのように思います。
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