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今週の土曜日、私のお家に来て欲しいの!

もう連休も終わり…

九連休明けから仕事なんて、マジでやり方忘れてそうで怖いです(笑


しばらく、忙しくなるな~…

「ね~、涼羽ちゃん♪」


平日の、晴れ晴れとした心地の良い日差しがさんさんと降り注ぐお昼時。

学生達にとっては、昼食の時間であり、憩いの時間でもある昼休み。


いつものように、涼羽の机に自分の机をくっつけ、すぐそばにまで寄ってきている美鈴が、非常に弾んだご機嫌そうな声をあげてくる。

校内でもトップクラスとされる、その非常に整った幼げな美少女顔に、無邪気で天真爛漫な笑顔を浮かべている姿は、実際の年齢よりも幼い印象を見せており、周囲のクラスメイト達も、そんな美鈴の姿に思わず頬を緩めてしまっている。


「?なあに?美鈴ちゃん?」


そんな美鈴の声に、きょとんとした表情をその童顔な美少女顔に浮かべながら、疑問符交じりの声をあげる涼羽。

どこからどう見たって、十人中十人誰もが認めてしまうほどに、健気で清楚で、奥ゆかしく、それでいて可愛らしい美少女な容姿の涼羽がそんな表情を浮かべてしまっているのを、やはり周囲はとても微笑ましく思っているのか、またしてもその頬を緩めながら、美鈴とのやりとりをじっと見つめている。


「今週の土曜日、空いてる?」


いつだって、何をどうしたって可愛い涼羽の姿を至福の表情でその目に、脳裏に焼き付けながら、今週の土曜日に予定がないかを問いかけてくる美鈴。

謎の美少女花嫁モデルである『SUZUHA』としての全国デビューを果たしてしまってからは、その視力が軒並み下降してしまっていることもあって、涼羽のその顔をより可愛らしく彩るようにちょこんとかけられている、シルバーフレームの眼鏡。

本来の性別そのものを偽っていることもあり、さらには髪型も普段の右半分を隠してしまうようなものではなく、顔全体をしっかりと露にしており、メイクの力で大人びた印象も持ち合わせている『SUZUHA』とはまるで別人と言えるほどの印象の違いを見せているうえに、その眼鏡のおかげでより『SUZUHA』と涼羽が同一人物であることを結び付けられることはなく、今のところその事実に気づく存在は皆無の状態となっている。


ただでさえ目立つことが嫌いなのに、男である自分が花嫁としてその瞬間瞬間を切り取られた写真が全国的に展開され、しかもそれが普通にTVに出たりしているアイドルよりもずっと美人で可愛らしい、などという本人としては非常に不本意な評価までされていることもあって、今急速にその人気を欲しいままにしている状態であり、涼羽自身はそのことを嬉しく思うことなどなく、むしろ『なんでこんなことに…』と、苦々しく思ってしまっている。

さらには、その『SUZUHA』という名前以外はそのパーソナリティに関する情報らしい情報が一切露になっておらず、その人となりはもちろんのこと、どこの所属のモデルなのか、今一体何歳なのか、などといったことすら分からない状態となっており、その神秘性が却って人々の、『SUZUHA』のことを知りたいという欲求を刺激することとなって、よりその人気に拍車がかかってしまっている。


『SUZUHA』と、志郎が扮する『SHIN』がモデルとして、イメージキャラクターとなっているブライダルキャンペーンの展開元である誠一の会社は連日申し込みが殺到しており、自社で構えているコールセンターをアウトソースで増強するしかないという、嬉しい悲鳴まであがっている。

加えて、『あのモデルのことを教えてほしい』という類の問い合わせが、いくら企業秘密だと言って丁重に情報展開をお断りしても後を絶えないという、こちらは非常に迷惑な状態も併せて続いている。


実は美鈴も、『SUZUHA』のことを一目見て本当に理想のお嫁さんだと気に入ってしまい、キャンペーンの展開元である会社の方に、『SUZUHA』のことに関して問い合わせをしたことがあるのだ。

当然ながら、企業秘密のため、お答えすることが出来ませんという、電話から聞こえる丁重なお断りの声に、非常に残念に思いながら、すごすごと引き下がる形になってしまっているのだが。


ただ、なんとなくではあるものの、どことなくあの幸せそうな笑顔や、その持ち合わせている雰囲気が今目の前にいる涼羽に似ている、などということを感じており、もしかして涼羽の親戚なのか、と、無駄にその想像力を働かせている状態と、なっている。


