これから始まる大騒動
完成しました!遅くなって申し訳ございません!
お楽しみください!
「さて、マスター?どんな銃をお作りになりますか?これまで考案してきた銃は、鞄が現在無い為作れません。さらに作ったとしても、職業を上位にしないと装備出来ない問題があります」
「ああ、さらに付け加えるとシャウトオブビクトリーの素材量で作らないといけないな…だが、オリハルコンと言う貴重な素材が2つあるから2つ作ろうと思う」
「2つですか?」
「ああ、一つは銃機剣(銃の機構を取り入れた剣)と3つの銃砲身の銃だ」
「素材足りますかね?」
「大丈夫だ。‥‥多分」
「確証はないんですね」
「初めてだからね、シカタナイネ」
ソウルは、マギアが出したウィンドウに銃の絵を描き始めた。マギアが出したウィンドウは、お絵かきソフトの様に絵を描くことができ、ソウルの描いた拙い絵でもマギアが修正してくれる物だった。
「マスター、この武器は付け替え武器ですか?」
「そうだ。2丁持ちは上位じゃないとできないし、2丁作る素材も無いからな…どうだ?行けそうか?」
「計算してみますね、しばらくお待ちください。‥‥‥‥出ました。残念ながら素材が足りませんね。ただ、重要な素材ではないので競売所で購入すればいいと思います」
「あ~言われてみればそうだな…なんでシャウトオブビクトリーの範囲内でやろうとしてたんだろ?思考が凝り固まっていたか…いけないな。柔軟で行かなきゃ」
「暇だから私が買って来ようか?その代わりに追加の弾をお願いしたいのだけど」
「いいですよ、マギア足りない素材は?」
「こちらにまとめておきました。金額も記入しております」
「ありがとう。じゃあトマーチェさんお願いします」
「まっかせて~!」
ソウルは、オカーネンとメモをトマーチェに渡すと、トマーチェは製作室の部屋にある窓からダイナミック退出していった。ソウルはトマーチェが出て行った窓から外を見て見ると、ちょうどそこにリップ支部長がいて窓から飛び出してきたトマーチェをしかりつけていた。
「窓から飛び出したいお年頃の娘だったか……作業しよ…」
外の風景を見て、トマーチェが帰って来るのは時間が掛かりそうだと思い、ソウルとマギアは最初にオリハルコンのパーツから作り始めた。
「マスター?この棒は?」
「ああ、俺のスキルに【発電】があるだろう?そのスキルを使って銃や銃機剣なんかに電力を送って銃身を回転させたり、連射から単射に変更したりするパーツさ。現実みたいにモーターなんかを使わず動かせる物無いかな?と思ってずっと考えていたのだけど、折り返し鍛錬した時に閃いたんだ」
「その閃きがこの棒ですか?」
「そう、これなら軽いし場所も取らない。意思次第で右回転や左回転する素晴らしい棒パーツだ!」
「…確かに、ちゃんと動くようですね…お見事です!マスター!」
マギアは、棒をまじまじと見ながら確認した後、ちゃんと動く事に驚きソウルに賞賛を送った。その後、マギアはソウルの描いた設計図に棒パーツの情報をいれ修正すると、設計図に描かれた銃や銃機剣がスマートになり使う素材も少し軽減した様だった。
「マスター設計図を修正しました。ご確認ください」
「あいよ~…よし、じゃあ他のオリハルコンパーツを作り始めるか」
「レジェンダリーを超える物を目指して頑張りましょう」
ソウル達が設計図を見ながら残りのオリハルコンパーツを作っていった。そしてその1時間後、リュックを背負ったトマーチェが青い顔して制作室に帰って来た。
「ただいま~リップ支部長…説教長い…」
「お帰りなさい、今度は普通に扉から出ましょうか?」
「でも、かっこよくない?窓から飛び出すって?」
