異世界症候群　～寝とられ続ける転生貴族の墜録～　

過労死した主人公は提示された選択肢の中で異世界転生を選び、以前ではできなかった脱童貞を目指す。恋人を早くから作ろうと画策するが、自治爵家の長男として産まれても、現実は甘くはなかった。蒼に微睡む異世界にて、帝国の膠着化した体制の終わりの始まりが静かに進みゆく中、ある日の出来事を境に、貴族であるのに悉く寝取られてつづけてしまう...。

主人公は悟るに遅かった。かつて多くの日本人がかかっていたパリ症候群。その憧れの地がパリではなくなった今、日本における異世界転生の流行は、ただただ無根拠で無条件なまでの憧憬の場所を異世界に移した"異世界症候群"にしかすぎなかったということを。そして自分も無自覚にその異世界症候群に捉われていたことに---。


ストレスフルな内容になる予定です。帝国側からの視点です。
もう一つの作品　異世界症候群　飽くなき悪政　王国編　のほうをしばらく重点的に
行進していきます。
主人公は寝取られ続ける予定です。寝とられるまでが長くなります。
残酷、過激描写を含み、徐々に増えていく予定です。
よく修正します。

これまで書いた話の内容の設定の一部をまた変更しました。
変更点)王国→帝国　竜→王国にのみ存在、帝国にはいない
初めのプロットからずいぶん離れていくだろうとおもったためです、申し訳ありません。

よろしくお願いします。