「今週の土曜日?……え~と……」


美鈴に土曜日の予定を聞かれて、幼げなラインの輪郭をしたその顎に指を当てながら、少し考え込む涼羽。

ここのところ、秋月保育園では入園希望の声が後を絶たない状態となっており、その結果、涼羽は土曜日も出勤することが多くなっている。

ただ、土曜日は園児の数も今のところ少なく、ここのところは涼羽がアルバイトとしてくる前のような色濃い疲労の姿などが嘘のように元気になっている珠江や、もともと子供が好きで始めた仕事であり、土曜日も園児を受け入れるようにしてからはますますモチベーションが上がっている園長の祥吾も非常にエネルギッシュに保育に加わっている。

加えて、土曜日は基本的に午前中で園児達のお迎えが全て来ることもあり、そこまでの負担にはなっていない状態ではある。


ただし、涼羽と志郎のことを心底気に入ってしまい、もう今となってはとにかく二人のことを撮影したがる光仁や、二人が関わったブライダルキャンペーンの展開元のトップである誠一、そしてそのビジネスパートナー企業となる会社の専務となる幸介の三人が、ことあるごとに涼羽と志郎のことを、学生アルバイトの延長となる仕事や、個人的な付き合いに声をかけてくるようになっているので、その辺も考慮する必要はあるのだが。


自分の予定について、その記憶の引き出しを探るように考え込んでいる涼羽の姿が、またしても可愛くて、そばで見ている美鈴はもちろんのこと、周囲のクラスメイト達も本当にいいものを見せてもらえている、と言わんばかりの至福の表情を浮かべながら見つめている。


「……今週の土曜日なら、今のところ特に何もないよ。美鈴ちゃん」


そんな周囲の視線に気づくことなく、問われたことに対する答えが揃ったのか、その口を開いて美鈴の待ち望んでいる答えを、その声にのせて響かせる涼羽。

その顔に、優しげな笑顔を浮かべ、口調もその笑顔にリンクするかのように優しげで、涼羽のそんな答えに、美鈴はその顔をとろとろに緩めながら、嬉しそうな表情を浮かべる。


「よかった!なら涼羽ちゃん!」

「?なあに?」

「今週の土曜日、私のお家に来て欲しいの!」

「え?」


突然と言えば突然な美鈴からのお願い。

そのお願いに、涼羽は一瞬呆けたかのような、間の抜けた表情を浮かべて、固まってしまう。

思えば、美鈴が涼羽にこんなことを言ってくるのは初めてであり、今までずっと涼羽の家に来たがっているばかりだったから。

そんな美鈴が、今回は本当に初めて、涼羽に自分の家に来て欲しいというお願いを告げてきている。


「え?どうして?何か用事でもあるの?」


それゆえに、ついつい何か用事でもあるのか、と言ったことを確認してしまう涼羽。

いくら友達同士とは言え、男子と女子なのだから、そんなに気安く男子である自分が、女子である美鈴の家にお呼ばれしてもいいのか、などと考えてしまう。

美鈴と涼羽が親しくなる最初の頃に、すでに涼羽の家に押しかけるように来て、さらに泊り込みまでしており、しかもそんなことが今となっては日常茶飯事な状態になっているのだから、涼羽の考えなど、本当に今更過ぎるものなのだが、肝心の涼羽本人だけがそのことに気づいていないという、そんな状態となっている。

現に、美鈴のそんなお願いの声を聞いた周囲も特に驚くこともなく、『ああ、今回は柊(美鈴)の方が高宮(涼羽ちゃん)を自分の家に誘うんだ』くらいにしか思っていないのだから。


そもそも、見た目と普段のやりとりだけで言えば、どんなに二人が仲良しな美少女同士であり、周囲の目の保養になっているのか、と言えるものであり、男子と女子などという認識が薄い、というよりほとんどない状態となっている。


「えっとね、前から私、家で涼羽ちゃんのこと、いっぱいお話しててね」

「え?そうなの?」

「うん。だって涼羽ちゃんと一緒にいたら、私すっごく楽しいし、幸せだもん」

「!…そ、そうなんだ…」

「うん。でね、涼羽ちゃんのお話聞いてて、私のお父さんもお母さんもすっごく涼羽ちゃんに興味津々になっちゃって。それと、いつも私にお料理教えてくれて、私が家でお手伝いしてくれるようになったってすっごく喜んでて、だから、私にそうできるように料理を教えてくれた涼羽ちゃんにお礼がしたいって、いつも言ってたもん」

「!そっか…美鈴ちゃんのご両親、そんなに喜んでくれてたんだ…よかった…」

「えへへ♪涼羽ちゃん可愛い♪だから、今度は涼羽ちゃんに私のお家に来てもらいたい、って思ってて、お父さんもお母さんも涼羽ちゃんのことい~っぱいおもてなししてあげたいってず~っと言ってたから」

