第2話【ロリゴンとカーバンクル】
前回までのお話し ドラゴンに誘拐されました
『もう少しで我の住みかにつくぞ!!』
もの凄い速さでドラゴンは飛んでいる。さっき自分は軽く走ったほどそんなに速くは飛んでない。戦闘機の方がまだ速い
「あの・・急に連れ出してなんなの?」
『こんなかわいいロリを野放しにできるか!!』
「ロリコンか…」
ドラゴンの巣に連れてかれる
『着いたぞ!!』
「ああ・・・着いたのね・・・!」
火山に連れてかれるかと思ったが心配はなさそうだった。ドラゴンに連れていかれたところは全体が見渡せるほど景色や眺めが物凄く良い・・だが、今そんなのはどうでもいい
『どうだ!眺めがいいだろう!!』
「寒い・・!!」
さっき水で体を洗ったとき髪の毛と身体が濡れたまま…ドラゴンに掴まれ誘拐された。富士山より高い場所に連れてかれ…雪とかないのはいいが、濡れた身体と冷たい風、そして無防備の格好の全裸。寒いわけがない
『着いてこい! 暖かいもの用意してやる・・・あそこに建物建っておるだろう?
アレが我の家だ』
「うん・・・それはいいから早くして・・」
自分は走って木材で建ててあるドラゴンの家に行く
ドラゴンは家の扉を ガチャ と開けてこういう
「さあ!! ようこそ!!私のマイホームへ!!」
「うん・・ああ・・寒い…」
「風邪引いちゃうと大変だから・・ほら!これ毛布!! 暖炉に火をつけておくね」
「・・・ん?」
自分はあまりの寒さに我に戻り。異変に気づく
「どうしたの? 私の顔に何かついてる?」
頭に角を生やした白銀の髪にD以上もあり形もある大きな胸。そして、さっき目の前にいたのはドラゴンではなく18か20ぐらいの物凄く綺麗な女性が目の前に立っていた
「ええっと・・・あのお姉さん」
「ん?」
「さっきの白銀のドラゴンは?」
「私だけど? さっきアナタの目の前でこの姿になったけど…」
「ん…? さっきの随分と偉い感じにしてた白銀のドラゴンのことだけど・・・」
「それじゃ・・・顔だけ・・【神獣化】!!!」
綺麗なお姉さんの顔は見覚えがある今さっき目の前にいたドラゴンの顔である
「信じてくれたかしら?」
「うん・・・」
ゴツい顔をした白銀のドラゴンが、こんなにも綺麗な女性だったなんて知らなかったよ
「それより自己紹介まだだったわね・・・私は神獣族の神竜で…名前は"ソレイユ・ニュアージュ" ・・・ソレイユて呼んで! いや・・・やっぱソレイユじゃなくてソレイユお姉ちゃんとかお姉ちゃんて呼んで! お願い!!」
土下座をいきなりしてきたが、自分は表情を変えずに椅子に座ったたまま
「ふーん・・・なんかここに強制的に住むことになってるけど・・・名前どうしようかな・・名前は適当でいいか・・ソレイユさん」
ソレイユ(ドラゴン)は土下座していることを無視して真顔でソレイユに言う
「・・・お姉ちゃん」ボソッ
自分に聞こえるように小さな声でいうソレイユ
「ソレイユお姉ちゃん」
ソレイユ「はいはーい!! 何!! どうしたの!?」
物凄く大きな声で返事をするソレイユ
「名前今自分で決めた・・・"フィーユ"て呼んで」
真顔でソレイユにいう
ソレイユ「あーん///フィーユちゃん!!わかった!!これからもよろしくね!!」
自分の名前は"フィーユ"としてこの世界に生きていくことになった。
なぜフィーユだって?なんか甘いもの食いたいなーとポンと浮かんだのがミルフィーユのケーキだったので、ミルフィーユのフィーユだけとって、名前をフィーユにした。本当に適当につけた名前である。名前をつけるのはシンプルで適当でいい。こだわりすぎた名前にするといつになっても決まらないし…あと長い
ソレイユ「フィーユちゃん・・・何の種族かわかる?」
フィーユ「全然わからん」
どこぞのフレンズのマネをしながらいう
