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第0話 プロローグ

俺の名前は、西京 忠(さいきょう ただし)

昨日、記念すべき三十路の誕生日をぼっちで祝った男だ。

そして、いつものように寝て目を覚ますと、宙に浮く不思議な女の人から告げられた。


『あなたには転生の権利を贈呈しましょう』


「え?」


突然の出来事で俺の頭の思考が止まった。


『あっ!名乗るのを忘れとったな。

どうも超絶美少女の女神のカンナっていいます。キャピ!』


なんとこんなチャラい人がが女神様らしい

あと浮いているせいで下から赤色のパ○ティーが見えてしまっている。絶景だ!ムフフ


『キャー!HENTAI』


頭の中読んだ?

じゃなくてどうなってんだ?昨日8時くらいから家で1人10時ぐらいまでお酒を飲みそのまま寝たはずなんだが?


「ここはどこだ?」


『はい!!ここは空高くにある天界になります』

『そしてあなたは彼女・結婚、30歳になっても何1つできず今は身内も誰一人居ません。そして、あなたは多趣味で料理、工作なども得意さらに異世界との相性もバッチリ!ということで転生者として選ばれました。パチパチ』


「転生者? 今流行りの異世界転生とか言うやつか?」


『それです!嬉しいでしょ!』


正直どちらでもない。今の世界に不満があるか?と聞かれたら別に何も無いからだ。そして未練もあえて言うなら自分のやっている仕事と後輩くらいだろう。


『なんとも可哀想な仕事人間なこと』


「やかましいわ!あと勝手に人の頭覗くなや」


『それで転生しちゃう?』


「これ断れるんか?」


『一応できるけど〜、今まで1人もいなかったよ』


「そうか、ちなみにどんな世界や?」


『なんと、魔法と剣の世界や!』


「そうか、どうしようかな?ちなみに何歳からの転生で転生チートとかあるんか?」


『一応産まれたばかりの子供からやで!

うちの加護もチートも付けたるから大丈夫やと思うで!』


そうだな、今はもう家族も居ないしせっかくこんなチャンスを貰ったんだから


「ぜひお願いします!」


『異世界に行ったら教会に行けば会えると思うで!』


そしてチートを貰った俺は異世界へと旅立った!


女神 「あ〜もう行ったか、この人はどんぐらい頑張ってくれ

るかな?」

皆さん初めまして!あっとさんといいます。

今回初めて作品を書かせて頂きました。

初めての為読みにくかったり分かりにくいことも多々あると思います。それでも暖かく見守っていただけたら幸いです。


※誤字脱字等の指摘や改善点など送ってくれて構いません。

※誹謗中傷は受け付けてないです

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