「そうなんだ……」


その容姿に相応な、幼げな口調で嬉しそうに、涼羽に自分の家に来てもらうと言ったことの経緯を話していく美鈴。

美鈴は涼羽と親しくなってからは、ずっと涼羽のことや、涼羽と一緒にいて楽しかったこと、嬉しかったこと、幸せに感じたことなどを、まるで秋月保育園にいる園児のように無邪気に、天真爛漫に、普段からいつも話している。

実際の年齢よりも少し幼げで、綺麗よりも可愛らしさが明らかに勝っている娘が、いつの間にか以前よりもしっかり者になっていること、そして、あれほど絶望的なほどにできなかった料理を、いつの間にか自分で弁当を詰めていくくらいにまでできるようになったこと、なにより、以前よりも明らかに女性として魅力的になっていっており、その上でその無邪気で素直な可愛らしさが増していること、それら全ての理由を、他でもない娘の美鈴からいつも聞かせてもらえて、本当に砂に水が染み渡るかのように『ああ、そうなんだ』と、美鈴の両親はすんなりと受け入れることができた。


そして、話で聞いているだけでも可愛すぎて、健気でお淑やかな印象の涼羽に非常に興味を抱いてしまい、いつも娘がこんなにもお世話になっているのも手伝って、本当に涼羽のことを、自分達の家で家族全員でおもてなししてあげたいと、日頃から思うようになっていたのだ。

加えて、美鈴の母親は、涼羽が物心つく前に母親を亡くしており、母親と言う存在を一目見ることすら叶わなかった妹のために、自分が母親代わりになって面倒を見ていることまで、娘である美鈴から聞いているため、そんな涼羽のことを思いっきり可愛がってあげたいと、その母性本能をそんな涼羽の話を聞く度に刺激されることとなっていた。

父親の方は娘大好きなお父さんで、涼羽と羽月のことを全身全霊で愛情を注いで可愛がっている翔羽と同じように美鈴のことを可愛がっていることもあり、最初はその娘が急に仲良くなった男子である涼羽のことをよく思ってはいなかったのだが、話を聞いていくうちにそんな思いは霧散して消えてしまい、むしろそこまで可愛らしい男の子であること、さらには物心つく前に母親と死別して以来、自分が妹の母親代わりとして、学生としての自分の生活を犠牲にしてまで尽くしてきたということを聞かされて、こちらも涼羽のことをうんと可愛がってあげたくなっている状態と、なっている。


もはや美鈴も含めて、家族揃って全力で涼羽のことを可愛がってあげたいという、そんな思いでいっぱいとなっており、涼羽が柊家に来てくれるのを、今か今かと一日千秋の思いで楽しみにしている、そんな状態となっている。


「うん…それだったら、お言葉に甘えて、お邪魔させてもらおうかな…」


いつも自分に対しては素直で正直な美鈴の言葉ということもあり、美鈴を始めとする柊家のみんなが、本当に自分のことをおもてなししたいというのが、涼羽の心にひしひしと伝わってくる。

それに、クラスメイトとして、一度ご挨拶しておくのも礼儀だと思い、涼羽は美鈴に、柊家にお邪魔させてもらうという意を、優しげに浮かべた笑顔と共に声にのせて美鈴に伝える。


「!ほんと?ほんとに涼羽ちゃんが、私のお家に来てくれるの?」

「うん、せっかくそんな風に言ってくれるんだから、お邪魔させてもらおうかなって」

「わ~~~い!だから涼羽ちゃん、だあ~~~~~~い好きなの!」

「!わ!み、美鈴ちゃん…」


涼羽が自分の家に来てくれるという意思を表してくれたことが本当に嬉しいのか、まるでおもちゃを買ってもらえた子供のようにはしゃぐ美鈴。

そんな美鈴が可愛いのか、涼羽の顔には普段から園児達と接している時の優しく、母性と慈愛に満ち溢れたにこにこ笑顔が、自然と浮かんでいる。

そんな涼羽の笑顔と、自分の思いを汲んでくれたことが本当に嬉しくてたまらず、美鈴は涼羽の身体にべったりと抱きついて、露になっている、すべすべとした綺麗な左頬に自分の頬をすりすりとすり合わせてしまう。


もはや日常茶飯事として、いつもされていることなのだが、いつまで経っても慣れることのない涼羽は、そんな美鈴の行為にその童顔で、本物の女子でも羨んでしまうほどの美少女な顔を、恥じらいの色に染めて、俯いてしまう。


