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侍女の献身

籠城中編。

影も見守っています。


 何日たったのかは分からない。

 アンナが来てくれて、お茶の用意や食事の用意をしてくれる。

 食事は屋敷にいた時と比べれば質素だけれど、知らない人間の作ったものは恐ろしい。食べられる気がしない。アンナが持ってきたものでなければ、アンナが作ったものだと分かっていなければ手も付けられなかっただろう。

 食べなければ体力が落ちるのは解っている。でも明らかに食が細くなり、アンナが心配していると分かっていてもスプーンの動きは良くならない。

 ぼんやりとベッドに沈む日が増えた。寝ている時間が増えた。だけど、アンナは私に動けとは言わないし、ただ心配そうに世話を焼いてくれる。寝ているときでさえ、悪夢にうなされてアンナに起こしてもらう時がある。

 ふと、何か自分の近くにいる気配がする。アンナだろうかと視線を巡らせば、そこにはなにかずんぐりむっくりとしたぬいぐるみっぽいフォルムの薄緑色の怪獣もどきがいた。


 ………可愛い。


 え、これって御触りOKなやつ?

 ちょっぴり釣り目がちの瞳がこちらを覗き込んでおり、その目は孔雀石にも似た濃い緑。光の加減によってはエメラルドにも見える。頭には角っぽいものもあるけど、尖っていない。ポッコリお腹のせいか、かがんでさらに私を見ようとして転がった。

 そしてそのまま起き上がれず、うごうごと手足をばたつかせる。

 うん、とてもどんくさい。

 親近感を覚えてしまう程度には、自分も運動神経がない自覚はある。

 その怪獣の子供もどきをころんと転がし、立てるようにしてやると「ぴぃ」とか「ぎぃ」とか嬉しそうに小さく声を上げた。


 なにこれ可愛い。


 頭を撫でると、使い込んで深みを増した上等な鞣し皮のようなしっとりとした触り心地。

 撫でられて嬉しいのか、その子は目を細めた。

 でも、どこから入ってきたのだろうか。

 結界をこんなちんまい子が突破したの?

 アンナがペットセラピー的なものとして連れてきてくれたのかしら? 私が動物好きでも、お父様が飼うことを許してくださらなくて犬も猫もラティッチェ家にはいなかったから。


「お嬢様、ハーブティーを御持ちしまし――なんですかソレ!? 触っちゃだめですよ!」


 ティーセットをもったアンナは、素早く近くの棚にトレーを置くと私のいるベッドまで走って近づいてきた。

 わあ、速い。アンナってばメイドじゃなくて忍者だったのかしら?


「……この、曲者!!!」


 頭の角っぽい部分をひっつかんで、私と同じようにぽかんとアンナを見ていたぬいぐるみもどきを窓から投げ捨てた。


「…………アンナあああ!?」


「ふぅ、よくわからないものでしたが、まあ去ったのでいいでしょう。お嬢様、お怪我は?」


「な、ないわよ? あの子はただ私を見ていただけよ? まだ小さい子どものようだったわ。何も窓から捨てなくても……」


「……お嬢様、私はお嬢様より長く生きてきましたがあんな生き物見たことありません。

 あれは魔物か誰かの使い魔かもしれません」


「魔物が結界を通り抜けてきたの?!」


「ええ、下級の魔物は稀にあります。そうとしか思えません。お嬢様の結界はお嬢様の認めない人間はすべて排斥するものでした。

 この部屋、というよりヴァユ宮に入れるのは私だけのはずです」


 うわあああん! ハニートラップならぬアニマルトラップ?!

 私の動物好きがどこから漏れていたの? 正統派な子猫や子犬ではなく、一般的可愛いからちょっと微妙な生き物すらストライクゾーンな動物飢餓状態までモロバレなのでござるか!?

 あわあわしていると、アンナが「良く分からないモノに近づいちゃだめですよ」と釘を刺してきた。

 本当にどうやってこの部屋まで来たの、あの子。

 ちょっと珍しい感じだったから、もしかして貴族や王族のペット説もありかしら?

