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作中登場キャラクター紹介~その2~

ちょっと間があいてしまいましたが、キャラクター紹介第二段です。


こうしてまとめを書いていると、自分でも気づかない間に結構な数のキャラクターが出てたんやな、と思いました(笑

キャラクター紹介~その2~


・若江 京子(わかえ きょうこ)


涼羽が普段から御用達としている、商店街の精肉店の店主。

年齢は、当年とって二十五歳。

さらりとして真っ直ぐな、肩過ぎまでの艶のいい黒。

全体的にスレンダーで引き締まっているが、その胸部は大きすぎず、小さすぎずの絶妙のバランスで、身長も女性にしては高いこともあり、モデル風のプロポーションである。

ふんわりとした、垂れ気味の目に、おっとりとした雰囲気の美人で、左目の下の泣きボクロが、チャームポイントのひとつ。

性格は、おっとりだが、それでいてしっかり者。ただ、病的なほどの可愛いもの好き。

若くして、一人で一店舗を切り盛りしている、商店街でも評判の美人店主。

自分の好みドストライクの涼羽と羽月のことが大好きで、二人が姿を見せるだけで、その整った顔がデレデレと緩んでしまうほど。


・熊崎 茂雄(くまさき しげお)


涼羽が普段から御用達としている、青果店の店主。

年齢は、三十七歳。

190cmを超える長身に、筋肉の塊を思わせるかのようなゴツい身体に、ツンツンした、硬そうな、短く刈り込んだ髪。

さらには、無骨でいかつさが目立つ顔もあり、初対面ではまず威圧感を感じてしまう。

性格は、そんな威圧感に満ち溢れた風貌とは裏腹に、人懐っこい性格。また、大雑把で人の顔を覚えることが苦手。

綺麗な女性や可愛い女の子に弱く、ついついおまけをしてしまう。

お揃いの制服で買いに着てくれた美少女姉妹の姉の方が、実は『陰気でオタクみたいなチビ』だと思っていた涼羽と同一人物だということを後に知って、涼羽が買い物に来る度に、女装をねだるようになってしまう。


・水神 香奈(みなかみ かな)


母に会いたくて、涼羽の学校に迷い込んできたところを涼羽に保護された女の子。

現在四歳の、小さな女の子。

顔は、整っており、目もパッチリとしていて、非常に可愛らしい。

十年後くらいには、間違いなく美少女と呼ばれるであろう、期待値の高い顔立ち。

性格は結構活発だが、かなりの人見知り。ただし、祖母にしっかりと教育されているのか、女の子らしさが目立っている。

迷子になって泣いていた自分を優しく包み込んでくれた涼羽のことが本当に大好きで大好きでたまらない。家族以外の人間には寄り付こうともしないほどの人見知りであるにも関わらず、涼羽にだけはべったりと甘えてくる。


・新堂 京一(しんどう きょういち)


涼羽と美鈴のクラスの担任教師。

現在二十七歳で、恋人募集中な一人暮らしの独身族。

温和で涼しげな顔立ちで、明らかに美形と言うわけではないが、かと言って不細工というわけでもなく、地味だが、それなりに整っている造詣の顔立ちをしている。

身長も175cmと、成人男性のほぼ平均値。

どちらかというと痩せ型だが、目に見えてというほどではない体型。

性格はぶっきらぼうだが面倒見がよく、フランクで接しやすい。

生徒達からは人気、信頼度共に高い。

涼羽の素顔を知って、その素顔を晒して登校するように言ってきた張本人。

家事全般は苦手で、ちょくちょく涼羽にお昼の弁当を作ってもらったりしている。

最近は、涼羽が男子と同じ空間で着替えることに問題提起をされ、その改善策に非常に頭を悩ませている。


・森川 莉音(もりかわ りお)。


涼羽と美鈴の学校で、現代国語を担当している若い女教師。

現在二十四歳、独身。

それほど目立つわけではないが、顔そのものは整っていて、十分に美人と言えるレベル。

スタイルもそこまでメリハリがあるわけではないが、出るところは出て、ひっこむところはひっこんでいる、というスタイル。

化粧も最低限で、ほとんどすっぴんに近いレベルで、けばけばしさもなく、落ち着いた装いもあり、見る人が見れば分かる、隠れ美人といった存在。

性格はミーハーで、色気より食い気な残念属性。また、可愛い子に目がなく、特に可愛らしい男の子が大好きな肉食系なところもある。

家事全般は壊滅的で、何をやっても惨事にしかならないほど。

美鈴に女装させられた涼羽を見て、文字通り心を撃ち抜かれてしまい、以来涼羽のことをとにかく可愛がるようになってしまった。

涼羽のクラスの女子達と共に、涼羽を女子更衣室で着替えさせようと提起しては、担任である京一の頭を悩ませている。


・四之宮 水蓮(しのみや すいれん)


