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ひな月の恋うた

月の恋 / 裏

作者: ひな月雨音

キミの前に立ち塞がる

全ての涙の始まりを

ボクはこの手で

一つずつ排除していく


例えキミにこの存在

気付いてもらえなくても

例えボクの体が動かなくなっても


構わない

キミのこれからが

笑顔で溢れるものになるのならば


キミは月のように輝けばいい

ボクはキミの影になる


ボクから輝くキミは見えないけれど

キミの心の暗い場所は

ボクが人生をもって護り抜く


誰もが報われないと言うだろう


それでもボクは

この世界に

キミの内に

生きた証を残せるなら


もうそれ以外

何も望まない


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― 新着の感想 ―
[良い点] 一途なおもいがつたわってよいと思う。
2017/11/04 07:07 退会済み
管理
[一言] 誰もが報われないと言うだろう この部分の比喩表現を考えてみました。 ハチ公が飼い主を待ち続けるみたいに 背番号のないエースが外野席から叫ぶみたいに 雨蛙がない首を長くして待つみたいに
2017/10/12 22:31 退会済み
管理
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