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3章

再び横になって、考えた。

『あの言い伝え』って、なんのことだろう?

どんな言い伝えなんだろう?

それが分かれば、なぜ死んだはずの私が話したり動いたりできるのかが分かるような気がしたのだ。

でも、私はそういう言い伝えとか、非科学的なものには疎い。全く分からなかった。

ふと、私は考えた。

私、死んでからどのくらい経っているんだろう。人身事故で死んで、今病院にいるということは今日は死んだ当日なのだろう。今日のことならば死んだ時のことを思い出せてもいいような気がするが……いくら思い出そうとしても、できなかった。

そして、しばらく考えているうちに、私は再び意識を失った。

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