作者あとがき
僕は生活保護で暮らしてきた。
皆さんの税金で生きている。
この「ショパン&ラフマニノフ」は
生活保護を受けて働いてなかったから
時間がたっぷりあったから
書けたんだ。
みんなのおかげで生活できている。
みんなに、社会に何かしらお返ししたかった。
統合失調症だし、精神が複雑で
どうしても働けない。
働くことに向いてない無能だ。
この作品を
見てくれる人はいない。
いても雀の涙。
でも、見てくれてありがとう。
少しでも楽しんでくれたなら、
これ以上の喜びはありません。
働けないから、家で暇してて、小説を書き、
人に見てもらう、人を楽しませることを生きがいとしています。
一人だけブックマークしてくれた人がいた。
一人だけでも見てもらえた。
一人でも。
なら、僕は生きている価値があったのだ。
僕は今までたくさんの人を不快にさせ、迷惑かけた。
だから、
生きて償う。
生きて、小説を書いて、人に読んでもらい、楽しんでもらい、
償う。
償うために生きている。
死にたいとよく思っていたが、
小説書いて、社会の役に立ちたいと。
死んでこの命を無駄にしたくない。
死んで償いたくない。
死ぬのは意味ない。不毛だ。
生きて償いたい。
人の役に立てる。
この小説で。
楽しいと思ってもらえる。
一人でも。
いつか人は死ぬし、全て無意味だとしても、
「ショパン&ラフマニノフ」を読み、
「楽しい」と幸せを感じたことは何にも代えられない事実である。
永遠に消えることはない事実である。
「ショパン&ラフマニノフ」で「楽しい」「面白そう」と感じた幸せの事実は永遠に存在し続ける。
俺が死んでもこの小説で自分が楽しみ、他者を一人でも楽しませた事実は永遠に残り続ける。
生きて、下手な小説書いて、この命を人のために使いたい。
僕の生きる喜びは
「ショパン&ラフマニノフ」だ。
ショパン&ラフマニノフの最終話は今までで一番改稿した。
当初、2000文字だったのが3倍の6000文字以上になるくらい。
本当に15回以上書き直した。思いついたアイデアやキャラのセリフとかを付け足したりした。
もう、最後。これで最後。
と決めても、「ここはこうしたほうがいいなあ。あっ、こういう文章を追加しよう」とか無限にアイデアが出てきてしまい、
非常にめんどくさい。。
改良を加えすぎた。
だから、最終話は全80話の中でも別格の内容になった気がする。
一旦、アイデアが出ちゃうと、追加しないとなんか落ち着かなくて……
スマホいじらないようにすれば……って方法も効果ない。
気づいたらスマホいじって、思いついた新しい文章を作品に加えている。
10回は改稿した。
本当にしんどい。
内容は遥かにレベルアップはするが、改稿するたびにネットにアップした小説も同じように改稿しなくてはならないから。
手作業が凄すぎてしんどかったー!!
まだ最終話は改稿しそう。
怖い。
パーフェクトを目指すとなると。
苦痛ですね。
めんどくさすぎて。
手塚治虫「ものをつくる人がパーフェクトを目指さないでどうするんですか」
って言葉が頭から離れず、、改稿をできるかぎり繰り返してしまう。
しんどいけど、苦しいけど、その分、作品は輝きを増す。。
だから、まあいいか。
極限まで改稿していこ。。