表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/48

被告・上原透(殺人) 一日目Ⅲ

「う、う……上原透、むむ無職、ささ、さ31歳」


傍聴席からは気持ち悪さを表す感嘆符や


泣き出す子供を必死に抑えながら扉を開け、


退廷していく音も聞こえた。


ああ、先が思いやられる。


「被告人、もう少し落ち着いて


話すことはできないのか?」


「すす、すみません……」


「……まあいいでしょう。


では、検察側は冒頭弁論を開始してください」


検察側の冒頭弁論では今回の事件、三枝仁殺人事件の


概要が説明される。注意深く聴くとしよう。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