表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
長すぎる保留期間  作者: 騙り
2/2

理由を知るすべ

雨上がりの朝、僕は昨日の出来事を思い返していた。

確かに僕は告白成功した、したはずなんだけどイマイチすっきりしない、それは彼女のある言葉が原因だった。


『今すぐ付き合う事はできないの、3年くらい待っててくれる?』


この言葉のせいだった、なぜ3年、なぜに3年も期間が空くのか、理由を聞いても答えてくれないからわからず仕舞いだった。

ちなみに僕も彼女も高校一年生、3年たったらすでに卒業している状態だ。


「伶!早くしないと遅刻するわよ!」

「わかってるよ!いってきます!」


これからこのモヤモヤとした気持ちで過ごすとなると、とても最悪だ。



~学校~

「おい!伶!昨日の告白どうだったんだよ?」

「成功した…多分…」

僕が彼女の事を好きだと言う事実、告白したという事実を知っているのは今話している【凛太】とあと一人だけだ。

「は…?多分ってどういう事だよ!」

「付き合うのは3年待ってくれって言われた」

「え…?3年?え、なんでそんな長いの?」

「わからない、理由を聞いても答えてくれなかった」

「はぁ?じゃあ、両思いだけど付き合えませんって感じじゃん」

「まさにその通りなんだよ」

できる事なら理由を知りたいけど、本人が隠しているから知るすべがない。

「はぁ、理由がわかればどうにかなるかもしれないのになぁー」

「だったら理由を調べればいんじゃね?」

「どうやって?」

「そんなの簡単さ、あいつと仲良い女子に聞いてもらえばいい!」

「なるほど!でもなるべく僕があいつに告白したことを知られたくない」

「じゃあお前が告白したことを知ってるやつに頼めばいい」

僕が告白したことを知っているのはあと一人しかいない

「あいつに頼めって言うのか?」

「そうだ、加恋に頼めばいい」

そう、その一人は彼女と仲がいい【加恋】って人だ、若干おかしい部分があるが問題はない。

「仕方ない、加恋に頼むか」

「そうだな、そうしとけ」

「てかもう授業始まるからこの話はまたあとで」

そんな話をしていたらすぐに1時限目がやって来た。授業に集中出来ない。とても辛い。加恋は別のクラスだから昼にでも頼もう、そんな事を考えていた。


1話1話ってこのくらいの長さでいいのかわからず投稿しました、多分短いだろうから次回から長くします!誰か見てくれるといいな!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