表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/16

第1話 幼馴染

 俺、須田翔太(すだしょうた)には『超』がつくほどの美少女の幼馴染がいる。


「ちょっと何してんのよ?早くいくわよ。まったくもう…ほんとノロいんだから」


 彼女の名は 喜花 紗穂(きはな さほ)

女子としては平均的な身長ではあるが、胸部は一般的な女子高生よりは一回り程大きく華奢な体つき。それに整えられた薄めで赤髪のボブカット。


 陰キャの俺とは違い、人当たりが良く、友人も多い。

しかし何故か、俺にだけ凄い辛辣である。


「おい、ちょっと待てよ...お前が毎日『一緒に登校する』って言ったんだから準備くらいゆっくりさせろよ…」


「そんなの適当でいいでしょ、全く…私を待たせるんじゃないよノロマ」


 こんな感じでいつも俺に厳しくて、毒舌である。

昔はもっと素直で優しかったが小学5年生くらいの時からずっとこんな調子である。


「お前…ずっと思ってたけどなんで俺だけにその口調なんだよ…その口調うざいからまじでやめろよ」


「はぁ...?なんであんたのために私が気を使わないといけないの?意味分かんないし」


 小学生の頃からずっと言われ続けて正直もう我慢の限界まで来ていた。だからちょっと言い返そうと思った。


「意味分からんて…お前ほんとうざいな」


「な...なんでそんな事いうのよ!陰キャのくせに!

ほんとあんたってクズね。幼馴染として恥ずかしい

わ!」


 カチーン 頭の中で何かが切れた。


「そうかよ、じゃあ二度と関わんな」


「え...ちょ、ちょっと…何言ってんのよ…?じょ、冗談なら止めてよね!!」


「冗談じゃない。ほんとにもう関わらないでくれ。

今までお前に言い返さなかったが、いい加減頭に来ていたんだ」


「…え?」


「だからもうお前とは関わりたくない。これからは関わらないでくれ。」


「…」


 俺はそう言って紗穂をおいて走って学校へ向かった。


新作です。面白かったと思ったら★&ブックマークをお願いします!

思った事、感じた事、気になった事なんでもいいので感想もお待ちしています。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