ソレイユ「それじゃ・・・今確認しようか!この水晶玉触って!」
フィーユ「こう?」
占い師が持ってそうな水晶玉を触ってみた。この水晶玉人を持ってぶん殴ったらかなりの脅威の武器になりそうだなーと恐ろしいことを考えながら触ってみる
名前 フィーユ
性別:女性
level 100…
種族:神獣族のカーバンクル
タイプ:スピード型
特殊能力:【神秘の宝石】【創造】
習得スキル↓
【無限魔力】
【神獣化】
【永遠のロリ】
【超光速】
【不老不死】
【永遠の若さ】
【全属性&魔力&物理耐久神級】
【星破壊レベルの怪力】
【神級の狙撃手】
【神級身体能力】
【瞬間移動】
【超感知】
レベルの基準はわからないが、能力などがチート級だと思う。無限魔力とか星破壊レベルの怪力てア●レちゃんか!!自分
「え・・・フィーユちゃんて…私と同じ神獣族でカーバンクルなの!!?」
ソレイユは目を大きくし驚く
「自分の種族は神獣族?カーバンクルて珍しいの?(一瞬ぷ●ぷよのやつが浮かんだけど・・・昔神話図鑑でみたことあるけど・・・あの神話に出てくるやつか)」
「・・・神獣族て世界で最も希少の種族なのよ。10000年以上生きてる私ですら…同族と見るの3人ぐらいしかみたことないのよ…
他の神獣族の中でも私が特に探してたのがカーバンクルだったのよ・・・まさかフィーユちゃんがカーバンクルだったとは・・・驚いたわ・・しかもレベルが私と同じなんてビックリしたわ・・・それより私がなんでカーバンクルに会いたかったいのか気になるでしょ?」
「話し長くなりそうだからいいや・・・」
「話し聞いてよ!! というか聞いてよ!!」
強制的に話を聞かされることになった。自分は濡れた髪を早く乾かしたくてソワソワしている
「私がカーバンクルにね会いたかった理由は神獣族の中でもとてもかわいく・・・カーバンクルにしかない特殊スキルがあったのよ・・・【永遠のロリ】というスキルがね」ハァハァ…
「うわー」
自分は五歩後ろに引く。このドラゴンはかなりのロリコンである。
「他の種族はすぐに成人したり、すぐに大人になったり・・・老けたりするんだけど・・・不老不死で永遠の若さを持っている種族でさえ・・・いつかはロリじゃなくなってしまうのが世の中の常識・・・でもカーバンクルは違う!!!」
早くこの話し終わらないかなー…ここがもし前世だったら普通に捕まっているが、この世界にそれはあるのかわからない。というか永遠のロリてことは永遠に身体が成長しないままずっとロリとしていくのか自分?
めんどくさいスキルを持ってるなカーバンクルという種族は・・・
「まさかフィーユちゃんがカーバンクルだったなんて・・・私の夢はほぼ叶ったみたいなもの!! フィーユちゃん~これからもソレイユお姉ちゃんと一緒にいようね♪」
聞きたくない情報だったな
「・・・変態ドラゴンが」ボソッ
「変態で構わないわ!!私はロリコンなのはわかってるから」
「認めてるんだな・・・(それより特殊能力で【神秘の宝石】や【創造】とかあったけど・・・もしかしたら【創造】という能力を使ったら洋服とかだせるかもしれない)」
自分は出し方わからないが、念じて洋服をイメージして「出てこい」と心の中で呟いてみると
「・・・っ!」
自分の目の前に男性用の大きめのLサイズのTシャツ洋服が出てくる
「本当に出た・・・それより」
自分はその大きいTシャツを急いで着る。こんな能力があるのは知らなかった。最も欲しかった洋服が手に入って気がかなり楽になった
「フィーユちゃんの裸・・・ハァハァ・・・////とても綺麗でいいわ//// 」
鼻血を出しながら自分の裸に興奮をするエロゴンであった
最後までみてくれてありがとうございます。
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