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Wonderful Planet ~弱体化されまくった銃使いで頑張ります!~ Ver1.0  作者: ハーメルンホイッスル
ΖΩΗの楽園
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ガンストライカー

完成しました!投稿です!


お楽しみ柄一切!

「喜んで床ペロしている所悪いんだが、急いで渡したメモに書かれた素材買ってきてくれませんかね?」


「喜んでない!このメモの素材買うと、私のオカーネンが全部無くなるから落ち込んでるんだよ!」


「でも、このガンブレー○欲しいんでしょう?この武器を使って敵をバッタバッタと討ち倒し、皆から憧れの目を向けられたいのでしょう?想像してみてください…皆が泣いて騒ぐ敵が現れ、もうだめだ…おしまいだぁ…と絶望している人の前にその武器を持ったトマーチェさんの姿を…その姿はまさに英雄!そんな敵を倒し、武器を掲げた姿はもはや伝説になると思いますよ?」


「かっこいい…英雄…伝説…あわわわ…」


 ソウルがまるで天使が囁く様に言うと、トマーチェは目を回しながら、敵の前に颯爽と現れ自分が無双している姿を妄想すると、トマーチェの目に炎が宿った。


「すぐ買ってきます!それはもう音速を超える速さで!」


 トマーチェが全速力でギルドを出た後、競売所に向かって行った。


「マスター の 「エンジェルボイス&デビルズプラン」 が 炸裂した! トマーチェ は 混乱 して しまった!」


「懐かしいブルーウィンドウで表現するとは、貴様…俺が寝ている間レトロゲームやりこんでいるなッ!」


「今、全青魔法覚えようとして世界中回ってます」


「青魔法と言うと5か?」


「そうです!シリーズ全部完走してやりますよ!」


「それは、オンラインもか?」


「当然です!私にかかれば、オンラインをオフラインゲームとして作り直すなんて朝飯前ですからね!」


「パネェな…」


 この後ソウル達は、トマーチェが帰って来るまでシリーズ作品の話で盛り上がった。それから数十分後、パンパンに膨らんだリュックを背負ってトマーチェが帰って来た。


「買って来ました! 制作お願いします!」


「任せてください。最後の確認ですが、このデザインでよろしいですね?」


 ソウルが最終確認の為にトマーチェに聞くと、トマーチェは少し悩んだが頷いて答えた。


「じゃあ、早速作りますね」


 ソウルは、トマーチェからリュックを受け取った後、製作室に移動し機械を使って製作し始めた。


「マスター、詳しい設計図をご用意したのでお使いください」


「分かった」


 マギアに渡された設計図を見ながら、スライドを作っていたソウルは、ふと自分の右腕になっているブルーローズを見て思いついた事があった。


「〈ブルーローズ(これ)加工に使えないかな?〉」


 ソウルは試しに、製作室の隅にある端材置き場から木材を取り、黄金の鉄の塊で出来ているナイトが持っている片手剣を思い浮かべてみると、ガントレットの隙間からブルーローズが出て木材を飲み込んだ。その数秒後、ソウルの右手には小さな片手剣が置かれていた。


「マスター…見事な片手剣だと関心しますが、どこもおかしくはないですね…いや、そうじゃなくてその片手剣どうしました?」


「ブルーローズを使ってみたんだけど、うまく行ったな」


「これはすごいですよ!削り、鑢掛け、成形どれをとってもハイクオリティですよ!見てください!木材なのにこの部分ツルツルしてます!これなら、ガンブレードの作業もハイクオリティで完成できますよ!」


「そ…そうか」


 マギアのテンションが高くなり長舌になると、ソウルはマギアのテンションに驚いてしまった。


「どんどん作ってしまいましょう!マスターのブルーローズがあれば、作業時間は半分になりますからね!」


 ソウルは、設計図を見ながらブルーローズで次々と加工していき、残りはオリハルコンを使う部品だけとなった。


「マスター…オリハルコンの加工は失敗できないので、慎重に行きましょう」


「ああ、そうだな…マギア、オリハルコンの加工は何か特別な方法があるのか?他のゲームだと火山の熱で剣を作ったり、太陽光を水晶で集めた後その熱で加工していたけど…」


「はい、かなりの高温で熔解させた後、成形しなければいけませんが私達にはルーン魔法とブルーローズがあります!場所を選ばずに作業できるでしょう」


「なるほど、ではまず最初になにすればいいんだ?」


「私が炉となるルーンを描きますので、マスターは熔解したオリハルコンをブルーローズで成形していってください。そこで注意なのですが、バランスを整えながら成形していってください。特殊な銃剣ですので重さや向きを整えて行かないと、扱いずらい武器がさらに扱いずらくなってしまいます」