「映画で見る奴ならかっこいいですが、何もないのに窓から飛び出すってただのコメディにしか見えませんよ…」
「そうかなぁ?外国の人が日常的によくやってると思って真似してみたんだけど…」
「なんですかそれ?…外国の人は、時計塔から落ちて軒先テント破ったり窓ガラスや天井のガラス破って出社しているとでも?どんな日常ですか…」
トマーチェから追加の素材を貰い、さらに4時間掛けて銃機剣をしまう鞘や銃のホルスターも製作していった。そして最後に、マギアがそれぞれのパーツを組み合わせて仕上げて行くと三位一体の武器が出来上がった。
【アナウンス:この武器に名前を付けてください。】
「これはまさか?」
「レジェンダリーの可能性がありますね!期待大です!」
前回、銃を作った時には出なかったアナウンスにソウル達は期待した。
「さて、名前だが何かいいのあるか?」
「銃機剣がガング○ー、銃がガン○ーベルはどうですか?」
「三位一体!ビック○ルフォグ!…もちろん却下だ!」
「トリガーの部分名前がV2コアファイター、銃機剣がV2トップファイター、銃がV2ボトムファイターはどうかな?」
「(元ネタ)わかります…却下です…」
「じゃあ、〇ッター1…」
「アウト過ぎてチェーンジ!…ていうか何でロボ縛りなの!?他に何かないの!?」
「じゃあ、そういう君は何て名前を付けるの?」
トマーチェの言葉にソウルは少し悩んだ後、口を開いた。
「炎神レイアー…((アウトー!))」
「結局マスターもロボじゃないですか!」
「俺も流れに乗った。後悔はしていない」
「君ェ…」
トマーチェにジト目で見られ、ソウルは一度だけ咳払いをした。
「トリガーがαトリガーで剣がβブレード銃がγガンでいいや!総称はΣウェポンに決定!」
【アナウンス: Σウェポン が完成しました。カテゴリー 『オリジナル武器』 等級『ユニーク』武器レベル 『130』 ユニークスキル 剣『メテオブレイカー』銃『ラストピリオド』 各種パラメーターは装備欄からご確認ください。】
「ユニークだったか~」
「けど強そうな名前のスキルを獲得しましたよ!」
「おお~!いいじゃん!じゃあ、早速君の武器と私の武器試しに行こうよ!それと撮影してガンストライカー率あげちゃおうZE!」
「ソウルだ」
「へ?」
「君じゃ無くソウルだ。こっちはマギア」
「あ、ごめんごめん。名前聞くの忘れてたよ!じゃあソウル早速行こう!」
「解った、じゃあはいこれ。追加の弾」
「おー!ありがとー」
ソウルはトマーチェに弾を渡した後、アップル達がいる東の森へと向かって行った。
「到着したぞっと…」
ソウルがアップルにメールを送ると、アップル達がいる場所の座標が返信されてきた。その座標へ向かってみると辺り一面水浸しになっていて地面がぬかるんでいた。
「遅かったわね?ソウル?…その後ろにいる女性は誰?」
「武器の製作依頼とオリジナルジョブの布教を依頼してきたトマーチェさんだ。トマーチェさんこちらが俺の仲間でアップル奥のヒーラーがマナリアその周りを飛んでいるのはティーです」
「こんにちは!ソウル君に依頼したトマーチェだよ!よろしくね!」
「よろしくトマーチェ…(ずいぶん遅いと思ったけど、やっぱり何かあったのね…何か起きるって予想してたわ…)」
「あ、ソウルさん武器出来たのですか?…誰?…あ、ごめんなさい」
「アホの子臭がする娘が来たわよう!」
「くぅら!ティー!実際そうだけどそれ言っちゃ失礼だろうが!」
「ごめんなさいなのよう…」
「トマーチェだよ!よろしく!(実際?…)」
「マナリアです」
「ティーなのよう」
「では皆さんの自己紹介が終った所で、皆さんには動画の撮影に協力してもらいましょう!」
