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転生の革命家  作者: みおゆ
幕間
56/111

革命家たちの目次録2

ツナグ「主人公だったのに第一回はなぜか出れなかったから、今日はここでしっかりとコメントさせてもらうぜ! えっと……っていっても何話そう……」

ウィル「何も決めていない中、意気揚々としていのか」




 ◇




■ニューエゥラ軍メンバー■


【隊長】ヒトリ・アイリス

 ・キズナの腹違いの姉。

 ・三代卿(さんだいきょう)のひとりであり、『転生の間』の管理人。


〜所持スキル〜

瞬間転移魔法(テレポーテーション)

 ・『革命家たちの目次録1』にて解説あり。

眠る秒針(ツァイガー・ナハティ)

 ・『革命家たちの目次録1』にて解説あり。


【副隊長】キズナ・アイリス

 ・ヒトリの腹違いの妹。

 ・忘れがちだと思うけれども、左眼に橙色の眼帯を付けているサイドテールの女の子です。


〜所持スキル〜

魔法光(ランプ・ボール)

 ・『革命家たちの目次録1』にて解説あり。


魔落雷(マジック・サンダー)

 ・魔法の力で雷を人工的に作り出し、敵へ大ダメージを与える技。ただし、消費する魔力も大きくそう何度も連続して使えない。一撃必殺技といえる。


【雑務】掬等繋(きくひと つなぐ)(通称:ツナグ)

 ・転生者。

 ・少しずつだが戦いの動きができるようになってきた。


〜所持スキル〜

革命拳(カクメイケン)

 ・『革命家たちの目次録1』にて解説あり。

 ・シャル曰く、本人の想いの強さが拳に反映されるのだろうとのこと。


【剣士】ウィリアム・ロングフェロー (通称:ウィル)

 ・今回は馬車を運転できる御者の資格(スキル)を明らかにし、イケメン度が増す。

 ・いつも冷静で大人ぶった態度を取っているが、今回の風呂場の件でわかったことは、ウィルだってひとりの男の子だということだ。


〜所持スキル〜

見えざる軌跡(インビジブル・ソード)

 ・『革命家たちの目次録1』にて解説あり。


廻転斬撃(リボルブ・ソード)

 ・一度斬りつけた箇所に対し、時間差でまたダメージを与えることができるという技。最初に斬りつけた際の傷口は小さく血が滲む程度の威力なのだが、時間差で与えるダメージはそれよりも大きい。


施療師(せりょうし)】アムエ・クリスチャンセン

 ・意外とイタズラ心もありお茶目な面がある聖母のような (実際聖母そのものなのだが)美しい女性。

 ・シャルに『お母様』みたいだと言われたことを、まだちょっとうれしく思っている。


〜所持スキル〜

母の手当(マーザー・ヒール)

 ・『革命家たちの目次録1』にて解説あり。


母の御裁縫(マーザー・ナート)

 ・傷口を塞ぐ魔法。体力が回復するわけではなく、あくまで外傷の傷口を素早く塞ぎ、きれいに治すだけの治癒魔法だ。

 ・今回のように、敵の拘束に応用することも可能。


☆新加入☆

【武闘家】シャル・マッドガク

 ・マッドガク家の家政婦として仕えていたが、雇用主であり親愛する父、ラバーと別れた今、ニューエゥラ軍の一員となった。

 ・体力はあるが魔法を使用するのは苦手。完全に肉体戦闘派である。

 ・普段からメイド服を着用し、ひと目見ただけでは女性そのものなのだが、実は男。

 ・本人は女装の趣味など一切ないのだが、メイド服はラバーがくれた大切な宝物なので肌身離さず着用している。


〜所持スキル〜

〈クウ・トッ・ショウ〉

 ・掌底技。手のひらで相手を突き、ダメージを与える技。シャルの力は凄まじく、本気を出せばツナグ相手なら100メートル先も吹っ飛ばせるかもしれない。いや、たぶんそれ以上かも。

 ・この技に魔力は伴っておらず、完璧にシャルの力技である。


〈ハヤアシ・カイ〉

 ・人間とは思えないスピードで走ることのできる魔法。

 ・補足すると、ヒトリ宅からツナグたちを馬車へ連れたときは〈ハヤアシ〉という魔法と自身の筋肉で運んでいたが、これはその進化版。消費魔法力は倍近く違うので、余程のことがなければ〈ハヤアシ〉で十分だ。


■第二章登場人物■


・ラバー・マッドガク

 国営の研究機関で働いていた研究者であり開発者。能力は高く評価されていた。

 シャルの良き父となり、ラバー自身もシャルのことを我が子のように心の底から愛していた。


・ラソソイ

 マーザーデイティの末裔。末裔には家族構成があり、ラソソイは長女にあたる。チトモクの姉。

 いつも持っているパゴダ傘は、ラソソイが末裔専門の武具屋にオーダーメイドした特製の魔力充填式傘。ラソソイのお気に入り。


■第二章登場スキル■


〈ロリロリホー〉

 ・ラソソイオリジナルの技。

 ・パゴダ傘の先端から光の弾を放ち、着弾すると爆発し、とんでもない威力を見せる。


■第二章登場語句解説■


『収縮魔法』

 ・物を小さくしたり縮めたりする魔法の総称。無機物には特に影響をもたらした被害はまだ聞いていないが、生物に使用すると元の大きさに戻した際、細胞が破壊され最悪死に至ることがある。そのため、生物への使用は禁止されている。

 ・これとは真逆の効果を持つ「膨張魔法」も存在する。もちろん、これも生物に使用してはいけないぞ。


『寄生呪物』

 ・『死』までが最も苦しいとされる呪い。かけられた側は自我をなくし、暴れ回り、永遠に苦しみの中の彷徨うことになる。

 ・呪いをかける側もそれに伴った大きな代償を払うことになる。少なくとも、三人の命は必要とするだろう。







ツナグ「ここまでお付き合いいただきありがとうございます! では、次回ですが――」

ウィル「次回予告などいいだろう。それよりも紅茶を用意しろ。僕は喉が乾いた」

ツナグ「お前ってやつは自由に振る舞うよな、ほんとに!」

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