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はん。ざまぁ

作者: 黒ユリ
掲載日:2014/09/01

私は欲望に忠実だ。

授業中は爆睡。

テストに落書きでほとんど空欄。

なので成績はいつも“頑張りましょう”だ。つまり、はい。馬鹿ですね。


私には自称大親友がいる。いや、いた。

なんかそいつが私の教科書にバカとか死ねって書いてさらにハサミで傷つけていたところを見てしまいまして。

びっくりしたの。親友だって言っていたのに私をいじめていたなんて…!?

──────漫画かよ!!


「あ。」


ぱちっと目が合ってしまった。


「はんっ。私がアンタの親友なはずないでしょ。あんたなんて最初から大嫌いよ!!」


言っていることまで漫画!?やるわね。


「いやいやいや、私はアナタが親友なんて思ってないから」


「きー!覚えていなさい!!!!!」


面倒。


「これから教科書どうしよう?」


「聞きなさいよ!!」


これから更に過激ないじめが始まった。


まずは、トイレで水かけ。

折りたたみ傘を持ち込み、傘をさして用をたしているので問題なし。


次に悪口。

「皆、見て!!この子のテストの点数!!4点!!あはは。バカだぁ」

皆は興味なさそうにあーそうだねーとテキトーに流している。

……私、今まで授業中爆睡していたけれど、真面目に授業受けたら点数どれくらい上がるのかな?

ということで授業中起きていただけなのにかなり上がった!!いぇーい

国語88点

算数96点

理解95点

社会87点

こんなに上がるもんなんだなぁ


「え…?いや、でも社会、アンタより高いわ!88点だもの」


高らかに発言。一点差じゃん。皆も同じことを思ったようで、しかもクラスメートAが言ってしまった。

あの子は消えた。どこ行ったのだろうか



「アンタ、くっさーい!鼻がもげそうだわぁ」


「ねぇ、アナタ、コロン付け過ぎじゃない?匂いがキツい。それにコロンって校則違反じゃない?」


クスクスと押し殺した笑い声がクラス中に広まった。


かぁぁあと顔を紅潮させ逃げて行った










やだ。ちょっと楽しい!

私ってちょっぴりサドなのかな?


あれから彼女からのいじめは無くなった。

むしろ私を避けて逃げている………私、何かしたっけ?

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