マギアが、ウィンドウを操作し複数の小型ドローンを出した後、アイテム欄からハンチング帽とメガホンを取り出して装備した。
「マナリアさんはカチンコを!アップルさんは4~8カメの操作をお願いします!ティーは魔物の誘導または弱体化をお願いします」
「私が使えるのは風魔法だけなのよう!どうやって弱体化しろっていうのよう!」
「後で水風船の様な物を作りますので、悪戯感覚で敵に投げつけた後、こちらへ誘導して貰えれば大丈夫です」
「悪戯なら大得意よう!」
「カチンコ?っていうんですか?どうやって使えば…」
「こちらに使い方と役割をまとめておきました。お読みください」
マギアは、数枚の紙を取り出しマナリアに渡すと、マナリアはその紙に書かれてある説明文をよく読んでいった。
「カメラを操作っていうのはどうやるのかしら?」
「今アップルさんの周りに操作ウィンドウを表示しますので、今から自由に動かして操作に慣れてください」
「解ったわ」
マギアはウィンドウを操作すると、アップルの周りにカメラのモニターや様々な操作ボタンが現れ、アップルは遊び感覚で使い始めた。
「では、お二人には役者として頑張ってもらいます!マスターが主演、トマーチェさんが助演ですね」
「分かった」
「助演!?…頑張るよ!」
「お二人には銃機剣のスキルを使って敵と自由に戦ってください!後はこちらでいい感じに撮りますので」
「スキル取らないと…SP足りるかな?」
「あ!じゃあさ、最初決闘する雰囲気で始まって、敵群がその決闘を邪魔しに来た~から始めたら盛り上がりそうじゃない?」
「いいですね!それでいきましょう!」
「俺は構わないが、完全なアドリブ撮影になると思うぞ?」
「任せて!そういう戦闘には自信があるよ!」
「では、撮影準備に取り掛かりましょう!皆さん!よろしくお願いします!」
マギアの号令でソウル達は準備し始めると、ソウル達は大雑把な流れのうち合わせをしてカチンコが鳴るのを待った。
「では、ティー。モンスターの誘導と弱体化をお願いします。撮影を始めますよ!」
ソウルとトマーチェが互いに銃機剣を抜いて対峙した。
「それでは行きます!ヨォーイ!アクション!」
マナリアの持つカチンコが鳴り、撮影が始まった。ソウルとトマーチェが武器を構え、同時に走り出し互いの武器を交差させ大きな金属音と火花を散らした。
「【エレメンタル トリガー ≪ファイア≫】」
「【エレメンタル トリガー ≪アクア≫】」
トマーチェが刀身に炎を纏わせ、ソウルは刀身に水を纏わせた。二人は舞う様に剣戟を繰り出しぶつかり合った。
「大量に引っ張って来たわよう!」
ティーが、両手で水風船を持ちながらマギアの方に向かって来ると、その後ろから大量のモンスターが迫って来た。
「はい!ここでモンスター登場!お二人共お願いしますよ!」
2人がモンスターに囲まれると互いに目を合わせて、互いに背を守りながらモンスターに攻撃をしていった。刀身に水を纏わせ刃が敵に当たる瞬間、トリガーを引きダメージを増加させたり隙を見て弾倉交換した後スキルを使って行った。
「【バースト トリガー】」
トマーチェが、目の前にいたトカゲ型モンスター1体に3連続の斬撃で黒い霧に変えた。
「【ショット トリガー】」
ソウルが、前方にいる太ったトロルの頭に剣先を向けトリガーを引くと、剣先から魔力の塊が火薬に引火させて起こした爆風によって飛び出した弾頭の様に射出されトロルの頭を撃ち抜いた。
「【ラインスラッシュ】」
次にトマーチェが敵が密集している所に突撃し、跳躍した後地面に向かって一文字を書くように振ると、地面から光の線が3本湧き出る様に現れ、その線に上に立っていたモンスターは光に当たると黒い霧になって行った。
