登場人物紹介
こちらは登場人物紹介です。登場人物が増えるごと、また、新しく書き加えることができた際に、随時更新されます。若干のネタバレを含みますので、読むときは注意してください。
登場人物紹介(随時更新)
宇佐見銀・・・
本作の主人公。国立第一能力者学校1年生。能力名は『メノス』。あらゆる事象を逆転することができる能力。能力ランクはF。能力をランク付けするテストの際、一切能力を使わずにテストを終えてしまったため、Fランク認定される。知能・体力面はトップクラスの実力。ただし、本人は普通にやってるだけと思っている。
中森晃・・・
銀の同級生。短く切りそろえた茶髪が特徴の男子。能力名は『アクセレラシオン』。自身の速度をアップさせることができる能力。能力ランクはD。
入学式の日に銀に話しかけ、友達となった。同じく同級生の早瀬朋とは幼馴染み。
スポーツが得意。勉強は苦手。
早瀬朋・・・
銀の同級生で、クラス委員長。赤髪のボブカットが特徴の女子。能力名は『エクスプロジオン』。任意の場所を爆発させることができる能力。能力ランクはC。普段は武器であるグローブで相手に攻撃する際、パンチを出した直後に爆発させ、リーチを稼ぐようにしている。
同級生の中森晃とは幼馴染みで、晃と話していたのがきっかけで銀と友達となる。
スポーツが得意。勉強は普通よりは上。
如月蓮花・・・
銀の通う学校の生徒会長。長い黒髪の女子。能力名は『エタンドール』。あらゆるものを消滅させることができる能力。能力ランクはA。自分の気配を消滅させて、尾行するなどの使い方も可能。
能力のランク付けテストの結果から銀に興味を持つ。
スポーツ・勉学ともにトップクラスの実力をもつ。
楽々浦麗・・・
銀の通う学校の生徒会役員。警備部隊、治療担当。金髪ツインテールで、小柄の女子。
2年生だが、背が低いため、よく中学生に間違えられる。
能力名『トレットマン』。能力ランクAの完全治療能力。どんな怪我も一瞬で治すことができる。
小さいことをバカにされると頬を膨らまさせて怒るが、お菓子をあげると機嫌が良くなるため、子供っぽい。
鈴原紅輝・・・
銀の通う学校の生徒会役員。警備部隊、部隊長の男子。眼鏡をかけて、細身の体ながら、見た目に似合わずかなりの武闘派。能力名は『コードナー』。座標移動と呼ばれる、瞬間移動に似た能力。瞬間移動と違うのは、座標計算を行ってから移動すること。能力ランクはB。
如月会長に腕前を買われ、部隊長を任されている。生徒会で一番、如月会長を一番信頼している。
相楽宗有・・・
真天一刀流の師範であり、銀の剣術の師匠。
“一刀無双”と呼ばれていたこともあり、剣術に於いては世界有数の実力。
全ての一刀流を学び、それを一つの流派に確立した張本人なのだが、自身でそれを教えるのが苦手のため、弟子は少ない。孫が一人いる。
相楽明凛朱・・・
宗有の孫。二本の方がかっこいいという理由により、祖父とは異なり二刀流。独学のため、流派はないが、幼い時から銀と稽古していたため、剣術の腕前はかなり高い。
能力者でもあり、能力を持っているが、誰もどんな能力か見たことはない。
銀とは違う学校に通っていたはずだが・・・。
“ゼロ”・・・
黒キ原点と呼ばれる謎の組織に所属する素性不明の少年。これが本名なのかも誰も知らない。
特殊な力を使い、能力者の能力ですら消してしまう。
“エンチャント”・・・
“ゼロ”と同じ、黒キ原点に所属する妖艶な雰囲気の女性。艶やかな着物を着ている。
ファムトムという、幻を生み出す能力を使う。
“仮面の剣士”・・・
“ゼロ”や“エンチャント”と同様、黒キ原点に所属している。仮面を着けているため、素顔は分からないが、なぜか真天一刀流を扱う。
三栖鏡子・・・
銀たちが通う第一能力者学校の先生。担当教科は歴史。優しく、生徒たちからも人気がある。
能力を持たない、全くの無能力者。