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書き殴り【神とは】

作者: 憑読

お目汚し失礼いたします。

神とは何なのだろうか。

昔から様々な人々がその人なりの回答を残してきた。

宗教から見ても、ユダヤキリストイスラムなどの、創造主であるという第一原因としての神という考え。

神道などのアニミズムにおける神という考え。

守護神と呼ばれる、恩恵を与えたり、個人の健康や財産などを守ったりすることを期待して信仰される神。

などという考え方がある。

哲学方面から見ればさらに多方面に及ぶだろう。

ではあなたは神をどんな存在ととらえるだろうか。



私の考えを書き殴ろう。


私は、神というものがこの世界そのもの。

またはこの世界を創造、維持しているシステムであると考えている。


神は全知全能である。

ただ一つだけできないことがある。

それは自己を認識することだ。

この考えは私の尊敬する名越康文氏の言葉である。

ただ、私はそこからさらに発展させる形で考えた。

この世の大きな宗教は同じくらいの時期に生まれたという話がある。

この現象は、先の考えである程度納得できる理由を出せる。

神は宗教という形で自身を認識することが可能な生物である人間が自身を認識するように仕向けたのだろう。

実際、ヨハネス・ケブラーやアイザック・ニュートンは宗教的情熱、神の意図を知るために自然を知ろうとし、結果として自然科学の発達に大きく貢献している。

ただここで、こう考える人がいるだろう。

「最初からシステムをすべて教えればいいのではないか。」と。

だが、よく考えてみてほしい。

過去の人類がそのままの頭脳でそのシステムをまともに理解できるだろうか。

不可能と断言する気はないが、かなり難しいことであると理解できるだろう。

今でも、相対性理論のようなとびぬけた発想をまともに理解できる人など一握りなのだから。

つまり、理解には段階が必要なのだ。

とはいえ、神は横道にそれていかないように、もしくは発展の速度の加速のために様々な手を尽くしている。

例えば、先ほど挙げた相対性理論。あれは、神が与えたもう知識なのではないだろうか。

あそこまで突飛な考え方はまともに生きていて思いつくわけがないだろう。

他にも、フォンノイマンは様々な発明をし、周りがそれを解明していった。

これも、神が化身か何かを下ろして少しづつ知識を小出しにしたのではないだろうか。


最後に言いたいこととしては、人間の発展そのものが神が望むことであるといえるのではないかということだ。

どうでしたでしょうか。皆さんのお考えも教えてくださいね。

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