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真夏  作者: 劇団ひとり君
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~第壱話~終わらない課題

暑苦しい夏

夏休み

いままでとは違う暑さ

地球温暖化か、

なんて考えながら僕は次の課題に手を付けた

和室と風鈴は少しの涼しい感覚を与えてはくれるが実際はそんなことも無く、蝉がジリジリと鳴き落ちて行くのを見ながら

「夏休みももう終わりか」

今年は少し変わった夏休みの入り方だった

ある病気が流行し、夏休みの前借りを借りるような長い休みがあった

学校には1週間も行けず長連休に入った

もちろん夏休みは実際半月もない休みになる訳だが課題やらは通常の倍はあったと思う

当然課題も終わらず夏休み最終日

もう諦めてやろうかと思うくらいに頭も回らず

最後くらいプールに行くのもいいだろう

しかしプールはもちろん感染予防で閉鎖

クソ喰らえだ

「お昼ご飯出来たから食べなさい。」

頭の休憩にもなるだろうと昼食を食べるが、全く手が進まない。

そして暑い

素麺ですら喉を通らないときたら

用意してもらったものを残すのも悲しまれるのは分かりきったことだ

無理にでも食べてやる

夜の暑さにも耐えるためだ

意外と

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