4 活動範囲の拡大
能力が増し、活動範囲を広げる。盗賊団とも戦う。
4 活動範囲の拡大
始めに行った何時もの貧民街で子ども達を集めて貰った。新しく手に入れた魔法で幻影をする。夕焼けが消え周りが暗くなった頃沢山の白鳥達が氷の張る湖に舞い降りる。白鳥達の舞い踊りが続く。白鳥達の姿が少女達に姿を変える。少女達の舞い踊りが続く。
東の空が白み始めた頃、少女達は消える。
子ども達の大歓声が聞こえる。私はこれでいい。クッキーや食料は少女達に運んで貰おう。私は幻影をやる。そう決めて毎日一箇所づつ幻影と特定転移を出来る少女達を決めた。
7日目新しい貧民街に行った。そこは貧民街と盗賊団がいるところだった。貧民が盗賊をやっているというのが正解か。ここは辞めて於いた方がいい転生者はマリエールに言った。しかしマリエールは頑として聞かない。マリエールは突き進む。誰にでも誠意伝わるものだと信じているようだ。
直ぐにマリエールは盗賊団に捕まった。マリエールは何言おうが聞かない存在があるこを始めて知った。マリエールには護衛がいるが役立たたない。マリエール牢屋のようなところに閉じ込められた。護衛は何本もの竹槍刺されて絶命した。マリエールは意識を失ったようだ。マリエールの人格は転生者に替わり、マリエールは魔法を全開にした。牢屋を壊し砦ごと全てを収納した。人間も金も食料も建物も、何一つ残さず。砦の外出た、憎みの目で見る人間は収納した。テレパスで確認してこれなら大丈夫と思った少女に亜空間に転移する魔法を付与した。両親に護衛が死んだこと伝えるのが大変だった。
「私に何でもないことが護衛には耐え切れないのです。はっきり言って護衛は邪魔です。一応私の護衛について頂いた方ですし礼は尽くすつもりですが、今後護衛は不要です。疑う方がいれば勝負しましょう。命の保証はしかねますが。」
護衛の葬儀はつつがなく終わった。マリエールを守った英雄として称えられた。マリエールも神妙な顔をして家族に対した。全てが終わって、マリエールはため息をついた。死ななくていい命が失われたことが悔やまれた。
それからしばらく盗賊団狩りを続けた。賞金首もあり、結構いい稼ぎなったがずっとやり続けるには殺戮としている。自分が盗賊の盗賊になったようだ。盗賊狩りをするといろいろなものが手に入りアイテムボックスの分別機能よりゴミはゴミ、有用物と分けゴミはスライ厶が分解して魔力を生み出し有用物は区分して保管している。
しばらく貧民街も行ってないので貧民街へ行き転移魔法を付与した。盗賊団の巣だった貧民街は新た盗賊団ができ、特定転移魔法を付与した少女は捕まって売られそうになっていたので、盗賊団を収納して大きな池作って近くの川と繋いだ。少女は連れて返った。
少女はメアリーという。メアリーに私の持つ全ての魔法を与えた。付与できるもの出来ないものもあるが想定出来るもの付与できたので良しとする。ここまで転生マリエールの独断だ。彼女には他の特定転移者の付与と子ども達に幻影を見せる仕事をやって貰う。情報共有してアイテムボックスが共有になった。寝泊まりは亜空間でして貰う。
盗賊団のアジトになっていた貧民街は新た盗賊団のアジトと成り特定転移の能力を与えた少女は囚われていた。盗賊団を収納して少女を保護した。