「了解した。最新の注意を払って作業しよう」


「マスター、これは提案なのですが折り返し鍛錬をした方がいいと思われます」


「折り返し鍛錬?刀の?」


「はい、本来は含まれている不純物を取り除き、適度の炭素を均一に含んだ鋼にする事を言うのですが、ここではブルーローズを使ったルーン魔法を織り込んで伸ばして行けば、刃物として完成された物ができる()()しれません」


「かもと言うのは実際やった事ないからか?」


「そうです、なので提案として言いました。私の計算上では、そのまま成形した物よりルーンを織り込ませて成形した物の方が遥かに凌ぐ数値を出しています。どうしますか?」


 マギアの言葉にソウルは長考したが、その後ソウルの顔は頬を釣り上げニヤッと笑った。


「本来なら安全パイを取るのだが、それじゃあ面白くないな。是非とも挑戦してみよう!」


「了解しました。では私もサポートするのでご安心ください!」


 ソウルとマギアは、この世界で初となるルーン魔法を使った折り返し鍛錬「魔返し鍛錬」を始めた。過去にそういった考えはあったものの、不可能と言える程製作難易度が高く机上の空論だった。だが、マギアと言うサポートAIが携わる事で不可能から可能へと変わり、歪みや重さ等の改善も指示してくれるので製作難易度も低くなっていた。


「ちょい右です…はい、そこにこのルーンを入れてください…次折り返した後、このルーンを…」


 それから数時間、ソウルはブルーローズを操りオリハルコンの部品を完成させ、マギアが組み立てて行くと一つの武器が出来上がった。


【アナウンス:この武器に名前を付けてください。】


「名前…名前か…」


「サイファーのガンブ○ードでは味気ないですね…」


「う~ん…あ!Hero's Shout Of Victoryはどうだろうか?英雄の勝鬨って事で」


「マスター…残念ですが文字数オーバーです…」


「マジか!…シャウトオブビクトリーはどう?」


「ギリ行けます」


「じゃあ、それで」


「解りました。登録しますね」


【アナウンス: シャウトオブビクトリー が完成しました。 カテゴリー 『オリジナル武器』 等級 『レジェンダリー』 武器レベル 『132』 レジェンダリー専用スキル 『リミットブレイク』 各種パラメーターは装備欄からご確認ください。】


【アナウンス:称号【伝説を作りし者】を獲得しました HP+3200 各ステータス+250 MP解放されている場合、MP+3000】


「…なにかものすごい物が出来ましたね…」


「ああ、称号もすごいのを手に入れた…」


「そろそろできましたかぁ!?」


 制作室の扉からダイナミック入室してきたトマーチェが、驚いてる二人を他所に完成して机の上に置いてあるシャウトオブビクトリーを見て、歓喜の声を上げた。


「(どこから出してるんだ?と思う声を出したな…〉はい、完成しました。受け取ってください」


「じゃあ、早速オーナー登録を済ませて~そうb…あんじゃぁこりゃぁ!?」


 トマーチェが装備欄を開いてシャウトオブビクトリーを見て見ると、尋常じゃない武器ステータスに驚愕し野太い声を上げた。


「私が見てきたどの武器よりも性能が上!?さらに専用スキルまで!あぁぁぁぁぁ昇天しそう…」


「武器を握った感覚や重さはどうですか?」


「これは…すごい!実にしっくりきます!重さもちょうどいいです!」


「それはよかった」


「トマーチェさん、オリハルコンの素材を使っていますが不壊属性が付いてないので壊れる可能性があります。耐久値が他の武器と比べて桁が違うというだけなので、その武器に不壊属性を付ける事をおススメしますよ」


「わかりました!ちょっと5000匹倒してきますね!」


「ちょっと待ってください!」


「グェェ!」


 ソウルが右手からワイヤーフックを射出し、窓から飛び降りようとしていたトマーチェの首に引っ掛けて止めた。


「その武器には原作同様、敵に当たる瞬間にトリガーを引けばダメージ量が上がる仕掛けがあります。ですが、それは特殊な弾を使わないといけません」


「ゲホっ…そういえばそうでしたね!確か火薬で刃を振動させているのでしたっけ?」


「そうです、ですが火薬で振動させただけの武器なんてつまらないじゃないですか?なので…薬莢には火薬ではなく魔力を入れてみました。これなら魔法も使えるようになりますよ!」


