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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ヤンデレで溢れた常夜町

自分のこと『お姉ちゃん』とか言って絡んでくんな

作者:赤茄子橄
両親と姉を同時に小学生のころに亡くし、天涯孤独な俺に付き纏ってくるのは、11人兄弟姉妹の大家族の4女、御霊知夏(みたまちなつ)。
自分のことを『お姉ちゃん』とか言いながらウザいくらいにかまってくる。俺のことが好きらしい。

好きなのか姉役をやりたいのか、はっきりしろ。

俺は心の底から嫌いだし、本当の姉を亡くしてる俺に対して、不謹慎だと思わないのかよ。
気を遣ってるのかなんなのかしれねぇけど、そういう言動さえなけりゃ、まだ望みはあったんだけどな。

口は災いの元、沈黙は金だ。雄弁は銀でしかない。余計なことは言わないに限る。



って思いながら思いっきりブーメランがぶっ刺さってる、口の悪い男、綴明理真(ていありま)の話。

※主人公視点では多分バッドエンドと呼ぶべきものですので、自衛よろしくおねがいします。
※小説家になろう様、カクヨム様で同時に投稿させていただいております。
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