月に咲く花
言えない思いが胸を締め付ける
月明かりの夜
あなたの側に居たいと
時を見て
わかった
いつの日も
またこうしてあなたを想う
輪郭のぼやけた
朝の夢のように
言葉にできず
でも側にあるもの
これを愛と呼ぶのなら
どうして
心は泣いているのだろう
近すぎるほどに見えなくなり
遠ざかるほどにまた見えなくなる
私とあなたの目はいつ合うのだろう
恋という道に迷い込んだ
眠れぬ私を
どうかその声で導いてほしい
あなたの居る未来まで
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