 あわよくば、あの癖になりそうなしっとりな触り心地をもっと堪能したかった。

 ウズウズとする私の指を見て、ちょっと困ったような顔になるアンナ。アンナって基本無表情なのだけれど微妙な変化は結構ある。


「アレを気に入ったのですか?」


「ええ、………その、とても可愛らしいとは思いました」


「………わかりました。調べて害が無さそうであれば、後で拾ってきます」


 ごめんなさい、我儘令嬢で。

 何はともあれ、アンナが用意してくれたお茶が冷めてしまう。

 二人だけのささやかな朝のティータイムが始まった。









 ヴァユの離宮は思ったより広かった。

 白亜の城といって差し支えのない宮殿は、かつて王妃や王太子妃、王女が使用していたこともあり、荘厳であり重厚な作りとなっている。

 現在の王妃たち二人はヴァユの離宮――ヴァユ宮とも呼ばれる場所を使うことは許可されなかった。この宮殿は、王の配偶者となる女性と、それに準ずるほど高貴な王家の女性にしか使うことが許されなかった。

 この宮殿を使うことができる人間には、暗黙の条件があった。

 王家の瞳だ。

 王族に連なる女性の中でも、その確固たる証拠を持つ人間にしか許されなかった。

 この宮殿を与えられたことにより、アルベルティーナは『王家の瞳』を持つ女性であることが大々的に貴族に伝わったことと同義だった。

 この国の王になる人間でも、中には王家の瞳に足らない王はいた。そういったものは、王配として王家の瞳を持つ女性を娶ることが必須条件だった。アルベルティーナはここにいることにより王位継承権に多大な影響を及ぼすことを周知させてしまってもいる。

 本人は明るく振舞っているが、離宮をほぼそのまま包んでしまうほど巨大な結界を展開して、全力で周囲を拒絶している。見ている限りでは、あまり疲れているような表情は見せていないが、明らかに食は細くなりまろやかな頬は削げ始めている。やつれた姿でもなお美しいが、痛々しい。

 欲しくもない王位継承権を押し付けられようとしていると分かれば、その心はますます苦しむだろう。アンナは苦い吐息を漏らす。

 王宮に連れてこられ、ヴァユ宮を与えられた――実質は、軟禁状態のアルベルティーナの憔悴は激しかった。暫くは恐怖と混乱でひたすら泣き伏せっていた。

 アンナ以外は近づくことも触れることすら許さず、動く何かが視界に入ることすら怯えた。

 あまりの恐慌ぶりに、メイドや騎士たちが近づかなかったのは良かった。そして、その様子に高位貴族や大臣、王族の人間すら面会などの申し入れを躊躇った。

 そして結界による完全シャットアウト。

 嘆いていたアルベルティーナが久々に心から楽し気な顔をしていたのは良いことだが、あんなみたことのないぬいぐるみもどきは怪しすぎる。

 でも、アルベルティーナがアレを気に入ったのなら仕方がない。投げた方向に足を踏み入れた。どうやって入ったか不明だが、小鳥や虫は宮殿にいるし、あれもそれと同じ類に分類された可能性も捨てきれない。

 スライムなどが魔物除けを潜り抜けていることはまれにある。弱すぎて反応しないのだ。

 そして、見つけたが非常に困った。

 もしアルベルティーナがいたら「Oh……スケキヨスタイル」といったかもしれない。

 東屋に頭から突き刺さった怪獣もどきは、うごうごと僅かにのぞく下半身をばたつかせていた。小さな足が虚しく青空を掻いている。

 しばらく一生懸命ばたつかせたが、疲れたのか止まった。その足に鳥が止まると、驚いたように急にばたつかせ始める。その様子が面白いのか、小鳥に突っつかれてさらに怯えて「ぴいぃいーっ」と情けない悲鳴を上げている。周囲が見えないのに、何かに触られているのは怖いらしい。

 あの怪獣もどきをどうするべきか。東屋に上って上から引っ張るか、下から引っ張るかだ。東屋に入ってみると、どうやら天井と屋根に隙間のある構造らしく、頭や上半身部分だけその隙間に嵌っているらしい。下から引っ張るのは無理そうだった。

 アンナは有能なメイドであったが、あくまでメイドとして優秀なのであってそれほど身軽ではない。とび職や軽業師のように、東屋の屋根に乗れるほど身軽ではない。

 とりあえず、脚立でも探すか。

 アンナの敬愛するお嬢様はあのみょうちくりんな生き物をご所望なのだ。

 アルベルティーナは上級貴族の令嬢としては聊か意識が甘いところがあるが、朗らかで非常に可愛らしい方だ。幼少期はその年齢にして悪魔が心に巣くっているような嗜虐嗜好を持つ冷酷な気性であったが、誘拐以降すっかりと丸くなった。それこそ人が変わったように。

 アンナは基本人に興味がないが、二度とあの冷酷な人間に戻って欲しくない。

 今のアルベルティーナは年齢の割にかなりおっとりと幼い無邪気な性格をしているが、あれはほとんどが愛娘を溺愛する公爵が原因だと思っている。

 アルベルティーナの愛らしさにすっかり耽溺し寵愛を注ぐグレイルは、その時ばかりは普段の冷淡さをどこかへ無くしている。幸い、アルベルティーナがその溺愛に欲望のモンスターとはならなかったため、これくらいのずれは誤差だと思っている。あの徹底的な溺愛と令嬢としての最高の教養を両立させ、その裏で完全に幼女教育状態だった。