涼羽と美鈴の学校で、音楽を担当している若い女教師。

また、香奈の母親でもある。

現在二十七歳、既婚者。

ちなみに四之宮は旧姓で、現在は水神 水蓮である。

ぱっちりとした二重で、ばさばさの睫毛、すっと通った、形のいい鼻、程よくふっくらとして、艶のいい唇と、顔立ちは非常に整っている。

背中まで伸びた、少し赤みとウェーブがかった茶髪が、ふんわりとした雰囲気をかもし出している。

母性の象徴と言えるその豊かな胸、その胸とは対照的に、細くくびれた腰、安産型と言えるであろう、適度に豊かな尻と、スタイルも非常によく、莉音とは対照的な人の目を惹く美人である。

性格は仕事好きで、とにかく活発。結構なうっかり者だが、それを勢いでごまかせるほどには仕事のできる存在。学校でも、男子はもちろんのこと、女子にも高い人気を誇る。

反面、家のことはからっきしで、ズボラという定評を母からもらってしまうほど。

職場である学校で迷子になっていた香奈を、美鈴に女装させられていた涼羽に助けられ、その時に涼羽の本当の容姿を知ってしまう。以来、とにもかくにも涼羽のことを本当の弟のように可愛がるようになってしまっている。


・小宮 愛理(こみや あいり)


涼羽と美鈴の学校の生徒で、風紀委員であり、自分のクラスの委員長でもある。

現在十七歳の、高校三年生。

吊り上った切れ長の目をさらに剣呑に見せてしまう、シルバーフレームの眼鏡に、その目と同じように、吊り上げられた眉が、彼女の印象を怖いものとしているが、顔立ち自体は整っており、年齢の割には大人びていて、可愛いよりは、美人と言える顔立ち。

肩の下あたりまで真っ直ぐに伸びている、人工物で染めること自体が無粋と言える、艶やかな黒髪。

全体的にすらりとして、スレンダーなスタイル。身長は女子の平均値だが、そのスタイルのおかげで、実際の身長よりも高く見える。ただ、胸は控えめ。

性格は家庭での出来事もあり、非常に融通の利かないルール遵守魔。だが、それでいて家庭的でしっかり者で、女の子らしさに満ち溢れている。妄想癖あり。

もともと、男子でありながら美少女にしか見えない涼羽のことを毛嫌いしていたが、暴力沙汰に巻き込まれたところを涼羽に助けられる。以来、涼羽のことが本当に気になる存在となっており、今では、とにかく涼羽のことを考えているだけでその表情がころころと変わってしまう。


・鷺宮 志郎(さぎみや しろう)


涼羽と美鈴の学校の生徒で、下手なヤクザやチンピラですら関わりあいを避けてしまうほどの最強の不良。

現在十八歳の、高校三年生。

190cmはゆうにあるであろう、縦に伸びた肉体だが、スマートで、細身な印象の身体つきをしている。だが、実際にはしなやかで、それでいて頑強な筋肉に覆われた、鋼の肉体。

顔立ちはそれなりに整っており…

シャープで端正な造りの輪郭に、すらりと筋の通った鼻と、決して、造詣は悪くないと言えるが、その研ぎ澄まされた刃のような、切れ長の瞳、見られた者を射抜いてしまうかのような、その視線が、相手に畏怖の感情しか出させず、決して、人を惹きつけないものとなっている。

短めに切り揃えられた、不良というには珍しい、烏の濡れ羽のような漆黒の髪が、一見彼を不良と思わせないものとなっている。

性格はとにかく力が正義で、ルールをとにかく嫌う。だが、孤児院の出身で自分より小さい子供と触れ合ってきたため、意外と面倒見はいい。

とにかくルール遵守を是とする愛理が気に入らず、その有り余る力の的にしようとしたところを、涼羽に止められ、さらには涼羽の渾身の右拳による一撃で倒されてしまう。そして、その後に目一杯の優しさと母性で涼羽に包み込んでもらって、己を見つめなおすきっかけとなった。以来、涼羽のことは本当の意味での親友として、常に涼羽と触れ合おうとしている。

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