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寝れば寝るほど最強に!?  作者: 華ノ木
17/48

第17話 トーナメント戦1回戦

PV1万、DADAN大賞1次選考通過ありがとうごさいます!嬉しいです!大変喜ばしいことです。これからも頑張ります。

【それでは時間になりましたのでトーナメントを始めたいと思います!司会は先程と同じくあやなんがしまーす。よろしく!それでは早速皆さん気になっているでしょう!トーナメント表の発表からいきます!】


誰だろ〜。出来ればエクスさんとはやりたくないなぁ〜。


「私は26位だったから·····居た!相手は17位、ヘルメルさんかぁ〜。わかんね。エクスさんは真反対に居るから戦うなら決勝。それでグリモワールさんは3回戦、準々決勝かな?よーし勝つぞー!」


【見ての通り対戦相手は完全ランダムです!次にトーナメント戦におけるルールを伝えます。戦う場所はギミック無しの特別ステージ。あとは予選と同じ!自分自身の力で勝利を掴み取って下さいね!またトーナメントについてですが一回戦では8試合、二回戦では4試合をまとめて行い、三回戦からは一試合ずつ行います!ぜひ、応援してくださいね!それでは一回戦第一試合を始めたいと思います。16名の選手は準備できていますでしょうか?】


「私は次だしエクスさん応援しよっと。グリモワールさんもせっかくだから応援しましょうよ〜。」


「いやまあそのつもりだけど。まあ同席させてもらおうかな。」


「ありがとうございます。そういえばグリモワールさんが思っている今回の大会の注目選手って誰ですか?」


「そうだねぇ。エクスくんはもちろんのことだけど他をあげるしとたら僕と順当にいけば二回戦であたるファイトきんにく。通称きんにくんね。リブラさんと同じ素手で完全物理特化で武術を使ってくるよ。現実で習ってるやつをアレンジして使ってるって言ってたよ。」


「へ〜。というかそんなことまで言っちゃってるんですね。」


「まあ彼自身が口が軽いのもあるけどね。それでも彼いわくその程度のことで不利になるようじゃまだまだって言ってたよ。」


すごいなんかかっこいい!


「リブラさんも2回戦は大変だと思うよ?なにせPrayingの秋葉灯だからね。」


「Praying。VTuberの人?」


「そう。配信を見る限り物理や攻撃魔法を使ってくる攻撃特化型だね。ただ彼女はそれよりも恐ろしく戦術分野に長けているんだ。プレイヤーとの相性次第ならノーダメ完封勝利も可能にするほどにね。」


「えぇ〜。そんなバケモンと私戦うかもしれないの?つら。でもまあネタにはなるか!よっしゃかかって来い!」


「ははは。君はなかなかぶっ飛んでるね。見ていて面白いよ。」


「まあ褒め言葉として受け取っておきますわ。あ、試合始まりそうですよ。」


「ほんとだ。じゃあエクスくんの応援しようか。」


*****

(sideエクス)


