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詞、紡ぐ場所。

and more

作者: 蒼井托都

痛みが傷口広げて待ってる

どうしようもないほど 絶望抱えて

未来が怖いと立ち止まる僕を

後ろから強く押すんだ


心を殺せたらきっと

全部無くせるはず

あの日失った何もかも全部

忘れられるなら

消してしまえるなら

今すぐそうしたいのに


あの日が あの記憶が

どこまでも追ってくる

あの日は あの面影は

きっときっと 忘れられずに

『いや忘れたくないんでしょ?』


悩んだ分だけ道が開けるなら

藻掻いた分だけ見える答えがあるなら

何もかもが丸く収まっているはずなのに

どうして僕はまだ

底なし沼を堕ちているような気分で居るんだろう


あの日が あの記憶が

いつまでも追ってくる

あの日は あの面影は

気にしてるから浮かび上がるんだ


あの日を あの記憶を

手放せる日が来るなら

あの日を あの面影を

受け容れて 忘れていくのか

『その覚悟は出来ているか?』

あの日を あの記憶を

どこまでも連れてくなら

あの日を あの記憶を

どんな色で染めていけばいい?

『決めるのは自分次第』






(C)Aoi Tact

一ヶ月半くらい前に思いつきで途中まで打っていて、すっかり昨日まで忘れていて(よくある)

〆って言えそうなところまで書き足しつつ整えつつで。

ってGWの更新なのにすごい内容が暗い気が・・・なんて今ふと思いつつ。

恋とか愛とかが絡んでないものになりましたが、そういうときってどちらかというと暗めになる傾向があります。ので、あんまり書いてなかったりします。

時期的にこういうテイストのものを思い浮かべてしまっていたかなと。

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