「お二人共!ここでフィニッシュをお願いします!」
マギアの声に反応し、ソウルとトマーチェがそれぞれ武器を構え必殺技の体勢になった。
「【リミットブレイク】」
シャウトオブビクトリーが輝きだし、トマーチェのステータスが爆発的に上昇した。目にもとまらぬ速さで翻弄し、重くなった刃でモンスターの頭を切り落とした後、剣先を敵に向けて強力になった【ショット トリガー】を撃った。
「【メテオブレイカー】」
ソウルは銃機剣を肩に担ぎ、敵の一体に向かって高速移動すると12回の連続攻撃を繰り出した。12回の連続攻撃が終わった後、ソウルの持つ銃機剣の刃が輝きだし巨大な光の剣となって、ソウルはその剣を上段から振り下ろした。
「カット!おkです!」
マギアの声に二人は緊張を解き、深呼吸した。
「数時間合わないだけですごいの手に入れたわね…」
「地形が変わってますよ…」
「私が直しておくわよう」
ティーが近くの木に近寄り、話しかけると木々が動き出し抉れた地面を隠す様に生い茂った。
「(いっちゃあなんだが…木の動きがキモイ…)」
木々が動き出したのも驚いたが、根を触手のように動かし抉れた大地に覆いかぶさって行く様子を見たソウルは、顔に青筋を立てた。
「後はアップルさんが撮った動画と私の動画を編集して…曲と声優さんの声を加工したナレーションも作りますか…これをここに張り付けて…最後に形式を変換して…5分の動画が完成です!」
「おおぉ!」
「早速みんなで見て見ましょう!」
「ワクワクしますね!」
アップル達がマギアを前にして座ると、マギアは大きなウィンドウを表示した。
「じゃあ、俺もっと…」
その時、ソウルの後ろから草木を掻き分けて、何かが向かって来る音がするとソウルは後ろを振り返った。
「何奴!」
「ヒェ…」
「子供?」
後ろを振り返ったソウルが目にしたのは、貴族服を着ているが泥だらけで汚れていたり、木々に引っ掛けて所々破れてしまった服を着た金髪の少年だった。
「た…助け…て…」
「うおい!大丈夫か!」
ソウルの驚いた声に反応したアップル達は、後ろを振り返ってみると、少年が地面に倒れた事に気が付き近づいて行った。
「ちょっと!君!大丈夫!?」
「マナリア!回復頼む!」
「任せてください!」
マナリアが回復呪文を詠唱し始め、倒れた少年をソウルが抱きかかえると、少年が来た方から草木を掻き分ける音が複数聞こえてきた。
「…いやな予感がする」
これから起こる事に、ソウルは不安を覚えそう呟いた。
途中で書いててなんでシャウトオブビクトリーの範囲内で作ろうと思ったのか作者にもわからず…頭硬くなっていましたね…
銃機剣状態の時は弾倉を外します。
前回の銃はセーフティつけるの忘れてました!いやーうっかり
【エレメント トリガー】— アクア サンダー ファイア エアー アース アイス
【バースト トリガー】— 弾薬三発消費 三回攻撃
【ショット トリガー】— 前方8m以内にいる単体に向けて貫通射撃攻撃
【ラインスラッシュ】— 跳躍後前方から後方にかけて斬撃ダメージ
オリハルコンクラスの素材を使うと等級がユニーク、レジェンダリー、ゴッズと上がって行きます。さらに上のクラスの素材を使えばオリジン、ネサンスと上がって行き最上級は 「頂の器」という名前です。
2021/05/28 ソウルのメテオブレイカーがまんまブラスティングゾーンだったwまぁいいか!
2021/06/01 【エレメント トリガー】氷属性忘れてるやん…という事で追記
モチベ維持に評価お願いします! ありがとうございます!
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