「さて、一回戦頑張ろうかな。」


「おう!せいぜいすぐに終わんねぇように頑張るんだな!」


「君が対戦相手かよろしく。」


見たところスピード特化の盗賊か。気をつける点としては罠、暗器、毒などの状態異常っと。


「けっ!予選1位様は余裕でいいな!2位以下はどうでもいいってことかよ!」


「別に1位なのは偶然としか思ってないよ。ステージギミックもあったし。」


【それでは第1試合を開始します!存分に戦ってくださいね!準備はよろしいですか?】


「もちろん。頑張ろうね。ヘルナさん。」


「ちっ。絶対潰す!」


【見た感じ皆さん準備完了してますので早速第1試合をスタートします!】


「先手必勝だ!『疾風の衣』!スピードは元のステータスの10倍!お前は攻撃を当てることはおろか攻撃を避けることもできないぜ!」


「うん。そうだね。じゃあ来てご覧?」


「ちっ今すぐその余裕な顔を歪ませてやるぜ!」


「正面から、はブラフで即座に背後に回って攻撃。すごいね。無駄がない。予測してなければ当たってたよ。」


「クソが。『静謐牙突』!」


「おお、音がない。すごいね。でもこれも慣れたらどうということは無いね。」


「バケモンがよ。」


「終わった?じゃあ次はこっちから。『聖天波撃』」


「なっ!?あっぶな。た、確かに当たったらやべぇだろうが残念だったな!そのまま殺してやる!」


「『静謐聖天斬』。短剣にも無音スキルがあるのには驚いたよ。対戦ありがとうね。」


「なに終わったような気でいるんだよ!勝負はこれからだ!」


「やっぱりすごいね。あれほどの速さを扱うのは相当難しいだろうね。うん。せっかくだから戦い方を変えようか。」


「ふん。聖騎士スタイルはもういいのか?今度は双剣スタイルみたいだが。」


「まあ聖騎士は僕に与えられたスキルのひとつだからね。やるに越したことはないよ。でもね。元のスタイルと言えばこれなんだ。そして『静謐』。」


「は?どこ行きやがった!」


「知ってるかい?隠れる時に見つかりにくい場所って上なんだよ?」


「な!?いつそこに·····」


「双剣技『聖天波撃』双剣技『静謐聖天斬』面白かったよ。またやろうね。」


「次はぜって〜勝つ。覚悟しておけ!」


【第1試合Aブロックエクス選手の勝利!】


「まずは一勝。みんな強いし次からはちょっと()()()()()()()?」


*****


「お疲れ様ですエクスさん!凄かったですね!相手なんか速すぎてなんも見えなくてもう顔も忘れちゃったほどですよ!最後もフッて消えて上にいたと思ったらドーンって感じとサーって感じの攻撃してもうめちゃくちゃ凄かったですよ!」


「あ、ありがとうリブラさん。7割理解できなかったけど楽しんでもらえたようで良かったよ。」


「お疲れ様。エクスくん。どうだった?」


「『静謐』が短剣にもあるとは思わなかったかな?」


「おや、それだけかい?相手は随分速かったけど問題なかった?」


「まあね。あれくらいならまだ見えるよ。」


「さすがだね。」


「次はグリモワールとリブラさんだね。頑張ってきてね。応援してるよ。」


「はいよ〜。私もちょちょいって感じでサクッと倒しときますわ!」


「ありがとう。僕も勝てるように頑張るよ。」


【クロノスタシス・オンライン個人戦掲示板 】

PvPイベントの個人戦用の掲示板です。

990が次のスレを作るようにしてください。それと匿名性を取るためにここのスレッドでは名前が『名無し』に固定されます。暴言、荒らし等しないようにお願いします。


1. 名無し

匿名機能ただ使いたかっただけ定期


2. 名無し

お前がやりたかっただけかよwww


3. 名無し

それなwwそれより今回のイベントどうよ。目玉選手いるか?


4. 名無し

圧倒的に強いやつならエクス一択だな。あとはグリモワールくらいか?


5. 名無し

まあすげぇやつは見てたら出てくるだろ。予選あるみたいだしとりあえずそれみて決めようぜ。


6. 名無し

そうだな


124. 名無し

エクスがただただ強いことしかわかんねぇ。


125. 名無し

それな!頭ひとつどころか体ひとつ抜けてんだろレベルで他と違う。


126. 名無し

というかステージギミックのせいで実力わかんなくなったんだけど。


127. 名無し

空ステージとか1番えぐいんじゃねぇの?いきなり空中ステージで慣れてないのに翼つけられてMP減らされながら戦うって


128. 名無し

確かに。それでも予選勝ち抜くグリモワール強すぎんだろ。


129. 名無し

もうひとつ、転び山ステージがあるだろ?


130. 名無し

やめろwww


131. 名無し

あれは見ていて面白かった。


132. 名無し

漁夫狙っていって行こうとした瞬間に滑ってそのまま落ちてったのも笑うしそれに反応して守りに入った瞬間後ろの木の根っこに当たってコケて両者終わりってのがまたおもろい。


133. 名無し

転び山ステージだったけどあれマジでやべぇぞ。みんな転んでて違和感感じで木の上に逃げてたんだけどいきなり笑い声聞こえてクソビビって落ちてそのまま転げて死んだからな。


134. 名無し

新しいタイプの殺し方で草


135. 名無し

傑作だろww


136. 名無し

もう無理wwwwwwお腹痛いwwwwwwww


木の上でいきなり笑ったり、実況したりする人って誰なんでしょうね。(遠い目)



お読み下さりありがとうございます!

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