24 追憶 校長先生が、俺に惚れるまで、あと何秒?
=婚活チャージ・元ネタ=
ご都合主義な、とある魔法学校ポータル。
毎日朝礼で、皆さんが静かになるまで……をしたい。
レディ優ザーマス校長先生と。
その校長先生が、好きで、好きで、好き過ぎて……
朝礼の体育館を、大魔法で静かにして、アピールをする。
最強魔法使い、ボーイ指パッチン生徒と。
いつも、巻き添えを食らう、教師と生徒達。
-思い出し笑い-
トガチ:なぁ、お前達……
ボーイ指パッチン、覚えているか?
マコ :あ~、そう言えばいたね。
レディ優ザーマス校長先生~でしょ♪
テル :んっ、懐かしい。
チーフ:懐かしいですね、
あの巻き添えの日々……
でも、急に、何かありました?
トガチ:特に何もないんだが……
急に思い出して、懐かしくてな(ニヤニヤ
チーフ:えっと、確か……
月の大魔法
マコ :今日は、
月の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館は、
パッチン1つで、月日が止まった。
テル :校長先生は、
静かな体育館で、ずっと朝礼をしてくれた。
チーフ:火の大魔法
マコ :今日は、
火の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館周辺は、
パッチン1つで、すべて消し炭になった。
テル :校長先生は、
消し炭の中でも咲く、美しい花だった。
チーフ:水の大魔法
マコ :今日は、
水の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館は、
パッチン1つで、大量の水で満ちた。
テル :溺れる校長先生を、真っ先に助けに行った。
チーフ:木の大魔法
マコ :今日は、
木の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館は、
パッチン1つで、樹木だらけになった。
テル :校長先生は、森で歌う妖精のようだった。
チーフ:金の大魔法
マコ :今日は、
金の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館は、
前日配ったお金で、静かだった。
テル :校長先生の、
美しい涙を、朝から見ることが出来た。
チーフ:土の大魔法
マコ :今日は、
土の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館は、
パッチン1つで、土人形だらけになった。
テル :校長先生は、
静まり返る体育館で、素敵な笑顔だった。
チーフ:日の大魔法
マコ :今日は、
日の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館は、
パッチン1つで、日曜日になった。
テル :校長先生と、
俺だけ登校した、すばらしい日だった。
チーフ:召喚の大魔法
マコ :今日は、
召喚の大魔法で、体育館を静かにした。
体育館に、
パッチン1つで、ドラゴンが現れた。
テル :ドラゴンを一撃で倒し、
校長先生を、お姫様抱っこした。
チーフ:回復の大魔法
マコ :今日は、
回復の大魔法で、体育館を静かにした。
教師と生徒は、
パッチン1つで、命の基へと回復した。
テル :校長先生と、俺は、アダムとイブになった。
トガチ:クッ、クククク、
アハハハハハハハ!
ダメだ、笑いが止まらん(ニコニコ
マコ :だねぇ~、何か思い出してきた……
ニヤニヤが止まんない(笑い
チーフ:ですねぇ(笑い
何でしょうね……
彼らの恋路を、笑う分けではないのですが。
テル :お約束の巻き添え。
何か楽しかった(笑い
トガチ:あ~、それ、そんな感じだ(笑い
チーフ:今回、思い出し笑いでした。
次回また(ニコニコ