 アルベルティーナの視界にはあらゆる男女や閨ごとに関するものは排除された。

 寝物語ですら、王子とお姫様など恋愛絡みの物は全力排除。童話すら撤去された。

 極まれに流行りものを調べる一環や、ジブリールとの会話に出てきた恋愛小説――といっても非常に慎ましやかな美しいプラトニックものくらいである。

 そのせいか未知に対する恐怖が男嫌いと人見知りを静かに悪化させた。

 その反面、大丈夫だと思っている人間には酷く甘えたでザル警戒である。

 アンナから見れば、あの胡散臭いジュリアスにあの可愛いお嬢様がにこにこと懐いていることすら教育に悪いとすら思う。

 あの男、アルベルティーナが『あの』グレイル・フォン・ラティッチェの娘でなければとっくに出し抜いて手籠めにしていただろう。

 グレイルにすら苦々しく思われているあの切れ者は、やたら悪運が強いのだ。かなり危険な命令を受けても、けろりとした顔をして戻ってくる。一度、胸を血で染めて歩いてきたときは、ついに恨みを買い過ぎて刺されたかと思ったがなぜかその体だけ無傷だった。

 あの男はその時何も言わなかったが、暫く大人しくしていたので何かあったのは間違いない。

 思考を巡らせながらも、脚立を探していたアンナだが、やはり勝手がわからない場所だとなかなか難しい。ヴァユ宮は広大なのだ。本来、アンナ一人でどうにかできるレベルのものではない。ラティッチェ家の使用人を丸々連れてきていいくらいである。

 ふと、自分の後ろから何か別の影が重なっているのに気づく。

 ここには、遮るものなどないはずなのに。


「――!?」


「ぴきぃ」


 振りむくと背の高い黒づくめの人物が立っていた。

 『影』である。アルベルティーナに付けられていたはずの護衛。

 本来、表には表れないはずの存在。現れてはいけないはずの存在。

 その黒ずくめは顔すら黒い面で隠している。背の高さもあり、かなり圧迫感があるのだがそれよりも小脇に抱えているブツに釘付けになる。

 先ほどから尻尾と手足を上機嫌にばたつかせ「ぴっ」だの「ぎっ」など、明らかに高音で鼻歌でも歌いたそうにしているプチ怪獣もどき。

 そのおもちゃのような手は、影の腰布を無遠慮に引っ張ってぶちっと時々引き裂いている。意外と力があるのかもしれないが、もともと捕まりにくいようにある程度の負荷があると千切れる素材なのかもしれない。しかし、絶好調に上機嫌で腰布を毟っているちっちゃな怪獣もどきに、明らかに影の人間は困惑している。

 ぎこちなく、アンナにそっと緑色のブツをさしだす。

 手放されると察したのか、怪獣は「ぴいぃいいいい~っ」と情けない悲鳴で縋ろうとした。しかし、手元から離れた腰ひもは既に毟りすぎてすっかり短い。短い手足が無様に空を切るだけだった。

 だが、それよりもアンナには問いただすべきことがあった。


「何故アルベル様をお助けしなかったの!? お前たちがついていながら!!」


 その胸倉をつかみ上げ、黒衣の繊維が不審な音を立てるのを無視した。


「フォルトゥナ公爵であろうとも、お前たちが不意を突けばどうにかなったはずよ!

