登場人物について
お話は後半になっております。
ここで登場人物の簡単な整理です。
お話の途中ですが、一旦、登場人物の整理です。
メイベル・イスト 22歳
主人公。一度殺されて、その体に涼木鈴が転生。
元は女優で、18歳で引退。
莫大な資産を有しいる。
現在爵位はないが、隣国の王族とメイドの間に生まれた子供のため、プリンセスを名乗る事ができる。
涼木鈴 28歳
メイベルの体の中の人。クロと呼ばれている。
普段は『早変わりメガネ』をかけており、『セカンドクローゼット』を使って古臭い服を着ている。
『メインクローゼット』にはメイベルの服が入っており、派手だと思っている。
ブルーノ・ヘイスティングス 26歳
アシュバートン侯爵だが、普段はヘイスティングスを名乗っている。
大きな宮殿に住んでおり、メイベルもそちらに身を寄せている。
エトホーフト魔道具研究所の所長。このラボにメイベルが出資していた。
メイベルのメモからはヴェロニカの容疑者候補の1人。そのことは本人に告白済み。
子供の頃のメイベルを知っていると語っていた。
リトル
メイベルのアパルトマンにいるゴースト。
触れないし、色が見えない。メインルームからは出る事ができないが、メイベルの生活を1番よく知っていた。
ウィラーとベリー
メイベルのアパルトマンの小間使い妖精。パグのような外見をしている。
ヴェロニカ・キーナン
聖クリチャード学園の中で魔物に噛まれ16歳で死去。
当時、メイベルは18歳。メイベルのメモでは妹となっているが、確認は取れない。
この事件を詳しく調べており、資料を集めた秘密の部屋がある。
ラブラ
メイベルの女優時代の代理人。
エトホートフ魔道具研究所の資金集めのパーティーを開くために、奔走してくれているが、少しでも気を抜くと、自分の都合よく物事を進めようとしてくる。
ライザ 23歳
ブルーノの行きつけのカフェの店員。
こちらのカフェはブルーノのツケがきく。
夜間学校に通っており教員を目指す。
クロとは仲良くなり、よく一緒に過ごしている。
元、伯爵令嬢。
コリンヌ 25歳
ライザから紹介してもらった、クロの友人。
夜間学校の教員コースに通っており、そこでライザと友達になった。
カーネギー産業の秘書をしている。
ダニエル・カーネギー 34歳
カーネギー産業社長。
コリンヌのボス。結婚したい人No.1といわれるくらい見た目がいい。
メイベルのメモから推測するに容疑者候補の1人。
ボリス・ブロス
シンブロス商会の会長であるブロス氏の可能性あり。親切なコリンヌが助けたため、花を贈ってきた。
その後、コリンヌとクロを間違えて、クロにカーネギー産業へのスパイを依頼する。
イデオン・サーストン 25歳
サーストン伯爵家の三男でポロのスター選手。
父のサーストン伯爵は所属するポロチーム『アバーエフ』の代表であり、聖クリチャード学園の経営者。
親戚であるジャロフ子爵家のリアーナとライザと幼馴染。ライザとは元婚約者だったが、ライザの生家が破産したため婚約解消。
メイベルのメモにはヴェロニカの推定容疑者の1人となっている。
ネイサン・ナガー
ブラクストンホテルのチーフマネージャー。
カーネギー産業をお得意様だと思っており、なにかと気にかけてくれる。
クリストフ・ヘルソン 22歳
モデル。
メイベルの残したヴェロニカの事件の推定容疑者の最後の1人だがまだ接触できていない。
是非最後までお付き合いくださいね。