土の塔
前話23枚だったので今回は短いです。
お楽しみくだしゃい
ソウル達が、塔から外に脱出して塔を見上げると、白い光が塔から出ていた。どうやら守護獣を討ち取ってしまってもクリアになるようでソウル達は、薄い赤色の下着を外した後、一息ついた。
「ソウルさん?どうしました?」
一息ついてるアップル達をよそに、塔を見つめていたソウルにマナリアは尋ねてみると、ソウルは首を振った。
「いや、何でもないですよ。次の塔に行きましょう」
気持ちを切り替えようと明るく言って、次の塔を目指そうとするが、ソウルの心の内は、複雑であった。なぜ、氷の塔の守護獣は、自分の命を引き換えにしてもソウル達を止めようとしたのか、中心の塔にいる守護獣たちの主に何が起こっているのか、いろいろな思考と感情が頭の中を回っていた。
「次の塔を攻略すれば、ようやく中心の塔へ行けるのね」
「あそこに行けばすべてが解るって言っていましたね」
アップルとマナリアは、遠くに見える中心の塔見ながら言うと、マギアがジャバワークを展開した。その後ソウル達は、ジャバワークに乗り南東にある最後の塔へ離陸していった。
「ソウルさん、次の塔の属性は土ですね!」
「そうですね、このゲームの基本6属性は、火、水、雷、氷、風、土なら最後に行く属性は土になりますね、別の属性もありますが、ここまで基本属性だったので違うという事はないでしょう」
「土属性のスキル玉出るかしら?」
「出る可能性はあると思いますよ」
ソウル達がスキル玉の話をしながら、暫く飛んでいると目指している塔が見えてきた。その塔に着陸した後、塔の扉を開き、中を見て見るといたる所に発掘ポイントがあった。
「マスター!鉱石獲得のチャンスですよ!」
「あー、つるはしが必要か」
「今持っている金属素材で1本だけ作れますよ!ここで採掘してつるはしを増やしていきましょう!」
「精錬はどうする?」
「私にお任せください!鞄の中に採掘した鉱石を入れてもらえれば、私がやりますので」
「マギアって便利ね、何でも出来そう」
「なんでもは出来ませんよ?できる事だけです」
マギアが作り出したつるはしをソウルは受け取り、採掘ポイントに振り下ろしていった。採掘ポイントから獲得した鉱石を鞄に入れていき、つるはしを複数作った後三人がかりで採掘ポイントを掘って行くと、別の部屋へ行ける扉が見つかった。
「広い砂場ですね…」
ソウル達は別の部屋に向かうと、最初に入ったマナリアが呟いた。その部屋は公園にあるような枠組みされた砂場で、ほぼ部屋を占めていた。その砂場に足を踏み入れると、砂で出来た巨大な城と砂で出来た壁が、一定の間隔で縦に並んでいた。
「あちら側にも同じ形の城があるな…もしかしたらこれはタワーディフェンスか?」
「ソウルここから城の中に入れるわよ?」
アップルが見つめる先に、砂の階段がありそのまま最上階へ登って行くと、最上階の部屋にはこの部屋をミニチュア化した置物があった。
「岩ブロックに大砲、バリスタに~人型?」
ミニチュアの脇にはいろいろな駒が置いてあり、試しに岩ブロックを適当に置いてみると、実物の方に岩ブロックが砂場から出現した。
「なるほど、じゃあこれはどうだろうか?」
ソウルは、岩ブロックの上に大砲の駒を置き、その隣に岩ブロックと人型を置いてみると、実物の方に同じく置かれ、人型が大砲を動かし始めた。
「こうやって人員を配置するのか、じゃあここに投石機と人を置いて…」
「ソウル?私達はどうすればいいのかしら?」
「どうしましょうか?…あ、もしかしたら…」
ソウルは岩ブロックにバリスタを置いた。
「アップルさん、この場所に置いた兵器動かせますか?」
「行ってみるわね」
アップルが階段を降りていき、配置された兵器をいろいろ触ってみると、動かせることができるようだった。
