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コトノハ。

背中合わせの恋心。

作者: 紫蘭

とりあえず一歩踏み出してみて。

僕はため息をついた。


やっぱり、僕はこれまでと変わってないな。

そんな風に思う感じで。


変わることは悪いことじゃないよ。


なんて、誰かが言ってくれたっけ。


そんな事も思い出しながら。


人ってそれぞれ違うんだ。

だから惹かれる何かがあるんだろうけど。


逆に考えちゃうのが僕なんだ。

違うことは個性というより、怖いこと。


嫌われてしまうかもしれないじゃないか。


なんて風に。自嘲的に笑う。


僕は弱くて、情けなくて臆病だった。

いつも人に何かを任せていたんだ。


怖かったんだ、自分の違い。

だから、正しい人に隷属して。

従うことで自分をまるで正当化してたけど。


僕は結局僕でしかなくて。

隷属しても、楽しくなんてなくて。


純粋に、人を愛した。

なんて事が起きて、怖くなってしまった。


でもこの気持ち捨てられそうにないから。


怖いけれど時々向き合って。

背中合わせだけど、前向いて歩こうかなって


ちゃんと君に伝えられるまで。


気持ちがもっと落ち着くまで。


背中合わせで寄り添うかな



Twitter : @shiran_xx


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