1話
初めての作品です!
よろしくお願いしま〜す!!
「冷めたから別れて欲しいんだけど」
遊園地でデート中に、唯一の心の支えと言ってもいい彼女、星野由奈から突然別れを告げられた俺、天月優斗はサプライズで出会いのスポットとして有名な遊園地で、その一言を告げられ、立ち尽くした
由奈とは俺が成人する前からの付き合いで由奈は俺より2年歳上のお姉さん的存在ですでに2年程もの間、
交際を続けている
始まりは俺が由奈がナンパされているのを見て
それを助けたのが始まりだった
「冗談とかドッキリ…とかだよね?」
「私がそんな人に見える?ホントだよ、そんなタチの悪い事を言う人に見える?」
いきなり冷めたから別れたいとそんな身勝手な理由を言っている時点で相当タチが悪いと思ったがその考えを飲み込み、冷静になりながら質問をしてみる
「俺って何か気に障る事とかしちゃったかな?」
「君には悪いところはないこれは自分の気持ちの問題だから」
「由奈の気持ち…」
「俺に悪いところはなくて由奈の問題…」
もうこれでは由奈が好きでなくなる理由が分からない
腑に落ちない理由に内心辛さを覚える
「強いて言うなら…刺激が足りないの、恋愛は一途だけじゃうまくいかないの分かる?」
「なんなんだよ、刺激ってそんなの分かんないよ」
「刺激は刺激よ、分かっていればこうはならなかったかもね」
急に別れると言われ、更には上から目線で、説教されわけのわからない事を言われ疲れ切った頭を奮い立たせるようにして考えるが…
「それじゃぁね、サヨナラ、天月君」
その一言で由奈は遊園地からは出て行ってしまった
普段は優斗呼びなのに苗字呼びされるという事は思い出を消し去れるという事を悟った
その瞬間、生気を失う感覚に襲われきっと惨めな姿に成り果てているのだろう
リアルが大変なのとpixivの方で別の小説を抱えてるのでマイペース投稿になるかもしれませんが頑張っていきますので応援よろしくお願いします!!