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プロローグ

初投稿で。

感想、指摘をコメントして貰えると嬉しいです。

１日に一回または２日に一回は投稿する予定です！

　い、急がないと。

　今日はあるゲームのアップデートがある日で学校から急いで帰っていた。

　「あーもう。」

　信号にイラつき、左右見ても車はいなかったため、つい信号を無視して全力でペダルを回す。

　車だ。　視界の隅に確かに捕らえた。

　どうやら建物で見えなかったのだろう。

　俺に向かって走っていた。いや俺が前にいるだけか・・・・　やばい・・・・死ぬ。

　その瞬間目の前が真っ暗となった。

　あ、あつい。

　足があつい・・。腹も・・あつい・・・。

　足を見ると真っ赤な液体が出ており、膝から下が離れていた。

　腹は何かが刺さっておりこちらも真っ赤な液体が信じられないほど出ていた。

　そうか事故にあったのか。信号無視なんてするんじゃなかったな。

　視界が少しずつ闇に飲み込まれていく。

　意識が遠ざかる。

　いつからゲームなんて、いや、二次元に没頭してしまったのだろう。

　思い返してみれば中一まではすべてが順調だった。友達だってそこそこいたし、運動だって小学校で４年間ほど、野球をやっていたため、走る面では学年５位以内には入っていた。

　しかしそれからの中学校生活は悲惨で、友達から勧められたアニメを見始めた結果・・・・厨ニ病をこじらせ、クラスでは浮いてしまっていた。

　浮いてしまったせいか、高校受験シーズンでは勉強に専念でき、

　高校受験では無事合格したが、高校ではゲームにはまってしまっていた。

　そんな、なさけない黒歴史を走馬灯という形で思い出していた。

　最後に思ったことがひとつ、

　やり直したい。違う世界で・・・・・

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