「本当に!?でもお高いんでしょう?」


「安心してください!なんとこの魔導弾一発50オカーネンでご提供したいと思います!」


「まぁ!安い!」


「さらに今から銃士ギルドに交渉して、専用のリロードベンチを設置する事が出来れば、魔法使いいらずで弾に魔力を込める事が出来ます!」


「お得だわ!」


「さぁ!貴方もこれで英雄に!」


「マスター…それは難しいと思いますよ?」


「あれ?なんで?」


「見た所、トマーチェさんはオリジナルジョブの様で、その武器は現在トマーチェさんしか持っていないからです…」


「あ…」


 マギアの発言にソウルはうっかりとした表情を現した。


「じゃあ、君も私と同じ職業にする?するよね?決定!はいこれ!」


 トマーチェから、有無を言わさずに謎のスクロールを無理やり渡されると、ソウルはスクロールの内容を確認した。


「ガンストライカーですか…ブレイカーではなく?」


「それは大人の事情と言う奴です!」


「さいですか…」


「残念ながら二人だけでは意味がありません…もっと人数を増やして行かないと…」


「大体どの位集まればいいんだ?」


「最低でも6人…それも右肩上がりで増えていなくてはいけませんね…」


「なんだか、廃部寸前の部活動みたいだな…人数集めから始まるって」


「どこぞでアピールすれば増えるかな?」


「マスター!丁度いい事にアップルさん達がいる狩りスポットは人気の様ですよ?なのでそこで戦ってかっこいい所を録画、編集した後動画サイトで掲載すれば増えると思います」


「お!いいな!で?誰が被写体?」


 トマーチェとマギアはソウルを指差した。


「いや、俺銃士だし…」


「マスター、大丈夫ですよ!マスターには、デルタクロスがあるじゃないですか」


「え?いやでも俺はいろいろな職業からスキルを取らないといけない…」


「変な職業にSP割り振るよりも、このガンストライカーに割り振った方がいいですよ?見た所銃士に有効なパッシブやスキルが多いですし」


「マジかよ…」


「うん!私頑張ったよ!いろいろな職業してスキル取ったりしたからね!」


 トマーチェが、鼻息を大きく出し薄い胸を前に出して偉ぶった姿をした。新しいジョブを作るには自プレイヤーが他の職業からスキルやパッシブスキル、魔法など習得してないといけなく無数にある職業を調べるだけでもかなりの労力がかかった。それでも、トマーチェは自分が成りたい姿の為にひたすら頑張ってガンストライカーを作り出し、ソウル達が作った武器を手にしていた。その彼女の功績は賞賛されるものであった。


「さぁ、マスターそのスクロールを使ってガンストライカーの職業をトルノデス!」


「なんで最後だけシャダイったの?…わかった!解ったからその球体を顔に押し付けるな…」


 ソウルは、スクロールを使用してガンストライカーの職業を獲得した後、ウィンドウを開いてジョブチェンジの項目からガンストライカーを選択し「この職業を適応しますか?」という文に「はい」のボタンを押した。


「やったね!おめでとう!今日から君もガンストライカーだよ!じゃあ、早速狩場に行こうか!」


「待ってください」


「んもーまだ何かあるの?」


「俺の武器まだ作ってません…」


「…あ、そうだったね…出来るまで大人しく待っているよ…」


 トマーチェは製作室の隅で体育座りをしながら待機したが、頭はソウルの方に向いていた。


「(すごくこっちを見られていてやりずらい…)」


 トマーチェに凝視されながらソウル達は銃を作り始めた。


グラットンすごいですねと言われればそれほどでもないというのが謙虚なナイトの証。


不壊属性は敵5000匹を倒した後、鑑定すると不壊属性が付きます。


トマーチェさんはほぼ逝きかけた。


シャウトオブビクトリーは二つの弾薬を使用できます。通常の火薬が詰まった弾と魔力を込められた弾です。


シャダイったのは誤字ではありません。造語です。


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― 新着の感想 ―
[一言] ネタが豊富でここまで一気に読んでしまいましたwww 新装備を見たアップルに 「そんな装備で大丈夫か?」 「大丈夫だ問題ない!!」 「1番良い装備をくれ(自作)」 の流れが見たくなりまし…
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