『不可思議なる、点滅と設定』・・・『詩の群れ』から
『不可思議なる、点滅と設定』・・・『詩の群れ』から
㈠
俺はいつも、不可思議と対峙していたさ、だろうだ。
だろう、どうかしているよ、思想上の問題だろ、え?
だな、それはまさに、不可思議なる、だろうだ。
だろうだ、其処には、点滅と設定がありはしまいか。
㈡
一般的に言って、それはあるな、だろうだ。
詩の群れも、寂しいもんだよな、だろうだ。
だろう、まさに、我々は、不可思議を希求しているからね。
そうか、我々は、神と対峙していたんだな、神の恩恵を受けるために。
㈢
つまりは、不可思議なる、点滅と設定ってことで、不可思議だらけの、設定だろ。
だろうだろうだ、悲しみの物語の中に、我々は頓挫しているようだよだろうだ。