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      3  数々の転生特典

 マリエールには転生特典がいろいろあった。貧民救済に役立つものも多いが何故か攻撃魔法が多い。

        3  数々の転生特典



 自分にも様々なことが判って来たし転生したマリエールという少女のことも判って来たので私がマリエールとして表に出てマリエールにはサポートして貰うことにした。家族全員の夕食でもしっかり謝罪して明日から活動することが認められた。

 その夜マリエールに起こされた。

「感じる。感じるわよね。この膨大な魔力。魔法の数々。でもおかしいわよね。攻撃魔法が多いわ。しかも特大だわ。他にも凄い魔法がオンパレードだわ。アイテムボックス、フライ、転移、複製魔法、回復魔法、創生魔法----------。ない魔法がないくらい。」

マリエールは歓声を゙上げだ。彼女はクッキーを複製して大量にアイテムボックスに入れフライや転移でいろいろ回れること、回復魔法で困っている人々を救済出来ることを゙喜んだ。しかしこの魔法は明らかに戦争のための魔法だと感じだ。朝方マリエールの魂と入れ替えた。マリエールはハイテンションだ。今日は土曜日で授業がない。護衛と手繋ぎ一緒に転移だ。まずは少女のところにだ。彼女の家に向かう。極貧であることが一目で判る家だ。家の中入ると少女が嬉しいそうにマリエールを見た。

「マリエールお嬢様、お元気そうで何よりです。私とんでもないことしてしまって申し訳ないです。どのようにでもお詫びします。ご命じ下さい。」

死ねと言われれば死ぬ覚悟は出来ていると言いたいのだ。

「私こんな元気よ。あなたの気に病むことじゃない。私のために何かしてくれるな゙ら頼もかな。今日はあちこち行きたいのここの分のクッキー置いていくから子ども達に配って。それから私回復魔法が使えるようになったの。病気や怪我の人が居たら教えてね。」

アイテムボックスから一箱クッキーを出した。転生者と一緒にクッキーを作った。残っていたクッキーを複製するするのだ。2 4 8

16 32と増えていくので早い。箱も創生魔法出来るそして複製する。行く場所も2人で決める。転生者が高齢の男性と知り思うところもあったが国民救済に熱心であること。知識と行動力、能力と意欲が高いのを知り信頼した。

 母親の手元の子どもが気になった。解析鑑定したら食あたりだ。ここの人達は近く取れる木の根を主食としている。この根に軽い毒性がある。マリエールが死にこの子どもが苦し死んでいる原因だ。マリエール叫ぶ、

「回復魔法をかけます。この子どもは根の毒苦しんでます。今後は他もの食べさせてください。」

子どもに回復魔法かけた。子どもの顔色はみるみる良くなった。マリエールは特定拠点への転移の魔法を少女に付与した。アイテムボックス内の亜空間への転移だ。アイテムボックスで唯一生きた人間の入れる場所だ。其処には普通の食料がある。

 マリエールは6ヶ所の場所を回った。回復魔法も5回使った。マリエールは満足だった。転生者と入れ替え変わった。亜空間の充実を図る。根の毒の被害は少女の妹だけではない筈だ。解決したい問題だ。

 貧民救済活動の再開だ。木の根の毒は子どもに取っては有害だ。

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