「(あ~~…高宮も柊さんも、いつ見てもマジ可愛いよな~…)」

「(本当に美少女同士のスキンシップって感じで、マジ目の保養…)」

「(柊さんがどんだけ高宮のことが好きなのか、見てるだけで分かるし…高宮がいつまで経ってもそんな柊さんのスキンシップに慣れないから、ついつい恥ずかしがっちまうのも、めっちゃ可愛いし…)」

「(高宮…そろそろ女子の制服着て登校してくんねーかな…高宮なら、めっちゃ似合うっつか、まるで違和感ないという確信しかない…)」


そんな仲良しアピールになるスキンシップを繰り広げている二人を見て、周囲の男子達の頬も思わず緩んでしまっている。

いつも子供のように無邪気に、涼羽にべったりと抱きついては好き好きアピールをしてしまう美鈴も、そんな美鈴のスキンシップにいつまで経っても慣れる様子もなく、毎回のように恥じらいに頬を染めている涼羽も、めっちゃくちゃに可愛がってあげたいと、男子達は常に思っている。

いつもそんな、自分達にとって目の保養にしかならない光景をおすそ分けしてもらっているので、本当に涼羽と美鈴の二人には感謝感激、といった感じになってしまっている。


そして、そんな美少女同士のスキンシップというのにまるで違和感がない涼羽が、女子の制服を着て登校してくれるのを今か今かと待ち望んですらいる状態なのである。

以前、涼羽のその前髪に隠された顔立ちが発覚するきっかけとなった、涼羽が妹の羽月の学校の制服を着て、羽月と一緒に買い物に出かけた時の写真。

それを見た時に本当に目の保養になる、とびっきりの美少女だという認識を植えつけられてからほぼ間をおくことなく、その写真の美少女が涼羽であるということが判明してしまったのだ。


ゆえに、あの写真の時のように、涼羽に女子の制服を着てもらいたい、という思いが、男子生徒達の中で日に日に膨れ上がっていってしまっている、そんな状態となっている。


実はあの写真がクラスの中でお披露目となったその日に、涼羽は美鈴に脅される形となって無理やりこの学校の女子の制服に身を包むこととなってしまったのだが、その事実はあの時、行動を共にしていた美鈴と、迷子となっているところを涼羽に発見してもらえた香奈、そしてその件で向かうこととなった職員室に、その時その場にいた、担任の京一に、涼羽のクラスの授業を受け持っている教師達含む職員達しか目の当たりにしていない。


クラスの女子達は、次の日に当人である美鈴からさらりと教えてもらってはいるのだが、あくまで言葉で伝えられただけであり、実際に女子の制服に身を包んだ涼羽を見ることが出来たわけではない。

そして、そんなことを男子達に伝えたりしてしまったら、あの可愛すぎるくらいに可愛い涼羽が男子達のいやらしい視線に襲われる、などという思いから、そのことは自分達だけの秘密に、となってしまい、結局男子達はそんなことがあったことを知らないままでいるのだ。


実は、以前涼羽のことでクラスの男子全員が集まって会議をした帰りに、ほんの数人の男子だけが、商店街の精肉店の若き女店主である京子と、妹の羽月に無理やり女子の制服を着せられた涼羽を目撃したりしてしまっているのだが、その彼らも、その時の光景は自分達だけのものにしてしまっているため、他の男子はそんなことがあったことさえ知らない状態となっている。


ゆえに、女子の制服に身を包んで、本当に女子になった涼羽のことを妄想したりなんかして、思わず顔がにやけてしまったりする男子が後を絶たず、日々悶々とした状態となってしまっている。


「えへへ~♪土曜日がす~~~~っごく楽しみ~~~~~♪」

「み、美鈴ちゃん…は、離して…」

「や~♪こんなに可愛い涼羽ちゃん、ぜ~~~~ったいに離したくないもん♪」

「お、お願いだから…」

「だあめ~~~♪可愛い涼羽ちゃんだあ~~~~~い好きだもん♪」


校内でもトップクラスと評される美少女である美鈴に、これでもかというくらいにべったりとされて、涼羽の顔は恥じらいに染まり、困り果てた表情が浮かんでいる。

とにかく離して欲しいと声に響かせるものの、そんな涼羽がますます可愛らしく見えてしまうのか、美鈴はまるで涼羽を離そうとはせず、逆にもっともっとと言わんばかりにぎゅうっと抱きしめて、頬ずりをしてしまう。


そんな光景も、もはやいつも通りとなっており、男子にとっても女子にとっても目の保養となってしまうそれは、涼羽が恥ずかしさのあまり涙目になっても解放してもらえず、むしろそんな涼羽がますます可愛らしく思えて、美鈴は涼羽の左頬に、まるで鳥が餌をついばむかのように親愛の情を示す口づけを思うがままに落としていってしまうので、あった。

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