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寝れば寝るほど最強に!?  作者: 華ノ木
32/48

第32話 圧倒的な連携VS圧倒的な力

「式神『氷結符』。まだまだ行きますよ!」


「ふーむ。厄介だね。負けてしまいそうだよ。」


「そんなこと言いながらしっかり捌いているじゃないですか!」


「このくらい捌けないと優勝できないよ?灯さん?」


「むぅ。」


「ほらそこ。機動力は高いけど場所さえ読めれば簡単に捕まえれるよ。」


「うがー!はーなーせー!」


「残念。2度目はないよ。聖騎士流……」


「秋ちゃんを離せー!『焔牙』」


「おっと危ない危ない。怪我しちゃうところだったよ。」


「もしかして煽ってます?」


「いやいやまさか。教えてあげてるんだよ。このゲームの勝者は誰かをね。」


「それなら私たちに決まってますよ!式神『爆炎符』」


「そうだといいね。でもそればっかり打ってると足元すくわれるよ。」


「ご忠告どうもありがとうございます。でも私なりの戦い方があるんですよ。」


「それはすまなかったね。でも1つの戦い方に固執するのは良くないね。武装展開『荒神』聖騎士流剣術『千剣花山』」


「!?地面です!地面から剣がたくさん来ます!避けてください!」


「「「了解!」」」


「1人だけ離れていたらダメだよ()から潰さないとね。」


「白ちゃん!式神『爆炎符』」


「聖騎士流槍術『空轟』言っただろう。何度もやられると対策されるよって。双剣技『静謐聖天斬』」


「……み、皆さん。後は……任せました。」


「白ちゃん!!!」


「まずは1人だね。」


「よくも!!!」


「身体能力には驚きだけどスキルの少なさと単調さが残念だね。まあ仲間思いなのはいいことだけどここだと足元すくわれるよ。」


「うるさいです!よ!」


「ひまちゃん避けて!式神『土流壁』」


「なんでよ!?」


「今1人で行っても負けるだけよ!しっかりと連携していかないとあの人1人に負けるよ。」


「ううっ。それは嫌だ。でも白ちゃんの仇はどうするの!?」


「私と灯で食い止めるからあれの準備をして。」


「え、でもあれ成功したことないよ。」


「させるの。大丈夫きっとできるよ。ひまわりなんだから。」


「……分かった!絶対成功させるから!」


「聖騎士流『聖天波撃』作戦会議は終わった?」


「無事終わりましたよ。さあ、ここからは私となずなちゃんが相手です!」


「それは楽しみだ。」


「騎士流『牙突』」


「サラッとやってるけど君も『騎士』なんだね。」


「ちょっと齧ってるだけですけどね。基本的な動きをするならそれが一番ですから。」


「同意見だ。聖騎士流『浄覇』」


「騎士流『虚刃』我流『霞』」


「なるほど。刃が増えたように見える『虚刃』に自分の位置を分からなくする『霞』凄くいい組み合わせだ。」


「そこ!『乱風雷』『風刃』」


「薄々思ってたけど強力な技ってのが無いよね。多分敵を翻弄してダメージを溜めていって倒す感じと思うけど格上相手には効かないね。」


「よくお分かりで。『雲霞』」


「また目眩しかい?何度もやられると面倒なんだよね。さっさと晴らして……」


「式神『氷縛符』」


「!?……判断を謝ったようだね。よくよく考えたらそうだね。その式神、使い勝手いいね。」


「今!」


「式神『煉獄格子』」


「なるほど。『霞』も『雲霞』も全部このためだったのか。1本取られたよ。」


「残念ながら1本どころか勝利を取ってやりますよ!『風刃』」


「聖騎士流武具奥義『聖蓋寂静-落-』。使うつもり無かったけど仕方ないね。式神解除。」


「式神取られた!あと6!」


「予想通りだね!もうありったけぶつけよう!」


「了解!式神『爆炎符』全弾発射!」


「『風刃』!」


「式神解除は紙が離れてて無理か。紙は持ってないから式神は使えないし。上手く嵌められてるね。……よし!」


「全弾当たったよ!」


「え?うそ!?全弾?………………まずい。なずなちゃん!そこから逃げて!ダメージ覚悟で突っ込んできてる!」


「え?」


「さすが。よくわかったね。でももう遅いよ。聖騎士流剣術『静謐聖天斬』。これで2人目…………」


「『炎舞』!」


「ひまちゃん!」


「なずなちゃん、大丈夫?」


「うん。ギリギリ来てくれたおかげで大丈夫だよ。それで、成功したんだね。」


「うん。時間かかっちゃった。ごめんね。」


「本当にいいタイミングだね。全く、嫌になるよ。」


「ならそのまま負けてくれていいんですよ?」


「まだまだだよ。人が増えようとやることは変わりないよ。」


「どうでしょうね。さっきまでのあたしとは違うから覚悟してよ?一の舞『緋炎』」


「さっきも早さも段違いだ。聖騎士流『虚太刀』」


「二の舞『真炎』」


「聖騎士流『虚太刀』まだこれでいけるね。」


「三の舞『炎獄』。なずなちゃん!」


「りょうかい!式神『発煉』」


「やらせないよ。聖騎士流剣術『四辺波状斬』」


「『風纏』!」


「っ!?やられた!?」


「ひまわりちゃん!」


「ひまちゃん!」


「いっけーーーー!!!!」


「聖騎士流槍術『空轟』そして式神『氷結符』」


「私の札!」


「大丈夫!『風刃』!」


「!?ピンポイントで当てるなんてとてつもない精度だね。……万事休す…か。」


「『零点氷河』何諦めてんだよ!らしくねぇぞ!」


「「「!?」」」


「アイスくんか。みっともない所を見せてしまったね。」


「まさかほんとにグリモワールの言う通りになってるとはな。ようエクス。助けに来たぜ。」


「それはありがたいね。」


「全く。全力の相手と戦いたいってのは分かるがそれで負けたら恥だぞ。」


「それで負けないからそうしてるんだよ。」


「負けそうだったくせに。減らず口は誰譲りかな!」


「さあね。」


「目立った活躍もしてねぇし、ここいらでひと暴れしますか!」


頭痛です。頭痛持ちは辛いんです。ただでさえ季節の変わり目は弱いのに。。。体調管理はしっかりしましょう!


お読み下さりありがとうございます!

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