 お可哀想に! アルベルお嬢様はすっかり怯えていらっしゃるのよ!?」


 薄く涙の膜を張ったアンナの茶色の瞳が、鋭く『影』を睨みつける。


「………あまりにもあの場には貴族が多すぎた。敵対するにはフォルトゥナ家は大き過ぎる。

 暗殺術に長けた『影』とはいえ、あの猛将を無傷では倒せない。こちらにも多大な被害がでる。

 あの場でガンダルフを始末したとしても、次代のクリフトフが躍起になってお嬢様を奪おうとするだけだろう」


 もっともな言葉に、アンナは唇をかみしめる。口の中に広がる錆びた味を飲み込み、さらに鋭く黒衣の男を睨みつけた。

 背の高い男は滔々と語る。


「そうなればフォルトゥナ家は王家を味方につけ、アルマンダイン家やフリングス家にも呼び掛けることは間違いない。

 ラティッチェが四大公爵家随一の勢力を持っていても、王家と残り三公爵家を引き連れた状態では、若いキシュタリア様たちで対応するには難しいだろう。

 ご当主がいれば話は全く変わるが、ラティッチェと王家と三公爵家の全面衝突は避けるべきことだろう」


「でも……っ」


「我らの最も重要視するのはお嬢様の安否。

 グレイル様がお戻りになるまで、お嬢様の身に一切の傷を残さないこと。

 フォルトゥナ公爵は少なくとも、アルベルティーナ様を傷つける気は一切なかった。

 それどころか、当主もおらず賊に荒らされた公爵家に稀少な王家の瞳を持つ孫娘を残しておけないと保護したつもりだったのだろうな」


「迷惑極まりないわ! 連れてこられたお嬢様はずっと泣いて怯えていたわよ!? 見えていなかったの!? 節穴にも程があるわ、あの岩爺!」


「おそらく、レナリアの襲撃に怯えていると思ったのだろう。心身の弱い令嬢とアルベルティーナ様は噂されていた。クリスティーナ様やシスティーナ様もそうだったと聞く」


 影が淡々と話すが、それでもアンナの激昂は冷めやまぬ。

 ずっとアルベルティーナの世話をし、主従以上の感情を持っていた。妹や娘に対するような情に近いものだと、アンナはまだ気づいていなかった。


「……フォルトゥナ公爵は一度結界を突き破って入ってきたわ。あれはなに?」


「会えない孫娘に焦れて、国王と王宮魔術師に頼み込んで一度きりという条件で強行突破したそうだ。

 本人にもかなりの負荷がかかるかなりの無謀といえる行動だった。

 お嬢様にはっきり拒絶されてからは、結界の外を毎日うろうろしている」


 容易に想像できた。あの巨体のキンググリズリーのような姿で、入れない離宮の周囲をうろうろと彷徨い続ける姿が。

 フォルトゥナ家がグレイルとクリスティーナの結婚からの遺恨もあり、アルベルティーナを気にしていることは知っていた。

 アルベルティーナが母親似の上、王家の瞳となれば色々と使い道が出る。

 何を企んでいるかは知らないが、一生彷徨っていろとアンナは内心毒づいた。

 お嬢様に心酔の激しいアンナにしてみれば、フォルトゥナ家はまとめて滅べと呪ってやりたいくらいだ。

 ちっと鋭い舌打ちをすると、一瞬『影』が狼狽えるように揺れた気がするが、黙って睨みつけると黙った。

 公爵家の裏の顔の代表格だというのに、メイドの舌打ち一つで狼狽するそんな繊細なメンタル持っているなど、アンナは認めなかった。

 隠密、暗殺、影の護衛――あらゆる舞台裏を暗躍するのが『影』だ。

 色々云いたいことはあったが、とりあえず緑の珍獣は受け取った。


「これなにかしら?」


 ダメもとで聞くと、意外とあっさりと答えが返ってきた。


「それは妖精か精霊の一種。害意がなく、アルベルティーナ様と波長が合ってうっかり入り込んだそうです………多分、幼体でしょう」


「飼えるのかしら? 危なくない?」


「ほっておくと池に落ち、階段から転がり落ちると確認しています。飼育を目的とするなら、箱に入れておいた方がいいでしょう」


 危ないの方向が違う。どんくさいとは思っていたが、思った以上にあれだ。

 親はどこに行った。これを何故に放置していった。

 なんでも、影は数日前からこの珍妙で絶妙にどんくさい存在を確認していたらしいが、余りに危機感が薄くどんくさいので無視していたとのことだ。

 アンナの腕に抱かれた珍獣は、ご機嫌に足を揺らしている。抱っこはお好きなようだ。野性味ゼロ。元々、大事に飼育されていたのかもしれない。

 王宮には王宮魔術師という王国直轄の魔法の研究を行ったり、魔法兵として雇われたりしている者たちがいる。失敗作か、余りにも弱いからと庭か離宮に放置されていたのかもしれない。本来、そういった存在は魔素の濃い場所に多いか、特別に祭られていたりするがそれが人に広く知れ渡るのは伝説や伝承がある強大な力の存在だからだ。

 逆に弱い妖精や精霊は隠れるように住んでいるという。余程鋭敏な感覚を持たなければ、その気配すら感知すらされない。もしくは、力の強い存在の庇護のもとにいることが多いという。弱い存在は放置され続けると消えること聞いたことがある。神秘の存在は、一般な人間には余り正確な情報が流れてこない。だからこそ、畏怖や憧憬を集めるのだろう。


(……お嬢様のお心がまぎれるなら何でもいい。妖精でも、精霊でも構わない。危険でなければいい)


 あの時、お嬢様は微笑んでいた。

 久々に無理に作った笑みでないものだったのだ。

 




 読んでいただきありがとうございます。

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