「行けるわー!どうやら自動装填みたいー」
アップルが適当にバリスタを撃ってみると、自動的に次弾が装填された。
「じゃあ、アップルさんはそこでお願いします!マナリアさんは、この位置で大砲を。マギアはマナリアさんの反対側でバリスタを頼む」
「了解です!」
「お任せくださいマスター」
その後、石グロックを置いて壁を作ったり余ってる駒を使って配置した後、ミニチュアがある左にボタンが現れた。どうやら、すべての駒を配置するとボタンが現れ、それを押したら始まるようだ。
「アップルさん!現れた敵を一度だけ攻撃してくれますか?ダメージが入るかどうか知りたいので!」
「わかったわ!やってみるわね!」
大声で会話した後、ソウルはボタンを押すと相手側の城から大量のゴーレムが現れ、ソウルがいる城に向かって侵攻してきた。
「ソウル!だめだわ!ダメージが入らないわ!」
「了解しました!バリスタで迎撃お願いします!」
「りょうか~い!」
アップルがバリスタがある所へ戻り、攻撃を始めていくとマギアとマナリアの兵器も、ゴーレム達を狙い動き出した。
「あ、大砲楽しい!」
マナリアが、まとめてゴーレム達にダメージを与えると爽快感を感じた。後方に配置した投石機も動き出し、球体の岩がゴーレムを粉砕していくと、敵の城からゴーレムが現れなくなり、マギアがマリスタで最後のゴーレムを倒すと、配置していた駒や縦に仕切られた壁がすべて砂に戻ってしまった。アップル達がソウルがいる城へと戻ると再び壁が現れたが、今度は複雑に仕切られていた。
「第二ステージだな」
壁が複雑化して現れた為に、少し考えながら配置をして行き、アップル達も配置を済ませるとボタンを押した。敵の城から、先ほどのゴーレムと1m位の小さなゴーレムが現れ、侵攻してきた。小さなゴーレムの侵攻スピードは速いが、バリスタの攻撃が当たればすぐ砕ける脆い物だった。
「狙い撃ちます!」
マギアが操作するバリスタの弾が、ゴーレム達の頭を撃ち抜いて行き、第二ステージクリアすると、先ほどと同じように砂の壁が崩れた。その後ソウル達は、19ステージまでクリアし20ステージに差し掛かると難易度も跳ね上がり、砂の壁が少なく敵の種類や量も増えていた。ただこちらの使える駒も増え、直接攻撃する人型兵器の様な騎士風の駒や固定自動砲台など使えるようになっていた。
「砂の壁が中心に三枚だけになったわね‥」
「総力戦ですね…人型や騎士を壁にして遠距離兵器で攻撃しますか?」
「トラップ床なども設置しておきましょうか、多少ですが侵攻スピードが落ちますから」
ソウル達が何処に何を置くかで悩み、少し時間をかけて設置を終えるとボタンを押す為、ソウルはそのまま残りアップル達は配置についた。ソウルが白の近くに配置した熱線兵器を操作し、マナリアが3連射する大砲、アップルがガトリングガンの様に撃てるバリスタ、追撃砲を複数本まとめた様な形の兵器をマギアが操作し、ソウルがボタンを押して開始した後、熱線兵器の所で待ち構えた。
「来ますよ!」
ソウルの掛け声が響き、相手側に三つの門が現れ大量のゴーレムが現れた。ゴーレムの種類は、金属、泥、木、小型、6属性のゴーレムでゆっくりと侵攻してきた。
「全員、撃ち方始め!」
ソウルの声で駒やアップル達が、兵器を動かしゴーレム達を攻撃していった。中央に配置した人型や騎士がうまく壁になっていてくれる為、序盤は順調にゴーレム達を倒していった。
「皆さん!注意してください!第2波来ますよ!」
最初のゴーレム達を倒すと、すぐ次のゴーレム達が現れ、先ほどより数が多く現れた。兵器が迫りくるゴーレム達を破壊していくが、数が多すぎて中央に配置した人型や騎士達が対処しきれず、敵を数体通す様になってきてしまった。
「ソウル!このままでと持たないわ!」
「わかった!何とかしてみる!」
ソウルは城に登り、ミニチュアを見て見ると使える駒が増えていた。
「(この駒は何だ?ドローンみたいな形をしているけど…)」
ドローンの駒を両端に置いて配置してみると、実物に現れたドローンは人型兵器の騎士を修理する駒だったようだった。だがそれだけでは足りないと思い、他の駒を配置した。配置した駒は塔の様な物で、敵を倒すと持続的に駒達を回復する物だった。
「これで何とかいけるかな?」
ソウルは、自分の持ち場に戻り熱線で薙ぎ払う様に照射し続けた。ギリギリの所をなんとか第5波まで退けるとゴーレムが現れなくなり、すべての構造物が砂場に帰っていった。どうやらクリアしたみたいで、中心に宝箱が出現した。
「あ!スキル玉ですよ!」
「いい?マギア?ちゃんと選ぶのよ?」
「私にお任せですよ!アップルさん!」
宝箱に入っていたのは、【土障壁】Lv3 【岩つぶて】Lv4 【ストーンメイル】Lv5 【アースニードル】Lv5 【サンドブラスト】Lv7 があり、マギアは【ストーンメイル】をソウルに渡した。
「【ストーンメイル】は被ダメージ量が一定量超えるまで続く攻撃無効スキルそうです」
「へ~いいじゃん」
「私は、これちょうだいよう!」
ティーが鞄から出てくると、【岩つぶて】を取った。
「飯食って爆睡して、スキル玉を持って行く…自由な妖精だな…ほんと…」
「それが妖精の生き方なのよう!」
「じゃあ私は、【土障壁】を貰いますね」
「私は、【アースニードル】を貰うわね」
「残った【サンドブラスト】は私がもらってもいいですか?加工や戦闘に使えそうです」
各自スキル玉を使い、スキルを獲得した後使用してみると、アップルが地面を殴り地面から刺を出し、マナリアの前方に土の障壁が現れ、ティーが風の塊に岩つぶてを混ぜ誰もいない所に撃つと、風の爆発でつぶてが全方位に飛んでいった。その中でただ一人ソウルだけが岩の鎧を纏い、じっとしていた。
「あれ?ソウルどうしたの?」
「ステータスが足りなくて動けない…」
「ええ!?」
「指一本すら動けない…まさに「土の中にいる」状態ですね」
「あれ?おかしいですね…説明には‥‥あ…ちゃんと説明されてました」
マギアが球体に?マークを出し、ソウルが貰ったスキルを調べてみると、文末に動ける状態になる必要なステータスがちゃんと書かれていた。
「そういえばさっき、マギアさんが一定量のダメージ受けるまで続くって言ってましたけど…もしかして解除できません?」
「…指一つ動かせないので解除できませんね…」
「え?どうするのよ?!ソウル?!」
「お任せください!先ほど獲得した【サンドブラスト】が役に立つはずです!」
マギアが片手を小型の大砲な様なものに変え、スキルを使うとその大砲から砂が勢いよく出てソウルが纏った土の鎧を剝がしていった。
「(ダメだわ…主従そろってポンコツだったわ…)」
アップルが、呆れながらソウルとマギアを見つめた。
〇ンテンドーショップで〇witchライトをぽちった。s〇itch欲しかったけど新型出るというしルー〇ファクトリー5でるしいいかな~ライトで我慢しとこ~
サンドブラストは塗装剥がしなどに使われますが、このゲームではいろいろ使えそうです。
PV2万行きそうです!大感謝! でも特別何を書けばいいのか解らないので○○が見たいな~と感想文に書いてくれれば採用するかも知れないです!
なので1万PV記念と2万PV記念を感想文にて募集してみます!…(来なかったら適当に書こうと思います)募集期間は、真理者の腕編が終わる前話のタイトルに※が付くまでです!
掲載は、真理者の腕編が終わり次第ですが、よろしくお願いします!
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